私の思いと技術的覚え書き

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蒸気霧(きり)の風景

2021-11-16 | 沼津そして伊豆周辺
蒸気霧(きり)の風景
 沼津市の比較的海に近い地に住み暮らし、早朝の時間帯を海沿いの道路を走る機会がある。年間を通じて見る機会は少ないが、希に海から沸き立つ湯気で霧の状態が見られることがある。

 この原理は、暖かい水面上に冷たい空気が流れ込んでくる と、水面から蒸発した水蒸気が冷やされて湯気の ような霧が発生する。 これが蒸発霧(蒸気霧とも いう)だ。 風呂の湯気や、朝早く湖や川面にかかる霧や、 冬の日本海で対馬暖流の上を冷たい季節風が吹 くときにできる霧もそれらと同じ原理となる。

 添付の写真4枚は、私自身が実際に遭遇し、写真に記録したものだが、1-3までは2018年、4 は2016年だが、何れも11月の末日、午前6時頃と早朝の極短時間(30分もしないで霧は晴れる)の現象だ。







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