84才男の明日を生きる挑戦記

84才直後、片手に余る持病の中の除癌は目下経過監視中。
4年後は米寿で五輪。酉年を期に臆せず気張らずの余生で在りたい。

彼岸入り

2017年03月17日 | Weblog

      癌の君遺せし奥や入り彼岸
               がんのきみ のこせしおくや いりひがん

「彼岸入り」の今日午後に後輩のS家の墓参りをして来た。S君は私より1回り若年なのに闘癌中に奥さんを亡くした。Z菩提寺に預け置いた遺骨を健立の墓に2月に納骨された。デーサービスに通うS君をかってののゴルフ仲間で時々サポートしている。「あたたかや人疑わぬ妻とゐて」(句師詠)多病ながら今日を生きている己の幸せをかみしめる。