私の思いと技術的覚え書き

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ドイツ首相の親中ぶり

2020-07-19 | コラム
 ドイツは米、日と同様に中国への工業進出が多い国だ。この国で、既に15年もの長きに渡って首相を務めているのがドイツ初の女性首相メルケルだ。

 彼のドイツ国でも、今次の病変の影響は大きい。これは、多数の中国人労働者を受け入れていたこととも無縁ではないだろう。

 そんな中、米中戦争が勃発するのではないかという緊張が高まり、ドイツを除く英国やフランスなどでは、嫌中感情の高まりなど、脱中国の依存を解消する動きが出ている訳だ。ドイツでも、多くは類似の意見が高まっているが、何故かメルケル首相は脱中国への意見には批判的で、言葉が少ない様だ。これを聞いて不思議にも思う。

 そもそも2011年311に東北大震災に連動した福島原発大崩壊を目にして、いち早く脱原発の意志決定し、強力に決めて来たという経歴を知る。日本と同じ様に、電力業界は経済界の大企業として、それなりに政治的力を持つと想像するのだが、それを押し退けて、その様な政治力を行使できるとは、なかなか開明的な首相だと思っていたが、今回病変後の脱中国の動きへの否定とも取れる態度は不思議にも感じる。

 ドイツの自動車工業関連企業が、日本と同様以上に中国に進出し、もしかすると日本以上に中国依存を深めているのが、そのメルケルの親中ぶりの理由なのだろうか・・・。

 それとも、日本の2Fという自民幹事長の様に、自身もしくは近親者の臓器提供でも受けていて、反中意見を封じられているのか・・・。

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