昨日記した続きとなるが、予想に反しニッサンが資本注入により筆頭株主となることで、今後のオペレーションが行われることになったと報道された。やはり、ニッサンにとっては、利幅は小さくとも数を稼げる(独自の)軽自動車の販売は喉から手が出るほど欲しかったと云うところであろうか。
これで、現行の軽自動車の生産は暫定的に従来のものを手直しなどして早期の回復を図ると見るが、次回のモデルチェンジなど、機会を見てほぼニッサンのコンセプトから開発されたクルマが登場してくるのであろう。
以上は水島工場の軽自動車のことであるが、岡崎工場や岐阜(パジェロ製造)についても、同様だろう。設計開発部門の担当者をニッサンから大幅に移籍させ、今後のニッサン風車両の開発に変化して行くのであろう。
今回のニッサンの出資は、あくまでも筆頭株主となること目的としたものであり、独占的株主となった訳ではないから、三菱自動車というブランドは残るのであろう。経営陣も大幅にニッサン(含むルノー)者が乗り込むことになるが、旧三菱グループ(重工、商事、銀行)の持ち株も合計30%近く残ることから、三菱気風を一掃することにはならないであろう。
なお、各工場に付帯するサプライヤー群であるが、暫定的は従来同様となるだろうが、長期的にはニッサン系列のサプライヤーとの競合が生じるのは当然のことであろう。何れにしても、今後のサプライヤーにとってもイバラの道であろう。
これで、現行の軽自動車の生産は暫定的に従来のものを手直しなどして早期の回復を図ると見るが、次回のモデルチェンジなど、機会を見てほぼニッサンのコンセプトから開発されたクルマが登場してくるのであろう。
以上は水島工場の軽自動車のことであるが、岡崎工場や岐阜(パジェロ製造)についても、同様だろう。設計開発部門の担当者をニッサンから大幅に移籍させ、今後のニッサン風車両の開発に変化して行くのであろう。
今回のニッサンの出資は、あくまでも筆頭株主となること目的としたものであり、独占的株主となった訳ではないから、三菱自動車というブランドは残るのであろう。経営陣も大幅にニッサン(含むルノー)者が乗り込むことになるが、旧三菱グループ(重工、商事、銀行)の持ち株も合計30%近く残ることから、三菱気風を一掃することにはならないであろう。
なお、各工場に付帯するサプライヤー群であるが、暫定的は従来同様となるだろうが、長期的にはニッサン系列のサプライヤーとの競合が生じるのは当然のことであろう。何れにしても、今後のサプライヤーにとってもイバラの道であろう。