こんな夢をみた。
十数人が大きな部屋に、馬蹄形になってパイプ椅子に座っている。なにかの座談会か。見覚えのある著名人がいる。遅れて入ってきたご夫婦が国の審議会から脱け出して、ここに来たと言う。わたしは、突然のひらめきを声にした。「森永ミルクキャラメルのエンゼルはどうして決まったのですか」
(暗転)
配達をしている。夜のバイパスを高速で走っている。本線に合流しようとしたら、急カーブだった。ハンドルをきると、スピンする。反対車線に飛び込んでしまったらしい。遠くからヘッドライトがこちらに向かってくる。
(暗転)
隣家の境を測っていると、隣人一家が帰ってくる。建て替える旨を伝える。家に入ると、旧友のAさんがいた。なつかしい。この家を解体することをはなしていると、二階から知らない老婆が二人降りてくる。「誰もいなかったから勝手に上がらしてもらったわ」
(暗転)