今日は午前中を中心に吹雪のごとく雪が舞う光景を何度も目にした。
幸い平地では積もらなかったが、山手の方は雪が積もっていたそうである。
平地でもこれだけ雪を見ると、私は山の雪景色の中を車で走りたくなってしまうのだ。
何度も何度も、これまでに行ったあちこちの山の雪景色を思い出しておった。
写真はそのうちのひとつ。
しかし、無知の無茶ほど恐ろしいものはない。
そんな思い出したくない場所である。
9年ほど前の12月、私は息子と二人で宮崎県の椎葉村から椎谷峠を越えて熊本の内大臣へと抜ける「椎葉林道」に向かったのだ。
前の日に椎葉村から「椎葉林道」に入り、途中でキャンプして、翌朝から雪の椎葉林道を走って峠越えする予定。
椎葉村側は、そんなに雪は深くなく広い林道も走りやすかった。
問題は椎谷峠を越えて下り始めた時だった。
ちょうど写真の中央左寄り部分の雪が多く見える箇所なのだが、この部分は軽い土砂崩れで路面に少し土砂が積もっていて、その土砂崩れの影響か右側のガードレールは谷側にひん曲がり、深い谷底が見える場所だった。
もちろん路面には雪が積もっていたので慎重に進んでいたが、積もった土砂が思いのほか多かったのを見逃してしまったのだ。
谷側に近づかないように山側を通ろうとすると、左の前輪が積もった土砂の上に乗りゆっくり車は右へ傾いていく、慎重に運転していたが、その時前輪が両輪ともズルッと谷側へ滑ったのだ。
落ちたかと思った!
しかし、ちょっと向きを変えた程度。
これ以上滑りたくない・・・。
息子を降ろし、状況を見てもらう。(私は谷側で降りれなかったのだ)
「行けそう。」との息子の言葉を信じ、更に前進したら左前輪は土砂の頂点部分に乗っていたようで、前輪はすんなり通過。
なんとか後輪も乗り越えて、私は今でも生きている。
雪道遊びもいいが、無茶だったと本当に反省した。
その後たくさん経験も積んだし、今になってはもう少しマシな判断が出来るようになったと思う。
あんな怖い経験はもういい。懲りた。
雪景色で思い出してしまった。あーコワ。
幸い平地では積もらなかったが、山手の方は雪が積もっていたそうである。
平地でもこれだけ雪を見ると、私は山の雪景色の中を車で走りたくなってしまうのだ。
何度も何度も、これまでに行ったあちこちの山の雪景色を思い出しておった。
写真はそのうちのひとつ。
しかし、無知の無茶ほど恐ろしいものはない。
そんな思い出したくない場所である。
9年ほど前の12月、私は息子と二人で宮崎県の椎葉村から椎谷峠を越えて熊本の内大臣へと抜ける「椎葉林道」に向かったのだ。
前の日に椎葉村から「椎葉林道」に入り、途中でキャンプして、翌朝から雪の椎葉林道を走って峠越えする予定。
椎葉村側は、そんなに雪は深くなく広い林道も走りやすかった。
問題は椎谷峠を越えて下り始めた時だった。
ちょうど写真の中央左寄り部分の雪が多く見える箇所なのだが、この部分は軽い土砂崩れで路面に少し土砂が積もっていて、その土砂崩れの影響か右側のガードレールは谷側にひん曲がり、深い谷底が見える場所だった。
もちろん路面には雪が積もっていたので慎重に進んでいたが、積もった土砂が思いのほか多かったのを見逃してしまったのだ。
谷側に近づかないように山側を通ろうとすると、左の前輪が積もった土砂の上に乗りゆっくり車は右へ傾いていく、慎重に運転していたが、その時前輪が両輪ともズルッと谷側へ滑ったのだ。
落ちたかと思った!
しかし、ちょっと向きを変えた程度。
これ以上滑りたくない・・・。
息子を降ろし、状況を見てもらう。(私は谷側で降りれなかったのだ)
「行けそう。」との息子の言葉を信じ、更に前進したら左前輪は土砂の頂点部分に乗っていたようで、前輪はすんなり通過。
なんとか後輪も乗り越えて、私は今でも生きている。
雪道遊びもいいが、無茶だったと本当に反省した。
その後たくさん経験も積んだし、今になってはもう少しマシな判断が出来るようになったと思う。
あんな怖い経験はもういい。懲りた。
雪景色で思い出してしまった。あーコワ。