写真は熱交換器たるインタークーラーである。呆れるばかりにといった具合に冷却フィンが一方方向へ寝てしまっている。このインタークーラーの厚みは50mm程であるが、これでは表面からの新気が裏面まで通ることができず、熱交換器としての性能は著しく劣化せざるを得ない。フィン潰れは表面から5mmほどの表層だから、5mmぐらいまでを剥ぎ取ってしまった方が性能は改善するが、見た目の問題上から好ましいものではない。そこで、コツコツと手作業でフィン修正をおこなうが、やはり極めて薄板のフィンはなかなか綺麗には直らない。一応通風機能上は、まあまあの改善とはなったとは思うが見た目が悪い。そこで、ヤフオクで手頃な同型インタークーラーを見つけ交換するに至った。
ところで、今回のインタークーラー・フィンの潰れ(一方方向への寝変形)だが、その原因を想像すると「ど素人が高圧洗浄機を使うな!」というものだ。つまり高圧洗浄機の噴射をフィンに側圧として与えれば、当然この様な結果となる。これは、インタークーラーだけでなく、クーラーコンデンサー、ラジエーターでも同様であって、もし高圧で洗浄したいなら、フィンに垂直に当てる要があることを知っておきたい。
ところで、今回のインタークーラー・フィンの潰れ(一方方向への寝変形)だが、その原因を想像すると「ど素人が高圧洗浄機を使うな!」というものだ。つまり高圧洗浄機の噴射をフィンに側圧として与えれば、当然この様な結果となる。これは、インタークーラーだけでなく、クーラーコンデンサー、ラジエーターでも同様であって、もし高圧で洗浄したいなら、フィンに垂直に当てる要があることを知っておきたい。