トヨタの過労死訴訟のことについては、本ブログの昨年12月8日および15日にコラムとして記しております。今回は、その後の動きについて追記してみます。
下記に紹介するHP(My News Japan)によれば、この判決の報道自体が日本のマスコミでは、まともになされていないとのことです。その理由として、トヨタの巨額の広告宣伝費にあると記しています。
また、判決後の現時点でも、トヨタはQC活動を相変わらず従業員の自主的活動として残業代を支払っておりません。そして、これから始まる春闘でもトヨタ労組は、そのことを提議すらしないのかもしれません。
※この様な残業時間を巡る不透明さというのは、種々の企業でも見られることなのかもしれません。私の勤務する会社でも同様にあり、そのことを労働組合は無視して労使協定を行っております。とんでもないことと感じます。
追記
上記社では「トヨタの闇」(ビジネス社:IBSN978-8284-1399-0)を出版しております。ほとんどマスコミ等で発表されることはない、トヨタのネガティブ情報が掲載されており、中々興味深く読むことができる本だと感じます。