私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

懐古趣味の戯れ言

2018-05-06 | コラム
 クルマ、映画、俳優など、現代より昔が良かったと思い続ける懐古趣味の戯れ言で、およそ10年前に記した私の好きな俳優とクルマ絡みのコラムを紹介してみます。
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マックイーンズマシンズを見て
2008-08-16 | コラム
 先日、何気に立ち寄った本屋で、「マックイーンズマシンズ」という本を発見し、思わず購入してしまいました。表題からも判る通り、往年の映画スターであった、スティーブ・マックイーンと自動車やバイクといったマシーンとの関係を特集した写真集といった趣の本です。

 このマックイーンですが、予てから私の憧れのスターであった訳ですが、その総ての映画を見たり関係情報を収集したりまで、入れ込んで来た訳ではありません。しかし、私と共通項となるクルマを愛するという面で、共感を持ちつつ憧れて来たスターなのだと思います。

 彼の映画作で、「荒野の七人」(これはクルマとは縁がないですが)、「大脱走」、「ブリット」、「栄光へのルマン」は思い出深い映画だと思います。これら総てを映画館で見て来た訳ではないですが、たぶん中学生の頃見たはずの「栄光へのルマン」の感激は忘れられません。そして、同じ頃テレビで見た「大脱走」の感激のこともです。これら映画を、今再びDVDで鑑賞しつつありますが、数十年の時を経ても色褪せない魅力を持つ作品の数々と感じています。

 スティーブ・マックイーンは、1980年(S55年)に50才という若さで亡くなりました。死因はアスベストが原因の中皮腫だと伝わります。今生きていれば78才ですが、生き続けていれば更に多くのクルマとの関わりを持った魅力ある映画が作られていたのかもしれません。

 私も今やマックイーンの最後を超える年齢となりました。それに、江戸時代で云えば、隠居している年でもあることを思います。凡人の私には、マックイーンの様に世に残し誇れるものもありませんし、まだまだ隠居できる身分でもありません。好きな仕事をし続け、冥界に旅立てることが人の幸せなのだと思います。

追記
 上記、マックイーンズマシンズにて、「栄光へのルマン」のポルシェ917がクラッシュするシーンで使用されたラジオコントールマシーンですが、ローラにポルシェ917のカウルを被せたものであったことを知りました。

追記2
 昔、ホンダのエルシノアというバイクのTVCMに、マックイーンが登場したことがありました。そんなホンダとマックイーンの出会いのエピソードが、以下のページリンクで紹介されています。

スティーブ、待ってくれ!(ホンダ技研HPより)

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