南相馬市では除染の予算がついたし委託業者も決まっていて、いつでも実行できる体制にあるのですが除染をしているところがない。それは、除染物の仮置き場が決まらないからである。市が提案した市有地についても地元住民の反対意見が相次ぎ決定まで行っていない。市では各地域で除染物の仮置き場が決まったところから除染を進めて行くような話をしている。いうまでもなく、除染が始まらなければ線量が下がりません。線量が下がらなければ人が帰ってこない、復興が進まないということになりますね。除染物を埋めたところの線量は埋める前より下がったと言います。反対ばかりしていないで南相馬市の将来を考え理解してほしいですよね。
昨日は会社の復興開始式がラフィーヌで行われ、県議で南相馬市ディスクゴルフ協会長の太田光秋氏と一緒に、桜井南相馬市長と民主党国会議員の石原洋三郎氏のお二人と話をする機会を与えていただきました。
お二人には、馬事公苑の現状と早期除染をお願いしました。桜井市長はJPDGAの川崎会長が義援金を持ってきてくれたのを覚えていて、頂いたディスクも大切に保管しているそうです。除染の件も仮置き場が決定した段階で早期に取り掛かることを約束してくれました。馬事公苑のある片倉地区の仮置き場はフラワーランド跡地を考えているそうで、地元住民の理解も得られそうだと言ってました。正式に決定すれば馬事公苑の除染が開始されますね。石原氏も市や県と協議しながら早期に対応することを約束してくれました。
あの広大な敷地を有する馬事公苑の除染ですから簡単には進まないと思いいますが、今年度中に除染が進められる明るい兆しが見えてきましたので、かなりの進歩ですね。今年度は無理かもしれませんが、来年度は馬事公苑に明るい声が響き渡るような気がします。我々には頑張ろうにも頑張ることができない問題は行政が考えてくれていますので、我々にできることはディスクゴルフの灯を消さないことだと思います。桜井市長と太田会長も期待していますので、それにこたえられるように頑張ってディスクゴルフを楽しみ、仲間を増やしていきましょう!!