1/6宮城・大崎市の正面衝突事故・どちらがセンターラインを越えたか?
報によれば、大崎市の国道47号で1/6PM5頃乗用車同士の正面衝突事故で、双方車両が大破し、一方の運転者が死亡、もう一方の運転者も重傷だと云うことだ。
事故現場はセンターラインのある国道だが、報ではどちらかがセンターラインを越えた伝えているので、この報道時点では警察も判断を決めかねているということが判る。
この件で、動画から切り出した2枚の写真を元に、簡易な事故再現を行ってみた。なお、双方車両は白い車がホンダフィット、黒い車がマツダデミオだと判るが、どちらの運転手が死亡したのかも不明だ。
そんなこともあり、動画から2枚の画像を切り出し、マクロに見た損傷概要を突き合わせると、添付事故再現図の通りの事故状況しか、損傷部位とか入力方向は一致整合しないことが判る。
なお、2名の双方運転手の内、1名が死亡したとのことだが、実車を観察できれば確実だが、現状得られる情報では、デミオ側運転手ではないだろうか?
というのは、フィット側は、典型的なオフセットバリア試験の衝突対応で、その入力方向などから、確実に頭部はエアバッグで受け止められるので、該当車の評価基準からも致死に至る可能性は低い。ただし、コロナ死と同じで、既往症などとの関係もあるので、これは絶対ではない。
一方、デミオだが、この入力方向だと、運転席と逆の当たりで、変形部位とも離れるのだが、運転手のライドダウンGの作用するベクトルからは、エアバックを外れてしまう。ステアリングホイール左側のインストスメントパネルやフロントガラスと頭部が当たる可能性が増すと想定できることから、現状推定としてそのような結論となった。
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【事故】国道で車同士が衝突…男性死亡 どちらかがセンターライン越えたか 宮城・大崎市
日テレNEWS 2023/01/07
https://www.youtube.com/watch?v=2AgWxlUOPMI
6日夕方、宮城県大崎市の国道で車同士が衝突する事故があり、66歳の男性が死亡しました。
警察によりますと、6日午後5時前、大崎市古川の国道47号で、乗用車同士が衝突する事故がありました。
この事故で、車を運転していた市内に住む会社員・加藤幸之亟さん(66)が頭などを強く打ち死亡しました。また、もう一方の車を運転していた仙台市の50代の男性も重傷です。
現場は片側1車線の直線道路で、警察は、どちらかの車がセンターラインを越えたとみて、事故の原因を調べています。
報によれば、大崎市の国道47号で1/6PM5頃乗用車同士の正面衝突事故で、双方車両が大破し、一方の運転者が死亡、もう一方の運転者も重傷だと云うことだ。
事故現場はセンターラインのある国道だが、報ではどちらかがセンターラインを越えた伝えているので、この報道時点では警察も判断を決めかねているということが判る。
この件で、動画から切り出した2枚の写真を元に、簡易な事故再現を行ってみた。なお、双方車両は白い車がホンダフィット、黒い車がマツダデミオだと判るが、どちらの運転手が死亡したのかも不明だ。
そんなこともあり、動画から2枚の画像を切り出し、マクロに見た損傷概要を突き合わせると、添付事故再現図の通りの事故状況しか、損傷部位とか入力方向は一致整合しないことが判る。
なお、2名の双方運転手の内、1名が死亡したとのことだが、実車を観察できれば確実だが、現状得られる情報では、デミオ側運転手ではないだろうか?
というのは、フィット側は、典型的なオフセットバリア試験の衝突対応で、その入力方向などから、確実に頭部はエアバッグで受け止められるので、該当車の評価基準からも致死に至る可能性は低い。ただし、コロナ死と同じで、既往症などとの関係もあるので、これは絶対ではない。
一方、デミオだが、この入力方向だと、運転席と逆の当たりで、変形部位とも離れるのだが、運転手のライドダウンGの作用するベクトルからは、エアバックを外れてしまう。ステアリングホイール左側のインストスメントパネルやフロントガラスと頭部が当たる可能性が増すと想定できることから、現状推定としてそのような結論となった。
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【事故】国道で車同士が衝突…男性死亡 どちらかがセンターライン越えたか 宮城・大崎市
日テレNEWS 2023/01/07
https://www.youtube.com/watch?v=2AgWxlUOPMI
6日夕方、宮城県大崎市の国道で車同士が衝突する事故があり、66歳の男性が死亡しました。
警察によりますと、6日午後5時前、大崎市古川の国道47号で、乗用車同士が衝突する事故がありました。
この事故で、車を運転していた市内に住む会社員・加藤幸之亟さん(66)が頭などを強く打ち死亡しました。また、もう一方の車を運転していた仙台市の50代の男性も重傷です。
現場は片側1車線の直線道路で、警察は、どちらかの車がセンターラインを越えたとみて、事故の原因を調べています。