事故米の問題の全貌がこれから究明され様とする間もなく、今度は中国発のメラミン入り乳製品の問題が生じています。何でメラミン等が混入するのかと思いますが、化学のことは詳しくありませんが、どうやら薄めた乳製品のタンパク質を多く見せかるためだということの様です。
メラミンと云えばメラミン樹脂の原料です。熱硬化型樹脂であり比較的耐熱性が高いことから、テーブル天板等の化粧板に良く用いられています。また、クルマの世界でも、新車メーカーの焼き付け型塗料として用いられています。
しかし、何でこんな物質を意図的に混入させるのか。昨日も記した様に、正にモラルとモラールの荒廃であり、拝金主義故のことだと感じざるを得ません。