私の思いと技術的覚え書き

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アップルがヒュンダイ(現代)を見限ったことかことから思う

2021-02-13 | コラム
 最近報じられたことで、米アップルが韓国ヒュンダイとの(半導体)協業を見限ったとのことがある。このことで、ヒュンダイの株価は大下落したという。

 このアップルとヒュンダイの協業とは、間違いなく自動運転車を見据えた上でのものだろう。その上で、アップルはファブレス(工場を持たない)を基本とし、ファウンドリーたる純外注先生産工場としてのヒュンダイの未来に株価は高騰していたと云うことだろう。

 これから、アップルはヒュンダイに代わるファウンドリーなる既存の車両メーカーを探す訳だが、およそ自社ブランドたるアイデンティの保持を思う、そこそこの車両メーカーであれば、単なる下請けにあまんじるアップルとの協業に積極的になれる車両メーカーは少ないだろう。

 ところで、自動運転車はレベル1から最上のレベル5まであり、現在のところレベル3くらいまでが実用化されている感じだろうか。それも、高速道など、一定の条件での運転のみに限られている様だ。今後、レベル4、5と進むのだろうが、私見を交えていえば、道路側にも一定以上の環境整備が求められる様にも思える。となると、現在行われている八都県などに制限していることもあるが、県別などのくくりで整備が行われて行くのかもしれない。

 そして、レベル4車両の普及に至ると、段階的にではあるだろうが、旧来の手動運転車の公道上での運行は禁止されることになるだろう。幸いなことに、そんな時代まで生きているはずもないことが、幸いにも思える。


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