パンパンとチョコレートを再投稿しました。この作品も15,16歳のころにかいたもので、後年、書き直したものです。下地にかんじるものは、やはり大江健三郎の戦後の少年や芽むしり仔撃ちなどにみられる閉鎖的な状況下における精神というのに感化されたところと野坂昭如の蛍の墓・アメリカひじきなどがバックにあると思います。当初にかいたものは、原稿用紙2枚程度のおおまかなあらすじ程度の文章でしたがこの中の「安心の芽に . . . 本文を読む
何をうすめようとしたのか本当は良一と敬史を対峙させて、
沙夜に対しての最初の出来事が敬史の先の先を見通した布石であったことをポイントにして話を進めたかったのですが、沙夜の心理?が前に出すぎたので敬史の真相を沙夜に話さざるを得なくなりました。
沙夜が他の男達で何をうすめようとしたのか、このあたりがうまく説明できず、沙夜の勝手な心理を前面に出すことでなんとなく、わからないでもない追い詰めら . . . 本文を読む
どうなるんでしょう~~~?
nikope ( ̄ ̄ ̄ ̄i i ̄ ̄ ̄ ̄)ノこんばんにゃ 小枝読んできたじょ読んだ読んだ♪どうなってゆくの~!!小枝~って叫びながら・・・w投稿者:reichon917作品へのコメントに多く反応している憂生でございまする。構想はできあがってるのですが、設定が自然にうけいれてもらうために、いろいろと、心理追従をしているのですが、これが、なか . . . 本文を読む
。・゜((T◇T゜)゜・。ありゃぁ~~~~~
こんな話しもあったんやねぇ~!めっちゃ眠かってんけど、思わず読み切ってしまったやないのぉ~・・・( P o ̄)~最後の展開はみもざも小枝のお父さんみたいに「あっ!」って思ったぁ~!良かったぁ~って思うんと、でもやっぱ不憫やしとどのつまりは、「憂生しゃん、こういう設定で書かかんといてよぉーっ!頼むから!」って、もって . . . 本文を読む
読む人の幅にドンと甘えて
小枝・・・・おわり。
いつも、いつも、読んでくれてありがとう。憂生の文章って、歯抜けで丁寧に説明できてないのに、いつも、皆、書かれている以上のものを受け止めてくれます。そして、思い返してみると、やっぱり、これは、皆自分の人生をしっかり歩んできているからなんだと思うのです。自分の人生の中で辛い別れもあっただろうし、人に言わずそっと、思いを . . . 本文を読む
あー。今日もまた。ついうっかり。
小枝
あー。今日もまた。ついうっかり。たっくさんトラバ回りしてきちゃった~♪(^O^)/
投稿 レガ@不良おやじ |
***********目覚めるといやな気分にとらまえられている自分がいる。文治は両手で顔をこすり上げ、その「いやな気分」を追い払う。
だが・・・。いやな気分・・・・。それがどこから、わいてくるも . . . 本文を読む
わかんねえええええ!!
何故じゃ?今日・・・。某投稿場所に/何箇所あるんじゃああ?/いくつか・・・作品をあげてみた。どういうわけか・・・。お登勢の五十話までを最後にあげたんだけど・・・・。小枝とか・・・ほかの作品には入ってこず、かと、思えば、もう一つ前に挙げた作品はさっと、読みにきてくれてるんだけど・・・。
お登勢がぽんぽんと読まれてる。一応、此処は入っただけじ . . . 本文を読む
とりあえず捕獲?あとで、コメント編集します。nikope お別れが近づいてるの?小枝(;; うるうる
mayumayu16 小枝の続き!やっと読めた~
今日は日本酒 。しぼりたてという宣伝にひかれ、買ったらうまい!ちゅうことで、また、出直します。
****で直し***
mayumayu16 さん。ブログのほうにも、コメント、ありがとう。
感情移入が出来る作品に仕上 . . . 本文を読む
私がこの病院にきて、もう、3ヶ月が経つ。ココに来た当初、ここは戦地から、程遠く、前戦から、やむなく撤退してきた兵士の手当てがおもな勤務だった。なのに、今、病院は戦地ととなりあわせになりつつある。世界協定だけはまもられ、核兵器や細菌兵器などをつかわないかわりに、文字通り、戦地は肉弾戦の修羅場とかし、いつのまにか、破壊されてはいけないはずの病院も砲弾を受け建物の片側からは青空がくっきり見える有様になっ . . . 本文を読む
ココにいるスタッフは医師が2名とあたし達看護士が3名。ほんの3ヶ月前にココに派遣される事になったんだけど、千秋だけは、志願してここにきた。と、いうのも、外科担当である露木先生がココに来ることになったせい。つまり、千秋ははためからみたら、俗にいうおっかけ・・・?っていうことになるんだろうけどあたしからみたら、非常に難解なおっかけということになるかな。と、いうのも、千秋は露木先生の「仁術」を崇拝してい . . . 本文を読む
明美の事を少し話そうと思う。明美は・・・。そうだね、千秋とちがって、目下恋愛道、驀進中ってとこだね。相手?それがあたしの一番、心にひっかかること。明美の相手はこの病院の入院患者。哲司って言う名前だけど、哲司は連隊から、ココに搬送されてきた男なんだ。怪我なんかじゃないんだ。虫垂炎が腹膜炎を併発させて、担架でかつぎこまれてきて、けが人の手術ばかりだった露木先生に「いやあ。平和な病気だ。ひさしぶりだなあ . . . 本文を読む
そして、もう一人の医師。佐々木先生。彼はもう60歳い近い年齢だから、この病院でのポストは、院長ってことになる。スタッフが総勢5名で院長って呼ばれるのも妙だろうけど、この病院自体はかなりおおきい。
食料の保管庫も薬品のストックも充分だし、手術中に停電なんてことになっても自家発電機器にリターンできる。最新設備が整っていると言う事で、この病院がバックアップ基地として、えらばれたんだけど・・・。
一番 . . . 本文を読む
佐々木先生に呼ばれた私達は玄関の脇にある個室に入った。ここは、患者さんの家族に入院手続きなどを説明したりする、いわば、応接室なんだけど、今は本来の目的でつかえるわけもなく、医師というか、男性陣の私室になっている。と、いっても、ほとんど治療室に立てこもりの状態で先生二人がココで並んで睡眠をとるなんてことはない。まあ、そんなことは今かんけいのないことだけど、話し場所として、ここを選んだのは単に患者に話 . . . 本文を読む
夜からの雨が木立に辺りそとはしとしとという音をたてている。レトルト食品を温めただけの食事を皆にくばりおわると、仮眠ベッドに横たわったあたしの耳にかすかな銃声の音がきこえた。「ちかくなってきたね」隣のベッドに身体を横たえた明美はベッドの中で息をころしている。「大丈夫よ・・・ここは」病院への攻撃は禁止されている。だけど、実際のところ、不可抗力にせよ、病院は砲撃をうけて、片屋根をふっとばされている。「わ . . . 本文を読む
朝には雨がやんでいた。遠くから銃弾の音が散漫にひびいてくる。あたしは東さんの包帯を替えながら、その音の意味をかんがえていた。銃の音は病院の後方の山向こうからきこえるきがする。そして、緩慢な発砲。
これは、部隊が後退をしいられているということではないだろうか?発砲を繰り返しながら部隊が山の中に逃げ込んでいる。
つまり・・・。それは、この病院がもう、敵の陣地の中にのみこまれたということになるんじゃ . . . 本文を読む