写真は、バッテリー放電気味とベルトの緩みを発見して、張り調整した大型バスのものだ。この手の、クランク、ウォポン、オルタの3つの位置関係は昔から結構多いが、実体験上も感じることを記してみたい。
クランクは右回転だが、この位置関係だとウォポンに掛かるベルトが主側となり、オイルは従側となる。つまり、エンジン駆動回転はウォポン側を強く引き込み、オルタ側は緩みがちとなる。このことは、類似のベルトやチェーンの動力伝達機構において、テンショナー機構は従側にセットされていることからも理解される。
以上の様なことから、本来は駆動トルクが必要なオルタは、主側に配置したいのだが、エンジンルームの配置上で、止むないということだろう。そのことも見込んで、V溝プーリー3段の広幅ベルトを使用しているのだが。
昔話であるが、クラウンでMS100辺りのことだったが、クランク、ウォポン、オルタの位置関係は,まったく同様で、充電不足が多発した時期があったことを思い出す。ベルトの滑りを押さえようと,張りを強めた結果、ウォポンの B/G が挫けて、ラジエータ破損なども生じたりした。結局、駆動ベルトの2本掛けとウォポンB/G の容量アップの設計変更がなされ完治した。
クランクは右回転だが、この位置関係だとウォポンに掛かるベルトが主側となり、オイルは従側となる。つまり、エンジン駆動回転はウォポン側を強く引き込み、オルタ側は緩みがちとなる。このことは、類似のベルトやチェーンの動力伝達機構において、テンショナー機構は従側にセットされていることからも理解される。
以上の様なことから、本来は駆動トルクが必要なオルタは、主側に配置したいのだが、エンジンルームの配置上で、止むないということだろう。そのことも見込んで、V溝プーリー3段の広幅ベルトを使用しているのだが。
昔話であるが、クラウンでMS100辺りのことだったが、クランク、ウォポン、オルタの位置関係は,まったく同様で、充電不足が多発した時期があったことを思い出す。ベルトの滑りを押さえようと,張りを強めた結果、ウォポンの B/G が挫けて、ラジエータ破損なども生じたりした。結局、駆動ベルトの2本掛けとウォポンB/G の容量アップの設計変更がなされ完治した。