初代新幹線であるゼロ系は、現在JR西日本区間で「 こだま」車両として使用されていましたが、寄る年波には適わずこの11月末で最終引退となるとのことです。ゼロ系は、最新型の700系等と比べると、そのデザインはクラシカルでしたが、それはそれで愛嬌のある良いものであったと感じますので、ちょっと残念にも感じます。
ところで、JR西日本のこの後の「こだま」車両ですが、驚いたことに500系車両の8両編成に組み直して使用するとのことです。N700系の最新型新幹線も搭乗していますが、500系の方がより前衛的スタイリングで、クルマで云えばスーパーカーに匹敵するものとも感じます。しかし、航空機の様な円形車体は、乗客に圧迫感がある等と余り評判も良くなく配備編成の総数も少ないことが原因なのかも知れません。
追記
まったく話は異なりますが、新国交大臣の発言内容が物議をを生じている様です。人間偉くなると、周辺の配慮をせず云いたいことを云う様になるのが性なのでしょうか。これは企業においても類似のことがありますが、偉くなった途端とんでもないことを宣う方が居るものです。しかし、もっと悪いのは居ても居なくても関係ないんじゃないかと感じられる存在感のない方です。そして、話を聞いても、まとまりもなく何を伝えたいのか判らない偉い方も困った方です。