私の思いと技術的覚え書き

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従業員を信用しない企業

2019-12-10 | コラム
 今日先ほどのことだが、宅配便の荷物が届いた。西濃運輸だったが、受け取りの捺印をしようとしたら、モバイル端末の画面にサインをペンタッチで入力してくれと・・・。この様なケースは、宅急便では初めてなのだが、Netキャリア業社などでもあったが、バカなことをやっていると思わずにいられない。

 だいたい、こういう所業を行う企業の目論見は、諸データのコンピュータ数値化の一環としてが大義名分なのだろうが、従業員不信が根底にあるとしか思えない。つまり、捺印とかサインなら、従業員が誤魔化すことも可能だろうとか、その時刻と合わせ、誤魔化し出来ない対策としてというのが愚人の見解だ。

 同じく久しく前から、業社などが領収書を切る際、顧客の認印なりサインを求める場合が多いが、それを見て愚人は「あんたら会社から信用されてないんだねぇ」と揶揄っているのだ。

 つい先日、車両販売で売上金を詐取してレンタカーを出していて逮捕された京都の詐取事件の報があったが、思うに現金領収していているのだろうが、会社提出用とは別の領収書を切っていたのだろう。だから、こんな従業員不信のシステムを幾ら入れたところで、不正をやらかす者は、幾らでも生まれるということだろうと思う。様は、対策の方向が明らかに間違っていると思えるのが現代社会なのだろう。

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1 コメント

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Unknown (太郎)
2019-12-18 11:06:43
端末にサインをするのには理由があり紙に捺印だと紙を無くしてしまう可能性があり端末にサインをする事でパソコンから確認をすることができる。
パソコンの中にデータが残るためいつでもサインの確認ができるためです。
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