私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

総理大臣専用車の話し

2021-10-30 | コラム
総理大臣専用車の話し
 以下記事は、総理専用車が各地の選挙応援で東奔西走(とうほんせいそう)しているという話しだ。それは、腐れ自民の、総裁選立候補の時点と総理主任の僅か一週間で、まるで言説が変わったという頼りない総理殿だが、本人の性格としては、従来その席に就いてきた、中曽根、麻生、小泉、安倍、管、各総理に比べれれば、腹黒いところも目に付かぬし、泰平の時代の総理であれば問題はなかろう。しかし、今や泰平の時代処ではなく、戦乱の危機こそないが、日本は様々な問題で帰路に立っていると思える。果たして、そういう時代の総理として、ふさわしいかと問われれば、否やという思いがでるところだ、

 さて、総理専用車の話しだが、一応防弾仕様に改造されていることが記されているのに目が止まり、同記事を引いたのだ。

 ところで、過去(戦後の近代)で日本の政治家で暗殺されたというのは、社会党の浅沼稲次郎氏と民主党の石井紘基氏くらいしか思い浮かばない。何れも野党で、犯人は右翼系の者だということになっているが、その背後関係は必ずしも明らかにされぬまま過ぎ去っている。

 その様な点では、日本の元首たる総理大臣社が、防弾仕様まで必用なのか、いささか疑問も生じるところでもあるが、国家最上職として不足の事態に備える意味では、当然のことなのだろう。

 しかし、世界を見廻すと、現職総理が暗殺されたや暗殺されかかった事件で一番に思い浮かべるのが米国だろう。日本のセンチュリーベースの防弾車のレベルを遙かに超える、特別仕様の専用車をGMに作らせて乗っている。

 それと、今世界を見廻して、国家最上位職で暗殺の危機に何時も備えている二人といえば誰を思い浮かべるだろうか。それは、中国の習近平であり、北朝鮮の金正恩の二人だろう。いじれも、独裁政権国家として、力で人民の反意を押さえ付けている人物だ。

 その様な視点から見れば、米国、中国、北朝鮮の国歌最上位職に比べれば、日本は未だ安閑としていられる訳だが、今や富める者とそうでない者の格差が付きすぎ、それをなんとかしない限り、日本は荒廃するに違いないと思えるところだ。



-----------------------------------------------------------
東奔西走する「総理大臣の専用車」~6台の現役車が分刻みのスケジュールをサポート
10/30(土) 11:30配信 ベストカーWeb
 10月31日投開票の衆院選に向けて、各党の党首や政党要人が、連日のように全国各地の選挙区に入り、応援演説を行っている。岸田新総理も、数々の地方遊説が予定されており、そのスケジュールは分刻みという。

 有権者としては、各党の主張や公約をナマで聞くのは大いに刺激になるが、この地方遊説、実は警察マニア的には、総理大臣をはじめとした専用車や警備・警護などがウォッチできるまたとない機会でもあるのだ。

 なかでも総理大臣の警備は、非常にハイレベルで、車両も専用車が用意されるため、見どころがいっぱいだ。要人を警護する警護車については『平成~令和新時代 パトカー30年史』に詳しい解説があるが、今回は、東奔西走する総理大臣をサポートする専用車について紹介しよう。

文・写真/有村拓真

■最新の総理大臣専用車は現行型センチュリー
2020年4月にデビューした最新型の総理大臣専用車。歴代モデルのなかでも存在感は抜群

 現在、総理大臣の公務で主に活躍している最新型の総理大臣専用車は、現行型(60型)センチュリーである。2020年4月、安倍内閣の時代に、それまでのレクサスLS600hLに代わってデビューしている。防弾架装などに耐えるため、アルミホイールが標準仕様車より1インチほど大きなものが使用されており、完全な特注であることが分かる。また、防弾ガラスも分厚いものがあつらえられているためか、特にリアウインドウは窓枠部分がノーマル車に比べて厚くなっている。

 ボンネットに配されるセンチュリーのエンブレムは外されており、その位置には日の丸を掲出するための旗台が設置されている。先代の50型センチュリーの総理大臣専用車ではエンブレムと旗台の両方が備わっていたが、現行センチュリーに限っては旗台のみとなっている。ちなみに、これは天皇皇后両陛下が御乗用になる御料車のセンチュリーと同じ仕様だ。

 なお、総理大臣専用車が日の丸を掲出するのは、天皇誕生日など特別な行事の際の皇居参内時や自国でサミットが開催される際などに限られている。また、総理大臣専用車を示す青色の識別灯がフロントグリル内とリアバンパーに埋め込まれており、光源はLEDとなっている。これは後述するレクサスも同様の仕様となっている。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。