これがマスゴミの現実:EV評価
正直ものごとの真実を知ることは難しい。今のロシアvsウクライナの問題でも、日本も含めて世界政府の意向は、米国主導故だろうが、一方的にロシア悪ということになっているのだが、いやいやウ側にもNATOに傾き過ぎたとかネオナチ絡みの偽旗戦争だという意見も出ており、果たして何が真実なのか判らないという様相がある。しかし、米国やNATO諸国が主張する100:0でロシアが全部悪いと云う説はないように思っている。
前置きが長くなったが、ことクルマの問題となると、拙人にもこの世界はある程度の俯瞰して眺められるスキルはあると自負しており、以下の様な記事を見ると、何を判ったかの様な誤解尺をしていやがると、異論を思わずにはいられない。
そんなことで、以下の様なコメントを記した次第だ。
wiseman410 3/19(土) 18:20
内容に負け始めているという言葉があるが、詭弁というものだろう。
そもそも考えて欲しい、現在の世界のEV車のシェアをということだ。多分現時点で、全自動車に占めるEVシェアは数%と云う立ち上がり位置にあると思える。そこで、勝った負けたと論議を進めるのがナンセンスで、およそこの論者の思考力が低いことが判る。
しかも、日本の車両メーカーはともかく、日本電産のEVトラクションユニットは、現時点での中国の販売開始車両のすべての採用されている現実をどう評価するのか問いたい。
まあ、しかしこういうチープな知識だけで、さも知ったかぶりする論評している姿は滑稽ではある。
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「運送、バス業界から侵食されていく」日本で増殖を続ける"中国製EV"の本当の怖さ
プレジデントオンライン 3/19(土) 10:17配信
なぜ日本製のEVは海外で売れないのか。経済ジャーナリスト・井上久男さんと対談した元東大特任教授の村沢義久さんは「日本車はもはや後発の中国、韓国勢にも負けている。『日本企業の負けパターン』を繰り返しているからだ」という――。(第2回/全3回)
■日本車はもはや世界の選択肢に入っていない
【村沢義久氏(以下、村沢)】とうとうヒョンデ(旧ヒュンダイ)のEVが5月に日本に上陸しますね。
EVの世界では、中国や韓国が日本より先行しているのですが、一部のモータージャーナリストや、閉鎖的な人達は、そういう動きが気に食わないように見えます。
【井上久男氏(以下、井上)】そういう民族感情みたいなものはあるかもしれませんね。
【村沢】ヒョンデや起亜のEVはかなり良さそうだと思っています。ただ、「韓国EVが優れている」と言われると、民族感情が刺激される人がいる。それで、「中国・韓国のEVはバッテリーが爆発する」とか、そういうことばかり書かれてしまう。
前回<「EVは自動車産業の破壊者である」そんな議論を続ける限り、日本車の敗北は避けられない>で、日本車は技術でテスラに負けているという話をしました。ただ、EVに関しては、テスラのみならず、欧州勢、中国・韓国勢にも負けているんじゃないかと危惧しています。
欧米では、EVの選択肢が「テスラか、ヨーロッパ車か、それとも韓国車か」となっています。近年、そこに中国勢が加わってきました。
その結果、日本車メーカーは選択肢から外されつつあります。日産「リーフ」が後退しているし、トヨタのEV本格参入はまだまだこれからです。
【井上】トヨタはまだ販売しているEVがほとんどないですからね。実際、日本車メーカーが負け始めている部分はあると思います。
■高級EV市場には日本車の居場所がない
【井上】EVは今後、高級車と格安エントリー車に二極化すると思います。なぜかというと、まだバッテリー価格が高いので、航続距離を長くするために電池の容量を大きくすると、価格がどうしても高くなるんですね。
ベンツとか、レクサスといった高級車を全車EVにしますよと言っているのは、そういう事情が背景にあります。一方で、中国の「宏光MINI EV」のように、10kWhくらいのバッテリーしか載せていないかわりに、50万円を切る格安EVも登場しています。航続距離は100キロ程度ですが、買い物の足になればいいという人にとっては十分です。
【村沢】ハイエンドEVでは、航続距離など性能がかなり向上しています。米国ルーシッドの「エア」は、1900万円と高額ですが、航続距離は800キロ以上。このカテゴリーにはベンツもいるし、テスラも「モデルSプレイド」を投入しています。ここに日本車メーカーが参入して、果たして勝機はあるのでしょうか。
【井上】難しいでしょうね。ハイエンド市場では、日本車メーカーの居場所がなくなってきていると思います。一方、エントリー市場はまだ可能性があるかもしれません。日産や三菱は軽EV参入を表明していますが、価格次第では売れると思います。
オリジナルソースURL:https://news.yahoo.co.jp/articles/1785c4db483bfa532a43de7e0f7aa200330dc44c
#EV評価で日本は出遅れたと云うことへの異論
正直ものごとの真実を知ることは難しい。今のロシアvsウクライナの問題でも、日本も含めて世界政府の意向は、米国主導故だろうが、一方的にロシア悪ということになっているのだが、いやいやウ側にもNATOに傾き過ぎたとかネオナチ絡みの偽旗戦争だという意見も出ており、果たして何が真実なのか判らないという様相がある。しかし、米国やNATO諸国が主張する100:0でロシアが全部悪いと云う説はないように思っている。
前置きが長くなったが、ことクルマの問題となると、拙人にもこの世界はある程度の俯瞰して眺められるスキルはあると自負しており、以下の様な記事を見ると、何を判ったかの様な誤解尺をしていやがると、異論を思わずにはいられない。
そんなことで、以下の様なコメントを記した次第だ。
wiseman410 3/19(土) 18:20
内容に負け始めているという言葉があるが、詭弁というものだろう。
そもそも考えて欲しい、現在の世界のEV車のシェアをということだ。多分現時点で、全自動車に占めるEVシェアは数%と云う立ち上がり位置にあると思える。そこで、勝った負けたと論議を進めるのがナンセンスで、およそこの論者の思考力が低いことが判る。
しかも、日本の車両メーカーはともかく、日本電産のEVトラクションユニットは、現時点での中国の販売開始車両のすべての採用されている現実をどう評価するのか問いたい。
まあ、しかしこういうチープな知識だけで、さも知ったかぶりする論評している姿は滑稽ではある。
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「運送、バス業界から侵食されていく」日本で増殖を続ける"中国製EV"の本当の怖さ
プレジデントオンライン 3/19(土) 10:17配信
なぜ日本製のEVは海外で売れないのか。経済ジャーナリスト・井上久男さんと対談した元東大特任教授の村沢義久さんは「日本車はもはや後発の中国、韓国勢にも負けている。『日本企業の負けパターン』を繰り返しているからだ」という――。(第2回/全3回)
■日本車はもはや世界の選択肢に入っていない
【村沢義久氏(以下、村沢)】とうとうヒョンデ(旧ヒュンダイ)のEVが5月に日本に上陸しますね。
EVの世界では、中国や韓国が日本より先行しているのですが、一部のモータージャーナリストや、閉鎖的な人達は、そういう動きが気に食わないように見えます。
【井上久男氏(以下、井上)】そういう民族感情みたいなものはあるかもしれませんね。
【村沢】ヒョンデや起亜のEVはかなり良さそうだと思っています。ただ、「韓国EVが優れている」と言われると、民族感情が刺激される人がいる。それで、「中国・韓国のEVはバッテリーが爆発する」とか、そういうことばかり書かれてしまう。
前回<「EVは自動車産業の破壊者である」そんな議論を続ける限り、日本車の敗北は避けられない>で、日本車は技術でテスラに負けているという話をしました。ただ、EVに関しては、テスラのみならず、欧州勢、中国・韓国勢にも負けているんじゃないかと危惧しています。
欧米では、EVの選択肢が「テスラか、ヨーロッパ車か、それとも韓国車か」となっています。近年、そこに中国勢が加わってきました。
その結果、日本車メーカーは選択肢から外されつつあります。日産「リーフ」が後退しているし、トヨタのEV本格参入はまだまだこれからです。
【井上】トヨタはまだ販売しているEVがほとんどないですからね。実際、日本車メーカーが負け始めている部分はあると思います。
■高級EV市場には日本車の居場所がない
【井上】EVは今後、高級車と格安エントリー車に二極化すると思います。なぜかというと、まだバッテリー価格が高いので、航続距離を長くするために電池の容量を大きくすると、価格がどうしても高くなるんですね。
ベンツとか、レクサスといった高級車を全車EVにしますよと言っているのは、そういう事情が背景にあります。一方で、中国の「宏光MINI EV」のように、10kWhくらいのバッテリーしか載せていないかわりに、50万円を切る格安EVも登場しています。航続距離は100キロ程度ですが、買い物の足になればいいという人にとっては十分です。
【村沢】ハイエンドEVでは、航続距離など性能がかなり向上しています。米国ルーシッドの「エア」は、1900万円と高額ですが、航続距離は800キロ以上。このカテゴリーにはベンツもいるし、テスラも「モデルSプレイド」を投入しています。ここに日本車メーカーが参入して、果たして勝機はあるのでしょうか。
【井上】難しいでしょうね。ハイエンド市場では、日本車メーカーの居場所がなくなってきていると思います。一方、エントリー市場はまだ可能性があるかもしれません。日産や三菱は軽EV参入を表明していますが、価格次第では売れると思います。
オリジナルソースURL:https://news.yahoo.co.jp/articles/1785c4db483bfa532a43de7e0f7aa200330dc44c
#EV評価で日本は出遅れたと云うことへの異論