84才男の明日を生きる挑戦記

84才直後、片手に余る持病の中の除癌は目下経過監視中。
4年後は米寿で五輪。酉年を期に臆せず気張らずの余生で在りたい。

北国の夏の終り

2006年08月20日 | Weblog

 

 8月16日 十勝嶺グーからパーの秋の雲
 8月17日 玉葱の続く地の果天の果
 8月18日 雨颱の余波に浮沈の北海道
 8月19日 ジャガイモや丘の重機に休みなし
 8月20日 宿題は最後のページ踊の絵

 北国の夏休みが今日で終る。丘には束の間休んでいた農耕重機が一斉に動きだし、子等の夏休み宿題は最後の追い込み。団体バスツアーより小人数の旅人が多くなった。
 昨夜は丘の駅前ロータリーで、日中は農作物展売、夕方から地元の伝統太鼓と盆踊が終電まで続いていた。丘の人々は逞しく大らかである。子供達は皆で育てられ、旅人にも屈託ない。
 夏の甲子園では、今日地元の苫小牧校が決勝戦に望む。十勝嶺の雲がすっかり秋の顔になっている。私の長旅も明日で終る。