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兵庫・川西市の市庁舎内で盗聴器が発見される(これは何が想定さるのか)

2021-11-22 | 事故と事件
兵庫・川西市の市庁舎内で盗聴器が発見される(これは何が想定さるのか)
 以下の報道だが、誰が何の目的でということが気掛かりになる訳だが、例えば市の発注業務の情報を盗み取ろうとするなら、それなりの会議室とか、助役などの上位職員の近くに設置すると考えるのが普通だろう。こういう、オープンスペースみたいな場所に設置すると云うことは、個別の情報を直接盗むと云うより、その付近の部員の行動や動静(在籍するのかしないのか)などの、間接的な情報を抜いていたと見るのが妥当の様に感じられる。

 また、その設置の可能性とかを考慮すると、部外者が忍び込んで設置したと云うより、該当部署の内部職員が設置を行い、その目的は何らかの不正行為を働いているか働こうとしてて、その部署のキーマン(一般的に管理職)の動静を伺っていたとみるべきなのではないだろうか。つまり、すべてが内部犯行で、何らかの不正を働いていたか働こうとして、その発覚をデフェンスする意図がありそうに思えてくるのだが・・・。記事では、警察は市役所に不法に侵入した建造物侵入容疑で捜査していると記しているが、このくらいのことは想像できる訳で、構成員の挙動を含め捜査するだろうから、案外早く犯人は判明する様に思える。


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【速報】兵庫・川西市役所で盗聴器が見つかる「入札関連部署」近くのコンセントに設置 市長「市民の個人情報が漏洩した可能性は薄い」
11/22(月) 16:32配信 MBSニュース
 兵庫県の川西市役所の庁舎内に盗聴器が仕掛けられていたことが明らかになりました。盗聴器は入札に関連する部署の近くで見つかり、事態を重く見た市は警察に被害届を提出したということです。

 10月26日、市役所の庁舎から不審な電波が発信されていることをTBS系の番組スタッフが見つけ、市役所に届け出ました。11月3日に番組スタッフと盗聴被害の調査会社らが庁舎内を調べたところ、4階フロアの総務部のキャビネット上にあった電源プラグを差し込むタップ部分に盗聴器が仕掛けられているのを発見したということです。盗聴器はプラグの分配器の形状をしていて、分解すると中から発信器などが見つかりました。

 4階には市長室や総務部などがありますが、盗聴器が見つかったすぐ近くには秘密の情報がやりとりされる『入札関連の部署』もあります。

 市によりますと、調査会社は『盗聴機器は一般に販売されているもので、機器内部の状況から最大1年前から設置されていたと思われる』と話しているということです。また、この機器から発信された電波は庁舎から半径200mの範囲でも拾えるということです。

 川西市は「盗聴機器が設置されていたのは、不特定多数の職員が自由に出入りできる場所であり、ここで機密や個人情報に関する会話はまず行われていない」ということです。

 また、川西市の越田謙治郎市長は「盗聴機器が設置されていた場所から考えますと、市の機密情報や市民の個人情報が漏洩した可能性は薄いと判断しています」とコメントしています。

 事態を重く見た市は警察に被害届を提出したということです。被害が明確になっていないことから、警察では何者かが市役所に不法に侵入した建造物侵入容疑で捜査しています。


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