これは2年度前に記した記事ですが、停止中のバス床下から発煙したという現象で、しばらく原因が判らずいたが、原因が判明したという案件の記録です。原因は、プレヒーターの高温排気が要因となった訳ですが、記事本文中にも記している通り、それでなくとも車高の低いバスボデーという構造の中で、高温排気を床下ほぼ垂直に吹き出す構造にありとは愚人の見解なのです。ところが、このメーカー、イズズと協業しJBUSとなってから作り続ける観光系においても、プレヒーターの装着位置は右後輪後ろに変更されていますが、その排気口はやはり床下ほぼ垂直に吹き出す構造に変わりはありません。当該車の運転手は、草地や枯れ葉のある地など、寒冷時は停めない、もしくはプレヒーターの動作をさせないという留意が必要でしょう。
大型バス発煙原因発見のこと 2017-01-22
https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/a5ac1179806635dafd654ad9964dc339
JBUS観光のプレヒーター位置と排気管の位置
大型バス発煙原因発見のこと 2017-01-22
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JBUS観光のプレヒーター位置と排気管の位置