5:45起床。快晴。気温10℃。
血圧は、150 96 脈拍数 63 体重は、65.1kg 体脂肪 20.8%。
朝食は、コーヒー。
空の青さをながめていると、一羽のカラスが声をかけてくれた。
ゆっくり歩けば、遠くまでいける。
ジョギングをしていたから、花に群がるミツバチたちの羽音が聴こえなかった。
ランニングをしていたから、かえるのジャンプが見えなかった。
サイクリングをしていたから、子供の笑顔がわからなかった。
ドライブをしていたから、景色がみな同じに見えてきた。
ゆっくり歩けば、遠くまでいける。
昼食は、キムチ納豆ごはん たまねぎ卵とじ コーヒー。
素足にサンダルをつっかけて図書館にいった。
赤信号である。車は来ない。目を瞑る。風の音が聴こえた。
つえを突いた男性が信号を気にもせずに、ぴょこたんぴょこたんと渡っていった。
顔を見上げるとタワーマンションの切れ目に太陽が乗っていた。こんなに高くあがっていたのではわからない。
G.Wである。太陽は沈黙していた。
やがて、音がもどった。(信号は進んでも良い)になっている。
信号機に従順であることに何の疑問も持たず、飼いならされた一頭のひつじは図書館へ入った。
迷える羊は言葉の草原に何を求めに来たのだろう。
本を借りた。 さて、どうしたらよいのだろう。
調公園に向かうことにした。本を小脇に抱えて歩く。
昔に住んでいたアパートの前を通る。
あのころの、そうすけがまだ若かったころと同じ場所に立ち。ほぼ同じ空間を占めて、あたりに記憶のかけらがあるまいかと、探した。
変わっていなかった。変わっていない。変わることを拒否をした風景になんら過去のかけらは見当たらなかった。
調公園のベンチでしばらく読書をする。
日が暮れてきた。鳩が何処に飛び去っていく。父と子がキャッチボールをしていた。
さあ、帰ろう。わが住処には、物言わぬ酒と書物が待っている。
夕食は、ビール お茶ハイ なす漬けもの もろきゅう なす炒め とりから メンチカツ 焼き飯(グリンピース、たまねぎ)。
なぜ、言葉に生きようとしているのか。
生ききれれば、言葉が魂となる。
自らが立ち昇ってくると、信じている。
やっと夜が来た。これで眠りにつける。21:40ダウン。