私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

弁護士という職業に思う

2008-10-02 | コラム

 私は仕事柄も弁護士と話す機会は、それ程多いとは云えませんがある程度機会を持って過ごして来ました。そんな中で、決して弁護士という職業を貶すたりするつもりは毛頭ありませんが、この職業というのは属人的に能力格差の極めて大きな職業であると思います。

 私が日頃扱う交通事故においても滅多にないことではありますが、相手方の要求が高度であって訴訟や調停ベースでの交渉等が想定される様な場合、顧問となって戴いている弁護士先生に依頼する訳です。そんな中で、当然ですが色々なタイプの先生がおられて、つまりものごとの正義云々はともかく、着地点を見据えてなのでしょうが、保険会社に対し「何処まで譲歩できるの?」とまずたずねて来る様な先生もいますが、余りにも商売中心過ぎて如何なものかと感じてしまう先生もいらっしゃいます。

 一方、事故の相手方の保険会社によっては、私の感覚からすれば極めて安易に弁護士に委任される大手保険会社があります。そんな弁護士先生とも過去に数度は話をして来ましたが、手強く屁理屈の多い女性担当者(失礼)と比べれば話は早く良いのです。しかし、中には「その条件だと△△火災保険が許してくれなですよ」等とおっしゃる弁護士もいますから、「あなたインデペンデントな弁護士として良くやってらっしゃるわな」と云いはしませんが思わずにはいられない先生もいらっしゃいます。

 今回、私の解雇問題に遡り、会社に存ずると想定される問題点を4件ほど、会社指定の日本最大の弁護士事務所(所在地:アーク森ビル28F)のお歴々4名と主にEメールを通じて打合せをしましたが、質問を恣意的にねじ曲げて返答してくることや、最終的に電話での返答に答えようとしない等、クライアント(会社)への誠意ぶりには感服してしました。

 また、自らの一方的な即日解雇の問題についても、現状で数人の弁護士に相談していますが、一番頼りに足りそうもないなと感じたのは、申し訳ないけど組合の顧問になっていただいている先生でした。自らの考えを説明しようとしないし、「どうやったら判事を説得できるかなあ」等とほやくのです。今まで触れ合って来た先生で最悪の方と感じざるを得ません。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。