山多クラフト James ブログ

JAMESの・・海と空と仲間達

※山多クラフトは趣味の倶楽部みたいなものです^^実在する会社ではありません。

PC-100B

2021-10-13 | エアーブラシ

人生で最初に手にしたエアーブラシはオリンポスのPC-100B。

先輩から「エアーブラシ買わね?」と言われ、単体のみを5000円で購入した。

その時は漠然とエアーブラシという物に憧れているだけで使い方すらわかったけど

その何十年後に仕事のメインツールとして使うなんて当時は思いもしなかった。

(学生の頃は、エアーブラシは文房具店のガラスケースの中の高価な物という認識で

まだフロンガスのボンベが普通に売られていた)

先輩に「絶対ニードルは曲げるなよ~」と渡されてからは暫くは使えなかったな・・

水性の絵の具でも使うとニードル抜いて掃除するのが怖かったので。

 

オリンポスPC-100B。(左が初めて手に入れたエアーブラシまだ現役で使えます)

ガス缶に直に取り付けて使うボンベ仕様のエアーブラシ。

画像はエアーホース用の1/8に変換するジョイントバルブを取り付けてるので

コンプレッサーのエアーが使えるようにしてあります。

カップは固定で小さいので、チョット手直ししたりする場合に便利。

当然、二ードルも何回か曲げたし、溶剤に弱い所はテフロンに交換もしました。

 

 

Jの使うメインブラシはHP-101(左)と73C(右)・・中身は同じです。

HP-101は最後に人が調整と検査をしたよという紙が入っている付加価値が付きで

ニードルの調整するカバーの色を変えて73Cとの差別化を図った物らしい・・

何処かのサイトでそんな記事を見たとおもう。

ケースに印刷された当時の値段で、たしか101のが1000円ほど高かったかな?

 

※追記・・今は会社がないオリンポス

オリンポスの製品を引き継いで販売しているショップからJも購入していましたが

現在はHP-101の右利き用は無いみたいですね・・

先ほども書いたけど73Cがまだ在庫があるみたいなので

特にHP-101に拘らなくても同じタッチの73Cを選べば良いだけです。

新HPー101は塗料カップが左右に付け替えが出来るタイプですが

穴を塞ぐカバーが塗装時の視線と重なり細かな作業がしずらいのでJは使わないです。

ルアー塗装の細かな作業の場合ブラシを顔の横につけるぐらい近づけるので

飛び出したカバーが対象物との射線?を遮り邪魔なのです。

新HP-101は実際に使ったことはありませんが、

BBリッチでカップの付け替え出来るエアーブラシを使ってそう感じました。

細かな塗装作業じゃないような場合なら問題ないブラシかと思います。

右利きのJは73Cがあるなら迷わずそちらを選びます。

 

Jは昔から使い慣れたブラシがオリンポスなのでちょっと拘りというか

消耗部品やスペアパーツの供給が気になるので書きましたが

国内外の色々なメーカーが販売されている今なら自分に合うブラシを選べばいいので

上記の書き込みは気にしないでください、安価な物も沢山あるし入手も楽ですしね。

因みにHP-101のニードルならタミヤのスプレーワークのニードルが使えるので

Jも曲げてしまったときは入手しやすいスプレーワークの物を使います。

 

近距離での塗装はルアーに当たって吹き返す塗料もあるので

塗料用の防毒マスクは必要不可欠になります。

吸収缶は塗装の数(塗料の量)にも寄りますが、息苦しくなったり

塗料の臭いがしたら交換時期ですので、すぐ取り換えましょう。

(メーカーの基準だと安全に使えるのは半日ぐらいです)

プラモデルでも他のホビー塗装でもノーマスクは危険です。

吸収缶の支給すらままならない会社は危ないですよ(実体験)

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

消耗パーツの交換・・

2016-11-05 | エアーブラシ

BBリッチ、GP-2のパーツを交換

塗装作業中、トリガーのレバーが引っかかるようになっていたので

スライドカムが摩耗していると思い分解点検

カムとピンが接触する部分が摩耗していたので交換することに

 

スライドカム、使用頻度が高ければスペアパーツとして持っておくことをお勧めします。

 

 

 

カムにグリスは十分残っていたのですが使用する時間が長いので摩耗は避けられない・・

ピンが接触する部分のメッキが剥げて真鍮が見えていて少し段差が出来ていた。

まだ使えるのですが、レバーの引っ掛かりが嫌なので交換です^^

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蓋が歪む・・

2016-06-30 | エアーブラシ

樹脂製のカップで長時間プライマーを使用すると

蓋の部分が膨張して最後は蓋が閉まらなくなる・・

時々、塗装の最中にポンと蓋が外れて手にプライマーがドバッ!!

そもそも蓋の部分とカップの素材が違うようで

蓋だけがプライマーで変形してしまうようだ^^;

金属カップでも良いのだけど重さと内容量で使用しずらい・・

短時間なら問題ないのだろうが、丸一日プライマーを噴くために

樹脂が耐えられないようだ

値段もさほど高くないので消耗品と考えて使えば良いのだけど

一日で使い捨てるわけにもいかず

途中でスペアのカップに取り換えて樹脂の変形を防ぐ対策をした

衝撃でもカップが壊れることがあるので常にスペアは用意しておかないとね^^

 

 

 

中身が見えて軽いので使いやすい40ccサイズのカップ

 

 

 

割れて変形している樹脂カップの蓋・・

 

 

 

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

解禁!!

2016-06-01 | エアーブラシ

本日は鮎の解禁。

工房の横を流れるH川も鮎釣師で賑わっていました

いつの間にか近所で「おとり鮎」の販売が始っていて驚いた

そういえば昨年、川向こうの「おとり鮎」を扱う釣具店が閉店したんだよね・・

 

本日、エアーブラシも新たに投入

今までプライマーとクリアーを兼用にしていたのですが塗料ごとに分けることにしました!

タミヤ(ワイドの0.5mm)も本日解禁^^/

洗う手間は同じなのだけどプライマーは洗浄が少しだけ面倒><

樹脂カップの蓋も時間の経過とともにちゃんと閉まらなくなる(変形?)

なので塗料で使い分けようかと・・

当然、新しいのでレバーもスムーズ!

おろしたてのエアーブラシはGOODでした。

 

 

樹脂カップは軽いので扱いやすい^^♪

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガンピス ES-6型

2016-03-23 | エアーブラシ

この間からMMS君にミノーのベース塗装を手伝ってもらっている

1ロッドが数百から千数百本単位なので使用するハンドピースは軽いほうが良い

重いブラシだと腕が疲れてしまいロングランの作業に不向なのだ!

タミヤのトリガータイプのワイド(0.5mm)を樹脂カップに交換すると軽くて扱いやすくなる

ベース作りにはちょうど良い重さ!

ただ工房には0.5mmは一本のみ><

トップコートに使用している0.4mmでも問題ないのですが

金属カップなので、後から腕に来る^^;

もう一本増やそうかと考えていた時に、以前購入したGP-6を思い出した

ガンピスGP-6は0.6mm ドバっと出すには丁度良い

但し金属のカップで重量がある・・あと洗浄が面倒

これを使うかタミヤのトリガーを新たに導入するか現在検討中^^;

 

 

以前にトップコート用に購入して使用したけどルアーでは口径が大きすぎて使いずらくお蔵入りしたGP-6

 

 

 

重厚感あるトリガー

 

 

 

こちらのトリガータイプは樹脂カップに交換してるので軽くて疲れにくい♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これのことですよね・・

2016-03-12 | エアーブラシ

納期目前で、もう次のブランクが届いた・・

休息は無いらしい(T T)腰も痛いままだ

もうみんな寝てるよね

Jはこれから検品作業・・

修正が出たら真夜中のトップコートが待っている><;

 

さてタカノハさんの質問にお答えして画像UPしておきますね。

 

 

いつもトップコートに使用しているのはBBリッチのGP-2(トリガー)です

 

 

 

ここのOリングのことかな?ってことで話を進めます^^;

 

 

 

ダメになったニードルの先端を曲げたものを使います。

 

 

 

Oリングを加工したニードルで取り外します

Jは殆ど外さないのでボタンの動きが悪くなったときにグリスアップする程度です・・

※塗料が何らかの原因で回った時ぐらいしか外しません。

 

取り付けは爪楊枝などのザラザラしたもので押し込んでます・・

 

 

 

 

このピンにグリスを塗っておくとボタンの動きが良くなります・・

それでも渋いときは、グリスを塗った部分にCRC5-56をほんの少し吹きかけてタッチを良くします。

 

 

 

これではないと思うけど、バルブジョイントのOリングは外したことがありません

 

 

 

画像のエアーブラシの図解ではないけれど構造は同じようなものなので

11の部分のOリングだと思い書きました、違っていたらゴメンナサイ・・

 

 

 

 

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

在庫があるときには・・

2016-03-03 | エアーブラシ

午前中に届いたカップ・・

 

一番、価格が安いのがAmazon売りの塗料カップ

同じ商品でも出品者の品物は価格が高くて買えない・・

17ccの在庫(入荷)があるときは全部買う

Amazon売りで在庫があるほうがのほうが珍しいので

在庫がある時はあるだけ購入!

年に2、3個ほど壊れるので予備がないと不便、ほぼ毎日使うものだからね^^;

今回の購入で3年分ぐらいのストックが出来た^^/

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

消耗パーツ

2016-03-02 | エアーブラシ

タミヤのスプレーワークに使用している樹脂カップ

蓋を開けなくても残量が確認出来て

沈殿の早い塗料なども撹拌する目安がわかるので大変便利!

ただ、溶剤を入れているせいか長く使っているっと樹脂が脆くなるようで

時折、軽い衝撃でも取付け部分から折れてしまうことがある・・

なのでスペアカップは必需品!

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トリガーにも!

2016-02-13 | エアーブラシ

オリンポスのPC-102シリーズの止め金具(ゴムのOリング)を

BBのGP-2テフロン付き止め金具に交換するより

安上がりにテフロン化してみた・・

使用するのはいつものエアテックスのテフロンリング^^

 

工房に缶詰なので休憩時間のエアーブラシのメンテナンスぐらいしか話題がない><

 

 

 

バラす工程はパスでいきなり止め金具からです・・

 

 

 

102の止め金具にはゴムのOリングが組み込まれています・・

 

 

 

101よりニードルの径が太いのでこの品番のテフロンリングを使います。

画像は300円の表記ですが今は価格が少し上がっています・・

 

 

止め金具からOリングを取り外し・・

 

 

 

ニードルのお尻からテフロンリングを挿入

 

 

 

画像の用にセットして・・

 

 

 

ノズル用のレンチで押し込みます

 

 

 

ピッタリ入りました!

 

 

 

止め金具を外した状態の画像・・

本体内部には止め具の面が全て合わさるパッキンみたいなものが見えます

 

 

 

Oリングと交換したテフロンはニードル部分からの液漏れ防止のパッキンみたいです

 

 

 

ニードル止め具を取り付けて

 

 

 

グリスの入っていない金具には、いつものように適量を塗って

 

 

 

組み立てたらスムーズに動くか確認・・

 

 

 

実際に洗浄剤などを吹いてみます・・

漏れが無ければOK!

 

 

オリンポスの場合、この部分をテフロン化しておくと溶剤などで洗浄が出来るので塗料の幅が広がります

ニードル部分からの液漏れはゴムのOリングが破損しているかもしれないのでチェックしてみると良いかも!

 

タミヤのスプレーワークやBBリッチのガンピスなど

既にテフロン止め金具が組み込まれているものには必要ない作業です。

 

 

 

仕事に戻ります^^;

今日の夜食はメロンパンでした・・

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジョイントバルブ

2016-02-10 | エアーブラシ

頼んでおいたジョイントバルブやブラシのパーツが届いた・・

 

 

 

エアテックスのジョイントバルブは廃番らしいので別のメーカーから出ているバルブ

 

 

 

40gほどの重さを我慢すれば問題なく使えるブラシたち

 

 

 

テフロン付に交換して工房でも使えるように・・

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

101

2016-02-08 | エアーブラシ

オリンポスPC‐101・・これも先日購入した激安ブラシの一本。

ボンベ用の取り付け部分と押ボタン下のピン以外はHP-101とパーツも共通

少しだけ重たく・・握り部分の大きな101だと思えばいい!

短時間の作業なら問題なく良いブラシと言えるでしょう^^

PC-101はボンベに直接取り付けて使用するタイプですが

ホース用のジョイントバルブを使用すればコンプレッサーからのエアーホースが使えます。

 

 

 

CP-101とHP-101

 

 

 

パーツは一部を除き同じようです

 

 

 

ボンベ用なので取り付け口が大きくジョイントバルブの重さも加わって若干重い

 

 

 

HP-101はこの重さ

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リーズナブル・テフロン仕様

2016-02-07 | エアーブラシ

またブラシネタですが・・

先日購入した格安ブラシ0.2mm、これも溶剤対策でテフロン化してみた

いつものエアテックスのテフロンリングで安上がりチューニングです^^

 

今回はこれPC-100A

 

 

 

エアテックスのこの品番のテフロン使用

例によって外周を少しだけ削ると入ります・・

 

 

交換画像は毎回同じなので省きます・・

 

 

 

ついでにニードルアジャスター付きの物に交換

中華ブラシのジャンクから部品調達

 

 

ちょい直し用にGOODなブラシができました。

少し大きめの押ボタンは何のものかは不明です?

 

 

このタイプはネジのピッチが違うものがあるので注意

 

 

 

PC-100Dならタミヤのスプレーワークのアジャスターがピッタリでした

 

 

 

PC-100D(0.4mm)はニードルのサイズが違うので

こちらの品番のテフロン(外周を少し削ります)でした。

 

 

今のブラシは殆どテフロン仕様になっていますが

オリンポスの製品はゴムのOリング・・取り替えてあげるだけで使える塗料の幅が広がります!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

HP-101も投入

2016-02-04 | エアーブラシ

年末、カッチャンからいただいたHP-101のパーツが届いた・・

ニードルパッキンをテフロンに交換、即戦力のブラシとして投入です!!

新しい74Dもカッチリして使い心地が良いです♪

ボタンの反応も良く、止めたいところでピタッと塗料も止まります^^

日々のメンテナンスを怠らなければ長く使えるので

購入できるうちはオリンポスを使い続けると思います^^

 

 

 

頼んでおいたHP-101のニードルパッキンが届いた・・

 

 

 

101が2本に^^

 

 

 

ハンガー・・これも頼んでおいた

 

 

 

グレーの被服された金属部分が自由に曲がるので

塗料のカップの大きさに合わせることが出来る優れもの^^♪

オリンポスのエアーブラシセットには入っていたけど単品で買うのは初めて^^

色々なメーカーのホルダーを試したけど・・

今のところ自分はこれが一番使いやすい^^♪

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オリンポス HP-74D投入

2016-02-02 | エアーブラシ

とうとう、ストックしておいた74Dを使うことに・・

使う前の儀式!ニードルパッキンをゴムからテフロンに変更で溶剤対策^^

グリスも塗って準備完了。

 

 

Dなので0.4mm

 

 

 

パーツ交換のためバラします・・

 

 

 

ニードルパッキンをテフロンに交換するためゴムのOリングを取り外します!

 

 

新しいパーツの摩耗対策にグリスを塗ります

 

 

 

ここにもグリスをつけておくと動きがよくなります

 

 

 

溶剤対策後、組立完了。

 

 

 

いつものワンタッチカプラーを取り付けて

 

 

 

新品オリンポスを作業に投入。

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

変換ジョイント

2016-01-15 | エアーブラシ

ボンベ用のエアーブラシの1/8に変換するジョイントが不調になり

安価なジョイントがないか探していたところ・・見つけたのが画像(右)のジョイント

(今まで使用していたジョイントのメーカーはエアテックス=左)

 

 

30年前、初めて手にしたオリンポスのPC-100Bもいまだに現役

ちょっとした補修や修正などに使うのに便利なんです。

 

 

変換ジョイント・・1000円ほどで手に入りました

 

 

 

BBリッチの予備パーツを購入しようかと箱から取説を出して来たら

北伸精器?・・製造は北伸でした!

製造は扶桑精機だと思ってましたず~っと><;

リッチペンは扶桑ですが大元の製造は北伸みたいです(ネット調べ)

オリンポスもパーツの互換性があるから大元は一緒なんでしょうけど

 

ガンピスとオリンポスの使用感はほぼ同じで、使いやすく精度も抜群!!

BBリッチの0.3mmダブルアクションはタミヤのスプレーワークHGと同等ですが

上記のブラシよりやや落ちます(あくまで個人的な意見・使用感です)

OEM製品の元をたどれば製造工場は同じってことらしいのですが

やはりコストによるものなのか製品に差が出るようです。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする