整備工場のフランチャイズ加入・依存心のとりこ
今回の記事は、賛意相当あることを意識するが、あえてKY発言(既存空気をあえて無視する)として記したい。
さて、Youtubeは良く見るコンテンツの一つだが、今回たまたま見たNetCMで何時もながら下らないCMを流し見していたが、初めて見たのは「車検の速太郎」とかいうフランチャイズチェーンのもので、どうやらそこの高木さんいう本部社長さんなんだろう。
ここで、あえて敵意を示し表現するが、この見るからに信用しかねる様に私には判断できる「田舎オヤジ」が「納得して車検してますか?」とか述べてるので、思わず車検制度の不合理を感じつつユーザー車検をしている私からすれば、「アホ!」、「納得なんかしてる訳ないだろう」と腹立たしい思いを持ちつつ本記述をしているところだ。
そもそも、2026年10月からはOBD車検と云われるものが始まるのだが、そもそもOBDと云うものは車両の異常をユーザーに知らせるもので、異常があれば修理すれば良い話しであり、どこまで車検を旧来のまま続ければ良いのかと考えると大きな問題に思える。
これは、現在日本にあるおよそ9万2千工場あるとされる認証工場が維持出来なくなるということを承知の上で記しているのだが、負国民全体からすれば不合理はものは断じて不合理だ。例え9万工場が立ち行かなくなっても、何ら意味ない5、60年前に作られた現在では意味ない消費を国民に押し付けていることは不合理極まりないと思うところだ。
なお、誤解ない様に断っておきたいが、車検制度をすべて全廃しろと思っているのではない。現在2年毎の車検となっている乗用車などは、倍にしてもなんら不都合はないだろうと思っている。ただし重量車とか多人数乗車するについては、別の視点が必要だろう。
こんなこと云うと、車をしっかりメンテしない者も多く事故が増えるという意見が出るのだが、同じ機械でも車と航空機では、まるで工学的な安全率に対する思想が違うことがある。簡単記せば車は余裕率を10程度持つが、航空機ではそこまでの余裕率を持つと飛べないので2に満たない余裕率の中で設計せざるを得ず、極めて計画的な点検整備計画を取り入れる必用がある。その上で、過去40年について、あらゆる交通事故の第1原因だけを類別すれば、以下の如くになる。
➀運転者の要因 97.9%
②道路など環境的要因 0.5%
③自動車(機械)の内的要因 0.7%
④その他(歩行者など他の者)要因 0.8%
こういった整備事業者とフランチャイズとの付き合いを眺めて来たが、そういう他力本願の依存心のとりことなった整備事業者の多くは、だいたいは2代目か3代目経営者である事例が目立つ様に感じている。こういう点では、地盤を既得権として継承している政治家と同じだが、精神的な依存心という面では共通しているのではないだろうか。
今回の記事は、賛意相当あることを意識するが、あえてKY発言(既存空気をあえて無視する)として記したい。
さて、Youtubeは良く見るコンテンツの一つだが、今回たまたま見たNetCMで何時もながら下らないCMを流し見していたが、初めて見たのは「車検の速太郎」とかいうフランチャイズチェーンのもので、どうやらそこの高木さんいう本部社長さんなんだろう。
ここで、あえて敵意を示し表現するが、この見るからに信用しかねる様に私には判断できる「田舎オヤジ」が「納得して車検してますか?」とか述べてるので、思わず車検制度の不合理を感じつつユーザー車検をしている私からすれば、「アホ!」、「納得なんかしてる訳ないだろう」と腹立たしい思いを持ちつつ本記述をしているところだ。
そもそも、2026年10月からはOBD車検と云われるものが始まるのだが、そもそもOBDと云うものは車両の異常をユーザーに知らせるもので、異常があれば修理すれば良い話しであり、どこまで車検を旧来のまま続ければ良いのかと考えると大きな問題に思える。
これは、現在日本にあるおよそ9万2千工場あるとされる認証工場が維持出来なくなるということを承知の上で記しているのだが、負国民全体からすれば不合理はものは断じて不合理だ。例え9万工場が立ち行かなくなっても、何ら意味ない5、60年前に作られた現在では意味ない消費を国民に押し付けていることは不合理極まりないと思うところだ。
なお、誤解ない様に断っておきたいが、車検制度をすべて全廃しろと思っているのではない。現在2年毎の車検となっている乗用車などは、倍にしてもなんら不都合はないだろうと思っている。ただし重量車とか多人数乗車するについては、別の視点が必要だろう。
こんなこと云うと、車をしっかりメンテしない者も多く事故が増えるという意見が出るのだが、同じ機械でも車と航空機では、まるで工学的な安全率に対する思想が違うことがある。簡単記せば車は余裕率を10程度持つが、航空機ではそこまでの余裕率を持つと飛べないので2に満たない余裕率の中で設計せざるを得ず、極めて計画的な点検整備計画を取り入れる必用がある。その上で、過去40年について、あらゆる交通事故の第1原因だけを類別すれば、以下の如くになる。
➀運転者の要因 97.9%
②道路など環境的要因 0.5%
③自動車(機械)の内的要因 0.7%
④その他(歩行者など他の者)要因 0.8%
こういった整備事業者とフランチャイズとの付き合いを眺めて来たが、そういう他力本願の依存心のとりことなった整備事業者の多くは、だいたいは2代目か3代目経営者である事例が目立つ様に感じている。こういう点では、地盤を既得権として継承している政治家と同じだが、精神的な依存心という面では共通しているのではないだろうか。