私の思いと技術的覚え書き

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一番らしくないメーカーが国内初宣言

2021-04-23 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険
 2040年からのガソリン廃止宣言を、国内自動車メーカーで一番らしくないメーカー社長が宣言したことに驚きを禁じ得ない。

 だいたいホンダという企業は、オートバイから出発しているが、車体と云うより常にエンジンが先行するメーカーであったと思えるし、そのエンジンに魅力を感じていた方が多いのではないだろうか。

 それを、新任社長は国内車両メーカーで初宣言した訳だが、未だ同社製のEVにしてもFCVにしても、ほとんど量産車もリリースしていない中で、国内車両メーカーで初宣言する意味は何処にあるのだろうかとも思える。

 これこそ正に政治的な発言であり、先走り過ぎの宣言とも感じるところだ。


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全新車EVとFCVに
2021/4/23 17:28 (JST)4/23 17:34 (JST)updated
 ホンダは23日、2040年に世界で販売する全ての新車を電気自動車(EV)と燃料電池車(FCV)にすると発表した。ガソリンエンジン車をゼロにする目標を示したのは日本の自動車メーカーでは初めて。世界的な脱炭素の流れを受け、電動化戦略を一気に加速する。

 政府は35年までに国内で販売する全ての新車を電動車にする方針を今年1月に表明したが、ガソリンエンジンとモーターを併用して走るハイブリッド車(HV)も含めている。トヨタ自動車や日産自動車はHVを含めた電動車の推進目標を掲げているが、ホンダは明確に「脱ガソリン」へかじを切る。

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