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ミツモワというNet仲介業

2022-02-06 | コラム
ミツモワというNet仲介業
 私見ながら、昔から様々な仲介業があるが、総じて云えば何処までその価値があるのか、甚だ疑問な、もっと端的に記せば不審な疑惑を感じる業者が多いのも事実だろう。


 それは、何故かと考えた時、この様な新興斡旋紹介業というものには、過去の犯罪となったオレンジ共済とか、豊田商事事件、アムウェイとかのこれらはマルチ商法というところでちょっと違うのかもしれないが、共通する要素を含んでいる様に想像してしまうからだ。

 そもそも、このミツモワのWebサイトをチラリと見ると、参加業者の登録は無料で、ほとんど審査らしきものはない様だ。成功報酬で、制約成立した特大きく中抜きしているのかと想像したが、どうやらユーザーに対して返信した都度課金がなされるというビジネスモデルの様だ。つまり、応募者は返信メール1件で、初回は無料だが次回以降は、安いもので200円程度から数千円へとジャンルにより異なる様だ。なお、受注を受けようとする業者も返信メール1件に付き課金を生じる様で、契約の成立に関係なく課金なされるという。つまり、やりとりのコミュニケーションに課金を取ると云うことだが、1件当りは法外な価格ではない様だが、相当な利用者を集めない限り、とても成立しないビジネスモデルだろう。

 それと一番心配になるのは、業者がほとんど審査なく登録できてしまうということだろう。つまり、ゴミに等しい業者と名乗るド素人とか始めから騙すつもりの者が紛れ込んで来るだろうが、ミツモワはその責任を一切負わない。なお、応募するユーザー側も同じで、業者を騙すつもりの者が存在することも十分考えておかねばなるまい。

 しかし、別添の通り、日刊自動車当りが、これの宣伝になる様な記事を載せているが、出資でもしているのかと疑ってしまう。


 そもそも同社の有価証券報告書を探したのだがNet上で見つからなかった。未だ、株式未上場なので、公開の義務がないのかもしれない。一番知りたいのは、1億円の資本金足る主要株主が誰かと云うことだ。この代表者なりが出資できた思えないので、誰かパトロンたる者がいるはずだろう。

 今のところさほど悪評判はNetでも下記程度で多くは目立ちませんが、それは案件数が宣伝する程伸びていないことを想像させます。そんなことから、私は先行き行き詰まると見るが・・・。


#疑うNet仲介業


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