昨年末に購入したBOSEのコンパニオン5というスピーカーなのですが、最近左側シピーカ-から時々ガリ・ノイズがでたり、会話帯域の音声がざらつくというトラブルが見られ気になっていました。そこで、メーカーのサービスセンターに出したのですが、短期間で異常なしとして返送されて来ました。
私は、左側スピーカー側だけに異常を発しているので、てっきり左側スピーカーユニットの不良交換だろうとと思っていましたが違った様です。というのは、修理中に、旧来使用のスピーカーを接続していたのですが、やはりガリ・ノイズが生じるたのです。
そうなると、問題はパソコン本体ということになりますが、このパソコンですが、いわゆる組立パソコンで、マザーボードに対してサウンドボードが独立しており、これが疑わしいと結論付けるに至ったのです。
そんな訳で、本日サウンドボードを買いにパソコンショップを訪れたのですが、不景気とは云いながら年末のボーナス商期でもあったのでしょうか、普段はがら空きの店がめちゃ込みで驚きました。
用途に適ったサウンドボードも手に入れ、改めてBOSEスピーカーに戻しましたが、やはり問題は解消できましたし、BOSEのスピーカーというのは決して高級品ではないけど、私には十分良い音として楽しめる優秀なブランドであると感じます。
このBOSE社ですが、このコンパニオン5のラベルにはメイドイン・メキシコと記してありますが、設計は当然米国のBOSE本社なのでしょう。モノ作りを忘れつつある米国ですが、こういう優れたメーカーもまだまだ多くあるのでしょう。米国のビックスリーの経営者も、BOSEを見習わねばいけないのでしょう。