昨日、福島第1原発事故に蹴る海水注入の停止について、東電より、「実際は止めてなかったのだ」という驚くべく(と云うか、またまた呆れる)発表がなされました。
そもそも、この問題は首相や内閣の責任だとか、原子力安全委の製だとか、下らない論議が続けられてきました。確かに責任問題はあるにせよ、今はそれを行う場ではないだろうと思う国民は多いものと感じます。
それが、昨日の東電発表によって、海水の連続注水は継続されていたのだから、(その効果は別として)まずは良かっと安堵することなのです。
ところで、東電の福島第一原発所長は、本社命令を無視し独断で海水注入を継続していた訳です。何故、そのことを今まで隠していたのかという問題はありますが、現場の責任者として、あえてその決断を行ったのだとすれば、それは賞賛されるべきことと感じます。
呆れたのは、東電の副社長だかの、今後の処分も検討する可能性を含む旨での発言でした。
この話を知り思うことは、東電に限らず多くの企業や組織体では、本社エリートリーダーは何も現場のことを知らないくせに、現場の意見もロクに聞かず指揮をしているという、旧日本軍の大本営とまったく同様の図であり、ため息が出ます。
そもそも、この問題は首相や内閣の責任だとか、原子力安全委の製だとか、下らない論議が続けられてきました。確かに責任問題はあるにせよ、今はそれを行う場ではないだろうと思う国民は多いものと感じます。
それが、昨日の東電発表によって、海水の連続注水は継続されていたのだから、(その効果は別として)まずは良かっと安堵することなのです。
ところで、東電の福島第一原発所長は、本社命令を無視し独断で海水注入を継続していた訳です。何故、そのことを今まで隠していたのかという問題はありますが、現場の責任者として、あえてその決断を行ったのだとすれば、それは賞賛されるべきことと感じます。
呆れたのは、東電の副社長だかの、今後の処分も検討する可能性を含む旨での発言でした。
この話を知り思うことは、東電に限らず多くの企業や組織体では、本社エリートリーダーは何も現場のことを知らないくせに、現場の意見もロクに聞かず指揮をしているという、旧日本軍の大本営とまったく同様の図であり、ため息が出ます。