2018/10の埼玉県飯能市国道299号制限速度89キロ超過の正面衝突事故・地裁訴訟始まる
※ブログを長年記していると、事故当事者とか内部関係者より、重要な情報が得られることは多い。そのすべては公表できないが、事故や事件に潜む隠された真実を語ることにより、世の正常な判断に寄与したいと云うのが、本ブログ主の思いある。今後も、コメントおよび意見、告発などを、真実の声を期待したい。なお、告発者の氏名や素性など、不利益を受ける内容は一切の公表をしないことを確約するので、是非情報提供をお願いしたい。
記事にレスポンスし難い場合は、以下のメアドまでお願いしたい。
x_wiseman410@yahoo.co.jp
【21/12/14 に受けた本記事の軽バン助手席に搭乗して方からのレスポンス】
突然失礼します。
あなたのツイートを拝見しました。
2018年10月19日の飯能市における交通事故の件を正確かつ客観的に取り上げていただきありがとうございます。
私は被害あった軽バンの助手席に乗っていた者です。
当時23歳で、亡くなった方は大学の親友です。
事故直後、我々の軽バンの方に原因があるかのようなツイートが多く出回り心を痛めておりましたが、あなたのように事実を正確に書いてくださる方がいて本当に嬉しく思います。
3回目の裁判が12月14日、判決は12月22日を予定しており、それぞれ翌日の埼玉新聞に記事が載るかと思うので、機会があれば目を通していただけると幸いです。
【本文2021-12-10記】
2018年10月19日開けて深夜未明、埼玉県飯能市の国道299号線で制限速度を89km/h上廻る129km/h(と云うことは現場道路の制限速度は40km/h)でセンターラインオーバーした加害者と、被害者2名が乗る軽1BOX車が正面衝突して死傷者3名(内1名負傷は加害者助手席搭乗者)を出す事故の地裁裁判の様子が報じられている。
この認定速度は、加害者車両のエアバッグECU内にあるEDR記録装置の値から認定したものと思われるが、この装置は所詮タイヤの回転数を平均化するなどして記録するもので、直ちに実車速とイコールになるとは限らないが、これだけの数値が大きく出ているとかなりのスピードオーバーしていたことに変わりはないだろう。なお、危険運転になる場合の事例は様々ある様だが、速度の点では制限速度の2倍を超えると云うのが一定の取り扱い実態である様に聞いている。
なお、検察は、事故の半年程前にも速度違反の前歴があることや、車両が速度リミッター(180km/h以上出せなくするする装置)を解除する改造装置を付けていたことも含め、速度違反の常習性があったことを傍証している。
起訴は一般的な交通事故だと過失運転致傷罪(最高刑7年)だが危険運転致傷罪(最高刑15年)でなされている様だ。
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許せない…一目置かれる走り屋の男89キロ超過で正面衝突 安全運転の男性死亡 2度免停もリミッター解除
2021/12/10 埼玉新聞社
埼玉県飯能市で2018年10月、制限速度を89キロ超える約129キロで乗用車を運転して事故を起こし、3人を死傷させたとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)などの罪に問われた会社員の男(34)の裁判員裁判の初公判がさいたま地裁(小池健治裁判長)で開かれ、男は「間違いありません」と起訴内容を認めた。
起訴状などによると、男は18年10月19日、午前2時10分ごろ、飯能市平戸の国道299号を約129キロで走行し、カーブを曲がり切れずに対向車と正面衝突。対向車を運転していた男性=当時(23)=を死亡させ、助手席の男性=同(23)=と自車の助手席に乗っていた男性=同(20)=に骨折などの大けがを負わせたほか、同年4月20日には同市の国道299号で、乗用車を123キロで運転したとされる。
県警は今年2月1日、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)の疑いで書類送検。地検が5月28日に在宅起訴していた。
冒頭陳述で検察側は、現場は高速度走行が趣味の走り屋が集まり車の性能や運転技術を競い合う山間道路で、男も頻繁に走り、タイヤなども速さに適したものに交換していたと説明。過去に速度超過で2度の免許停止になり、事故半年前にも現場道路付近で83キロの速度超過で検挙されたが「高速度運転をやめなかった」と常習性を指摘した。弁護側は事故当時、交通量が少なかったなどと主張した。
証人尋問では男の助手席に乗っていた男性が、制限速度のリミッターを解除するなど男が車の改造に力を入れ、走る速度も速かったとして「目立つような感じで一目置かれていた」と述べた。
死亡した男性と大学で同じ部活に所属し事件当日に助手席に乗っていた男性も出廷。現場付近が危険だと認識し、40キロにも満たない速度で走っていたとし「温厚で優しく誰からも好かれていた。あんないい人がなぜ、こういう形で亡くならければならないのか。理不尽だし許せない。なるべく重い処罰を望む」と訴えた。
※ブログを長年記していると、事故当事者とか内部関係者より、重要な情報が得られることは多い。そのすべては公表できないが、事故や事件に潜む隠された真実を語ることにより、世の正常な判断に寄与したいと云うのが、本ブログ主の思いある。今後も、コメントおよび意見、告発などを、真実の声を期待したい。なお、告発者の氏名や素性など、不利益を受ける内容は一切の公表をしないことを確約するので、是非情報提供をお願いしたい。
記事にレスポンスし難い場合は、以下のメアドまでお願いしたい。
x_wiseman410@yahoo.co.jp
【21/12/14 に受けた本記事の軽バン助手席に搭乗して方からのレスポンス】
突然失礼します。
あなたのツイートを拝見しました。
2018年10月19日の飯能市における交通事故の件を正確かつ客観的に取り上げていただきありがとうございます。
私は被害あった軽バンの助手席に乗っていた者です。
当時23歳で、亡くなった方は大学の親友です。
事故直後、我々の軽バンの方に原因があるかのようなツイートが多く出回り心を痛めておりましたが、あなたのように事実を正確に書いてくださる方がいて本当に嬉しく思います。
3回目の裁判が12月14日、判決は12月22日を予定しており、それぞれ翌日の埼玉新聞に記事が載るかと思うので、機会があれば目を通していただけると幸いです。
【本文2021-12-10記】
2018年10月19日開けて深夜未明、埼玉県飯能市の国道299号線で制限速度を89km/h上廻る129km/h(と云うことは現場道路の制限速度は40km/h)でセンターラインオーバーした加害者と、被害者2名が乗る軽1BOX車が正面衝突して死傷者3名(内1名負傷は加害者助手席搭乗者)を出す事故の地裁裁判の様子が報じられている。
この認定速度は、加害者車両のエアバッグECU内にあるEDR記録装置の値から認定したものと思われるが、この装置は所詮タイヤの回転数を平均化するなどして記録するもので、直ちに実車速とイコールになるとは限らないが、これだけの数値が大きく出ているとかなりのスピードオーバーしていたことに変わりはないだろう。なお、危険運転になる場合の事例は様々ある様だが、速度の点では制限速度の2倍を超えると云うのが一定の取り扱い実態である様に聞いている。
なお、検察は、事故の半年程前にも速度違反の前歴があることや、車両が速度リミッター(180km/h以上出せなくするする装置)を解除する改造装置を付けていたことも含め、速度違反の常習性があったことを傍証している。
起訴は一般的な交通事故だと過失運転致傷罪(最高刑7年)だが危険運転致傷罪(最高刑15年)でなされている様だ。
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許せない…一目置かれる走り屋の男89キロ超過で正面衝突 安全運転の男性死亡 2度免停もリミッター解除
2021/12/10 埼玉新聞社
埼玉県飯能市で2018年10月、制限速度を89キロ超える約129キロで乗用車を運転して事故を起こし、3人を死傷させたとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)などの罪に問われた会社員の男(34)の裁判員裁判の初公判がさいたま地裁(小池健治裁判長)で開かれ、男は「間違いありません」と起訴内容を認めた。
起訴状などによると、男は18年10月19日、午前2時10分ごろ、飯能市平戸の国道299号を約129キロで走行し、カーブを曲がり切れずに対向車と正面衝突。対向車を運転していた男性=当時(23)=を死亡させ、助手席の男性=同(23)=と自車の助手席に乗っていた男性=同(20)=に骨折などの大けがを負わせたほか、同年4月20日には同市の国道299号で、乗用車を123キロで運転したとされる。
県警は今年2月1日、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)の疑いで書類送検。地検が5月28日に在宅起訴していた。
冒頭陳述で検察側は、現場は高速度走行が趣味の走り屋が集まり車の性能や運転技術を競い合う山間道路で、男も頻繁に走り、タイヤなども速さに適したものに交換していたと説明。過去に速度超過で2度の免許停止になり、事故半年前にも現場道路付近で83キロの速度超過で検挙されたが「高速度運転をやめなかった」と常習性を指摘した。弁護側は事故当時、交通量が少なかったなどと主張した。
証人尋問では男の助手席に乗っていた男性が、制限速度のリミッターを解除するなど男が車の改造に力を入れ、走る速度も速かったとして「目立つような感じで一目置かれていた」と述べた。
死亡した男性と大学で同じ部活に所属し事件当日に助手席に乗っていた男性も出廷。現場付近が危険だと認識し、40キロにも満たない速度で走っていたとし「温厚で優しく誰からも好かれていた。あんないい人がなぜ、こういう形で亡くならければならないのか。理不尽だし許せない。なるべく重い処罰を望む」と訴えた。