山多クラフト James ブログ

JAMESの・・海と空と仲間達

※山多クラフトは趣味の倶楽部みたいなものです^^実在する会社ではありません。

久しぶりのアイロンで熱転写

2022-10-21 | 簡易ホログラム熱転写

午前中、メタルジグに塗布したウレタンの乾き具合がホロ貼りに丁度よい具合になったので

午後からホロを貼る。

今回はいつのもウレタンクリアーでなく少し乾燥が遅いタイプのウレタンコートを使用。

今日は20℃位の気温なので3時間ほどの乾燥時間でホロを貼ってみました。

いつものホットスタンプ機の予熱を忘れたので直ぐに温まるアイロンを使うことに・・

簡易版のホットスタンプ(シリコン付きアイロン)だけどこんな時には役に立つ優れもの

自分で作っておいて言うのもなんだけど、グッジョブ!!俺。

 

他のことしていたら3時間が経っていた・・いつものホットスタンプは予熱に時間がかかるので

アイロン改でホロを貼ることに。

 

 

シリコンの盤面の温度も数分でOKになるので緊急時には便利。

 

 

 

糊代わりのウレタンのおかげか綺麗に貼れてます。

 

 

 

スタンプ機より成功率が高いのは厚塗りの効くウレタンにしたからかも。

 

 

 

今回は問題なく全部貼れました。

 

 

 

作り途中のイモリボードも厚塗りの出来るウレタンにしたので作業が進みます。

 

 

 

今回使ったウレタンはNYクリアー。

乾燥までの時間はかかるけど塗膜が厚く出来ます。

昔からあるウレタンクリアー、厚塗りが出来るけど気をつけないと垂れて泣きを見ます。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

簡易ホロ貼の検証結果

2022-09-15 | 簡易ホログラム熱転写

昨日鋳造したメタルジグにダイソー商品を使ってホロが貼れるかの検証の結果です。

最初に結果から言ってしまうと・・

なんとか貼れたのは先日の青いシリコンのコロコロのみでした。

110円のスパチュラ(シリコンヘラ)やゴムヘラでは上手く貼れませんでした、惨敗です。

もう一つの強化版シリコンローラーもローラー部分の硬さで上手く貼れませんでした!

 

では順を追って検証画像をUPしておきますね。

途中から手貼をやめて機械で貼っています。

 

検証は夜になってから行いました・・

 

 

 

昨日プライマーは終わらせておいたので、2液のウレタンでホロの下地を作っていきます。

 

 

 

38Rは結構鉛のス(巣?鬆?)が入っていた。

 

 

 

ウレタン完了、30分乾燥させてからホロ貼を開始

検証用は表面が綺麗そうなジグ10本の予定でしたが5本で結果が出てしまいました。

 

 

 

強化版コロコロシリコンローラーから検証です

ホロは長めの短冊状にカット

 

 

沸騰したお湯を保温出来る容器に注ぎます。

 

 

 

熱湯を入れた直後でももう温度が下がって行くので時間を決めてお湯を交換します。

 

 

 

お湯から出したシリコンを湯切した状態で計測した表面温度

 

 

 

長めに切った短冊状のホロ箔は指で固定するためでした。

今回もプライヤーでアイの部分を挟んでいます。

 

 

ホロを掴んでいたことで逆に箔の自由が阻害されてシワにまりました。

 

 

 

何回かコロコロしましたがシワは消えず・・失敗。

 

 

 

シリコンのヘラ(スパチュラで)での検証・・

 

 

 

柔らかい為かこんな感じに・・

 

 

 

サイドの硬い部分では曲面に対応出来ず・・

 

 

 

お湯が冷めたのでゴムヘラの検証前に交換。

 

 

 

こちらもゴムヘラを強く押し当てながらスライドさせましたが上手く貼れず・・

 

 

 

反対側も同様でした。

 

 

 

前回、上手くいった青いシリコンローラーの前にお湯を交換

 

 

 

鍋敷き+ツルツルのシール台紙の上に直置きです

ホロ箔も固定せずローラーをなるべく強めで移動させました・・

 

 

前回もコロコロは最初からいい感じに貼れていたので

今回も成功するかなと期待していました。

 

 

全面に貼れているのですが、一定のスピードで移動できなかったためか?

細かなシワが入っています。(J的には気にならない程度のシワです)

 

 

反対側も全面に貼れて入ますが細かなシワというかクラックが入っています。

ガタガタのコロコロでは一応、貼れることが検証されました。

 

 

コロコロのこの遊び(ガタツキ)は必要だったみたいです。

まだダイソーにこのコロコロの柄の部分ありました。

シリコンの電池スペサーもダイソーで以前購入した物ですが、今はあるのかな?

シャフトの金属の筒とメッシュのホースはホームセンターで買ったもの

一応、メインのパーツはダイソー商品です。

 

茶色いスパチュラと同じぐらいの硬さの黒いスパチュラは検証をやめて

強化版コロコロローラーの検証を

 

 

押さえる力を強めにして転がしたのですがフィルムにシワガ入りました。

 

 

 

結果はこんな感じです・・

ローラーの硬さというかシリコンは柔らかさがあった方が良いみたいですね。

食品用シリコンローラーなら行けそうだけど、シリコンが硬化するまで時間がかかる

食品シリコンはペタッとしているからローラーにホロ箔が巻き付いて来そう。

 

そのまま青ローラーで38Rも貼ろうしたら・・ちょこっと転写されただけ??

 

 

 

温度が足りないのと38Rの曲面には、このシリコンローラーは硬すぎたようです。

 

 

 

もう検証も面倒になり確実に貼れる方法へ移行

初号機をだすので温度が上がるまで40分ほど

コーヒー淹れても時間が余る・・

 

秋の夜長に趣味のジグ作り・・なんてことは言わないけどね

 

 

 

曲面部分を、ある程度カバーしたくて柔らかいシリコンで厚めにシリコンパッドを作ったから。

シリコンまで熱が伝わるのに時間がかかるんだよね・・

 

 

シリコン部分がこのくらいだと本体のプレートは100~110℃

 

 

 

やはり機械はある程度は均一に貼れるからいいよね。

温度の上昇が早いアイロン改は一定に貼れないこともあるので(自分の技術が未熟)

失敗したくない場合は初号機を頼ってしまう。

 

安定の初号機(箔押し機)

ルアー用で買ったホロ(中華のショッピングサイト)だけど、熱を長くかけても大丈夫ですね。

前に紙用のホログラム箔はこの機械でもホロが曇ってダメでした。

 

前回、コロコロで上手く貼れなかったジグミノー

 

 

 

小さなサイズなら箔押し機でもここまで貼れます。

メタルジグより熱の伝わりが早いので押さえの時間は短く調整。

曲面はシリコンパッドの柔らかさが肝ですね。

 

最後に機械はそのままの温度でレンズを試しましたが貼れなかった・・

検証している時間内に下地コートが乾きすぎたようです。

このレンズも紙用のホロ箔だそうで糊の種類が違うと聞きました。

 

 

検証の結果は、コロコロで貼れないことも無いけど

他に貼る手段があれば実績のある方がいいと思う

下地をちゃんと作っての話なので、それが無いと上手くいかない・・

ブランクの固定冶具があった方がいい。

更にはホロ箔の固定?が上手く出来ればいいかな

(機械だと巻き取り機があるので張られた状態が保たれている)

数を貼るのには向いていない(お湯の温度が下がるので交換が必要)

といった感じです。

 

ローラータイプの機械も色々あるので動画サイトで捜してみるのも参考になると思う。

ローラーが固定で台が動くタイプの機械の動画

小さなルアーの場合のローラー機の貼り方

これの簡易版(手動)だと思ってもらえれば・・

 

 

※追記・・重さとジグの名称の訂正

 

メタルジグの名称が50Rと書いていましたが40Rでした。

重さを量ったら40gを少し切る重さでした。

38Rも活字合金を使うようになってからは2g程軽くなっています。

 

 

長さは違えど2本のジグの重さの差も2g程・・でした。

 

 

 

 

コロコロシリコンローラーの手貼り、細かく縦に割れたような傷が入りました。

Jは気にしない程度の傷だと感じますが・・人によってはダメな方もいるかも。

まだ数多く貼ったわけではないので慣れれば上手く貼れるのかもしれませんし

貼れないかもしれません、今は何ともいえないです。

機械のように一定の速度や圧力では貼れないので仕方がない事なのかもしれません。

 

 

40Rの反対側は綺麗に貼れたのではないかと思います。

 

 

 

箔押し機で貼った38R

 

 

 

機械は安定した貼り具合かと。

 

 

 

ジグを動かないようにする冶具を用意して

ホログラムをある程度は押さえておくことでもう少しは綺麗に貼れるかなと思います。

終わってからローラーをジグの中央から前後に動かす方法を試していないことに気が付きました。

単純に一度の動作で綺麗に貼れないと自分の中では失敗と考えていたので

動かし方や道具の調整でまだまだ突き詰めることが出来る事と思います。

簡単で安価な道具を使って貼れるかの検証の結果としては

一応はホロが貼れましたし道具自体も安く出来きたと思うので成功かな。

但し安定して貼れるのかと言われれば、貼れないと思います。

この貼り方を、お勧めすることもしません。

ローラー部分のシリコンの改良もまだまだ必要ですし

今回の検証と同じようなウレタン下地作りが可能であればの話になりますから。

安定して綺麗に貼る方法はネットで調べれば色々と出て来るかと思います。

あえて貼れるか貼れないかのリスクのある貼り方を選ぶことはないとJは思います。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

簡易熱転写の準備

2022-09-12 | 簡易ホログラム熱転写

ダイソーのキッチンコーナーで売っているシリコン製のスパチュラやゴムヘラで

果たしてホログラムの熱転写が可能かどうかの実験をしたくて準備中。

ついでに先日熱転写が偶然出来たコロコロシリコンローラーの強化版を作ってみた。

 

 

ローラーシリコン強化版の材料を揃えてみた。

 

 

 

今回はシャフトとのクリアランスも良い感じになりました。

 

 

 

シャフトが太くなって、力を掛けても伝わりそうです。

 

 

 

万力に挟んで曲げようとしたけど上手く曲がらず切ることに

ダイスでネジ山を切ってワッシャーとナットで止めようかなと・・

 

 

M6のダイスを持っていなくて近くのホームセンターに行ったら

ばら売りのダイスがなくてコレしか選べなかった・・痛い出費。

 

 

とりあえずネジ山は出来たけど・・

シャフトを短く切りすぎてダイスのハンドルが柄と干渉してちょっと大変でした

保冷保温の容器に入らないとシリコンローラーを温めることが出来ないので。

 

なんとか形になったので次回また熱湯に漬けて試してみます。

 

 

 

今回も保冷保温の容器に入るサイズです。

 

 

 

後試してみたいのが調理用のスパチュラとDIYコーナーにあったゴムヘラ

 

 

 

柔らかさは十分ですが温度をどれぐらいキープできるかですね・・

 

 

 

表面を何度か往復すれば行けそうですし、ヘラが冷えたらまた熱湯へ入れてみて検証ですね。

 

 

同じような黒いスパチュラも試してみます。

 

 

 

ゴムヘラは硬さは良い感じですが、柄がプラなのでどうなるかは分かりませんね

とりあえず検証してみない事には何とも言えない。

 

 

ヘラはカットして容器に入る大きさに・・

 

 

 

この中のお湯に漬けないといけないのでサイズはこのぐらいになる・・

 

 

 

スパチュラは加工無しで問題なく入ります。

 

 

実験用の道具は手に入ったけど

ホロを転写する未塗装のブランクやジグが無くて今の所、実験はストップです。

オリジグをワイヤーから作って鋳造するのも面倒だし・・

TBで中古ルアーを買って来てもブランク状態にしてからホロ下地作るのも面倒!

実験にあんまりお金も掛けたくないのも本音。

試せそうなブランクが出来たら実験を再開します。

ダイソーのジグをリメイクした方が早いかな?

実験だけなら貼る物はなんでもいいんだけど・・ボールペンでもプラの板でも!

でもどうせ作るなら投げて使えるものが良いよね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

超簡易ホットスタンプ(2022年秋)

2022-09-08 | 簡易ホログラム熱転写

昨日の作業(検証)でふと思ったんだけど!

今まではシリコンパッドの面を大きな力で押さえつけて貼っていた部分を

ローラーの少ない接地面積で効率的に貼れることが分かり

しかも綺麗に貼れた時にローラー自体が回転していなかったけど貼れた!

それなら調理用のシリコンのヘラでも温めれば行けそうな感じがする・・

あのヘラの硬さ(柔らかさ)もいい具合な感じがする!

まぁでも・・シリコンローラーが保っていられる温度の問題も出てくるから

薄いヘラだと、そうそう上手くいくとは限らないけどね。

でも!それで貼れたら?

もしダイソーの110円のヘラで貼れてしまったら!

きっと笑えるよね!いままでの苦労は?何ってね!!

実際下地さえちゃんと作ってあって、ホロ箔の固定(保持)さえ出来れば貼れそうなんだよね~

昨日の検証であんな適当なホットローラーでも貼れることがわかったから

小さくて平たいジグとか、その都度温めたシリコンのヘラで押さえながら動かせば

いけそうな気がする!多分・・

昨日と同じような条件で温めたシリコンのヘラでもし貼れたら

熱転写の道具の材料費の安価記録更新だね。

 

あとは下地処理の問題が解決すれば更にホログラム転写の敷居が下がると思う。

安定したホロ貼りを求めるなら温度が保てる機械を使う方が確実で良いけどね

今回は安価で簡単に調達できる道具を使い、本当に貼れるかの検証ってことだったので。

 

昨日のホットシリコンローラーで貼ったメタルジグとミノー。

※貼り方は昨日のブログを参照してください

 

 

メタルジグ上手く貼れた方の面。

シリコン自体の温度が70~80℃で貼るためか、高温過ぎてホロに曇りが出ないのはメリット。

 

 

樹脂のジグミノーは面にローラーがフィットしないので何度か往復したので

多少のシワが入りました・・改善点です!

一度のローラーの押さえでこの面をカバーするには

シリコンローラー部分をもう少し柔らかい物にしないとダメかなと思った。

 

押さえる強さが少ないと細かなシワが入るのかも。

もっと回数をこなしてみないと何とも言えないのですが・・

 

 

昨日は画像のローラーを熱湯に漬けてホログラムを貼ってみたけど

平らなジグとかなら台所用品のシリコンのヘラでもお湯に漬ければ貼れそうな気がします。

熱転写のホロフィルムの表面が濡れても問題はないはずだし

昨日もローラーに付いたお湯を軽く湯切しただけで問題なかった。

接着面とホロ箔の間に水滴が入るのは流石にマズイだろうけど。

 

ホロ箔も切らないでピンと伸ばした状態を維持すれば成功する確率も上がるかもね。

ホットスタンプ専用の機械のように箔送りの機能でホロ箔のテープが

ピンと張られた状態が再現出来ればの話ですが。

余白を無駄にする覚悟で長めに切れば手貼りでも引っ張っておけると思うけど

普通に考えて無駄なことはしたくないと思うよね、ホロ箔も安くはない物だし。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8年物でもシリコンが固まりました!

2021-12-05 | 簡易ホログラム熱転写

余ったシリコンが固まり割り箸が刺さらなかったので

一昨日流したシリコンの枠を外してみました!

固まったらラッキーかな程度の期待でしたが

食品用シリコンHTV2000・・次があったらリピします。

 

 

 

完全に固まりました。

 

 

 

ブロックの下に流れて固まっていたシリコン

 

 

 

板から剥がしてひっくり返すと固まっていたので一安心。

 

 

 

シリコン自体が痩せたのか、気泡が抜けた分だけ下がったのか?

 

 

 

 

上の部分の薄い所は少しベタベタしていました。

 

 

 

箔を押す方の面はベタベタしていないので大丈夫でした。

 

 

 

シリコンをアイロンに取り付けてみます。

 

 

 

電源ONで暫く様子を見ます。

 

 

 

前に剥がしたシリコンと同じぐらいの厚みにしました・・

徐々に温度も上がってきます。

 

 

3分ほどでもう60℃を越えています。

 

 

 

若干膨らみましたが、前のように剥がれると言うことはありませんでした。

 

 

 

30分程確認しましたが、問題なく使えそうです。

 

何はともあれアイロン簡易箔押し機が復活しました。

また箔を貼ることがあったら試してみます。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8年物シリコン・リターンズ

2021-12-03 | 簡易ホログラム熱転写

先日、失敗した8年物の耐熱食品用シリコン(RTV1600)ですが

もう1種類8年物の耐熱シリコンHTV2000が未開封のまま残っていて

固まれば儲けものという感じで再度チャレンジしてみました。

 

 

HTV2000、B剤は固まるか怪しいぐらい硬くなっていました・・

A剤は容器を傾けると流れ出てくるほど柔らかかったので

今回も予想では固まらない気がしています。

 

 

もし8年物シリコンでも固ってくれるなら、次もHTV2000を選ぶと思う。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シリコンも鮮度が命・・

2021-11-30 | 簡易ホログラム熱転写

熱を入れておいたアイロンのシリコンは硬化不良の為、千切れました。

発売元の説明にも1ヵ月以内に使い切ってくれと書いてあったぐらいだから

当然、年数の経過したシリコンが固まるはずもなく

アイロンを持ち上げただけで千切れてしまいました。

 

 

1ヵ月も待ったけど固まることが無く終了

シリコンは新しい物を使いましょうって事ですね。

 

 

耐熱シリコンで型取りしたけど失敗・・

マスターがミラーだったので全てが逆さになっていた。

途中でまったく気が付かず鋳造後に知る事実。

 

鋳造していたら近所の地域猫が寄って来た。

飼育崩壊してその後は飼育放棄された猫達。

ボランティア団体の人が去勢をして餌もあげている。

元飼い猫でも警戒心が強いので1mぐらいまでが近づける限界みたい。

こちらから更に近づくと逃げる。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

硬化不良さえ無ければ完璧なのに

2021-11-24 | 簡易ホログラム熱転写

まだ固まらないシリコンに今日も熱だけいれてみる。

硬化不良さえ無ければ、かなりいい具合のシリコン温度なのに・・

厚みもあって回り込んでホロが貼れそうなシリコン、ほんと残念です。

 

 

アイロン本体の温度。

 

 

 

アルミ板の温度。

 

 

 

シリコンパッドの温度。

 

そろそろ見切りをつけて新しいシリコンで作り直した方が良さそうかな。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まだ固まらないので・・

2021-11-22 | 簡易ホログラム熱転写

流石に購入後8年も経ったシリコンは固まりません!

硬化した状態から考えると半分ぐらい固まった感じですが

シリコンの表面はベトベトしています。

枠を外してアイロンを取り付けて熱を入れてみました。

固まるかは不明ですが・・また後日、熱を入れてみます。

 

 

枠を外してアイロンをアルミ板にネジ止め。

 

 

 

このまま加熱してみました。

硬化不良は改善されず・・また後で加熱してみます。

 

 

 

プラットホームに直に印刷すると起こる現象対策・・

右上の形状で印刷すると内部から樹脂が逃げる時に薄い部分を壊してしまうので

左側のと中央のパーツに分割してみました。

 

 

ベース部分の印刷。

 

 

 

内部の印刷。

サポート材つけて印刷しないと時短になるし樹脂の使用量も少なく済むので・・

 

 

どちらも最初の照射で若干寸法が広がっていますから

すんなりとは入ってくれません。

 

 

ルーターで広がった部分を削ります。

 

 

 

内径は53.8mm(今回はスライサーで101%)

 

 

 

削り終えて組み合わせるとこんな感じになります。

樹脂の逃げ道対策したお話でした。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

徐々にですが固まってきた・・

2021-11-16 | 簡易ホログラム熱転写

本来なら既に固まっていないとダメなんだろうけど・・

10日経っても、ほんの少し固まったぐらいです。

あと10日ぐらい置いてダメならこのシリコンは諦めます。

 

久しぶりに確認したら、丸穴の中のシリコンが凹んでいました。

 

 

 

表面はつまようじが自立できるぐらい

 

 

 

前よりは固まってきています・・

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

う~ん何故?・・今回は貼れたよ??

2016-09-16 | 簡易ホログラム熱転写

以前、プライマーでホロの熱転写を行った時には失敗したのだけど・・

なんか今回は貼れてしまった??

樹脂素材なら熱の伝わり方が早いのでプライマーでもOKなのかもしれない

シリコンの表面温度も70℃前後だったので

ホロの糊が溶けるギリギリの低い温度

エアーブラシでプライマーを吹いて表面が触れるくらいで貼りつけた

時間にして3分前後だったとおもう・・

 

※工程以下の通り

樹脂ブランク全体にプライマー(ミッチャクロン)を吹き

3分程してからシルバーを全体に塗装

シルバーが乾いたら(数分)更にプライマーを吹いて

3分程したら簡易・熱転写アイロンでホロ貼りを行ってみたら

今回は何故かひび割れも無く貼れてしまった??

 

因みに先日購入したダイソー製品の28gメタルジグも試してみた

結果・・プライマーで貼れた??

ただメタルジグなど鉛は樹脂よりもシビアでしいた

転写時間(押し付けている時間)が長いとジグの鉛自体が熱くなり

ホロ面をダメにしてしまうようで

特に片面を貼り終え反対の面の転写中にメタルジグの温度が上がりすぎるとOUTでした

高い温度で瞬間的に転写出来ると綺麗に貼れるようです。

 

 

プライマー→シルバー→プライマーの後に熱転写でホロを貼る

 

 

 

上の画像の温度が見えなかったので・・シリコンの表面温度はこのくらいでした

 

 

 

樹脂が白い樹脂だったのでリップまでシルバー&ホロ

 

 

 

今更だけどリップをマスキング^^;

 

 

 

ピンクバックにしてみた

 

 

 

秋の夕マズメには定番のグローベリー

 

 

 

グローなので日没後も魚にアピール出来ます。

といっても海に投げに行く時間が無い^^;

 

 

※ダイソージグでもプライマーで貼れるかどうかを試してみた・・

結果、貼れた

貼れるには貼れたが・・樹脂のように簡単には行かなかった!

 

 

ダイソージグを用意

 

 

 

目玉は取り外す・・シールなので簡単に剥がれる

 

 

 

塗膜を溶剤で剥がそうと漬けてみると・・ホログラムから簡単に剥がれた

 

 

 

ホログラムがこんな感じに溶けた

仕上げのコートはされていないようだ

 

 

ジグの下地にはウレタン塗装がしてあるようで溶剤に漬けたにも関わらず白い部分は溶け出さなかった・・

表面ツルツルはホロを貼るには良い条件!

下地まではGOODなのに・・仕上げのコストを削ったのかな?

 

プライマーが触れるくらいまで乾いたので熱転写の準備・・

ダイソーの製品なのに下地はしっかり作られていた

鉛の表面のアバタも隠せて仕上げも綺麗になる! 

ここまでして硬質鉛じゃないのと最後のウレタンコートがされていないのは残念なところ・・

複雑な形では無いので・・上から押さえつける

 

 

 

ジグでも綺麗に貼れた!

白いウレタン下地が表面を滑らかにしているのが良いのだと思われる・・

 

 

反対側を貼る

 

 

 

やはりメタルジグは一度高い温度になるとジグに籠った熱でホロがダメになる><

 

 

 

ホロの上にプライマーからやり直して、再度ホロを貼る!

今度は押し付ける時間は短くしてみた!

結果、貼れた・・

※最初にジグの厚みの薄い部分のホロが熱でダメになったので転写(押し付ける時間)時間を短縮

 

使用したプライマーはこれホームセンターでも小売りしているミッチャクロンマルチ

 

 

 

※何で今更ホログラムの話なの・・って思うかもしれませんが

昨晩MMS君に工房の塗装に使用するバーのクリップ交換をお願いして作業してもらっている間に

自分は検品(本業)でピックアップした製品の補修をするためにウレタンコートをしていた。

次の製品の試し塗り用に送られてきたブランクがクリアーブランクのホロ無しだったので

補修で余ったウレタンを使い適当なホロを貼って試し塗り用のブランクを作ることに・・

簡易のホロ貼り機を出して作業したついでに

どうせならプライマーで簡単に貼れるのか再度試してみることに

結局、使用したブラシを全部洗い終える頃には明け方近くになっていた・・

そんな感じでなんかプライマーで何故か貼れたよと^^;

 

 

左が本来の状態、右の画像を見てもらうと分かると思うけど・・ここが入らないのよ><

 

 

 

箱が空いている状態の時にしか出来ないのでMMS君に応援を頼んだ!

MMS君、またお願いしますm(_ _)m

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コンパクトに・・

2014-09-18 | 簡易ホログラム熱転写

昨日、100円ショップで見つけたケースに収納

コンパクトに収まりました^^

 

アイロン改と放射温度計、シリコンの鍋敷きなどが入っています

 

 

 

卓上タイプより軽いので持ち運びも楽々

 

 

 

アルミ板の厚みが1㎝+シリコンの重みもあるので2.3㎏

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アイロン改 (最終章)

2014-09-17 | 簡易ホログラム熱転写

さて・・また真夜中にブログ書いてます!

アイロン改・簡易ホログラム貼り機の結果をご報告したいと思います・・

夕方に下地を作っておいたメタルジグとプラミノーにテスト貼りをしてみました~

正直ここに書いて良いものか悩みましたが

現在テンションが↑↑上がっているJなのでUPしちゃいます♪

 

今回も長いので本当に興味のある方のみご覧くださいm(_ _)m

自分で言うのもなんですが高価なアップダウン機よりポテンシャルが高いです><;

そして、Jの記事を読んで購入された方・・ごめんなさいです

安価でハイスペックなホロ貼り機(アイロン改)が出来ちゃいました~><;

普段は書かないコツとか細かな所まで公開です^^;

※後で消すかもです・・

 

では、いつものように画像で・・

 

 

仕事を終えた後、下地作り・・

バリ取り、プライマー、ウレタン下地

この時期の気温ならウレタン塗装後、2時間半~3時間で貼れるようになります。

 

 

アップダウンの機械でも使っているシリコンの鍋敷き

シンプルな形状なら専用に冶具を作らなくてもホロ貼りができる優れものです♪

キッチリ貼るためには専用台座(冶具)が本当はあれば良いのでしょうが

個人で貼るホログラムですからこれで十分かと・・

 

厚みや堅さが違っても使えるか試してみます

 

 

 

 

こんな感じに配置してアイロン改・ホロ貼り機の電源ON!!

 

 

 

最初は4分で貼ってみます・・待っている間にホログラムやジグの準備

余白が勿体ないのでホロ箔を縦にカット・・ジグの幅に

 

 

ジグの下に敷いてある紙も意味があるんです・・

実はこれシールの台紙・・ツルツルしているのが良いみたいです!

シリコン鍋敷き→薄いシリコン→シール台紙となります。

 

4分弱ですがシリコン表面はこの温度

 

 

 

裏のアルミ板は既に100℃超えてます・・早いです!!

 

 

 

まずは試しに押してみます!!

ちゃんとした下地で押すのは今回が初めてです^^

 

 

5秒ほど上から押しつけてみました!

 

 

 

結果は・・あれ?幅狭い

シリコンの厚みが少ないのか??

 

 

 

ホロを変えて再チャレンジ

 

 

 

今度は押し当てたまま、前後にグリグリと動かしてみました~

 

 

 

オオ~ッ!!!!貼れた♪

 

 

 

そうかぁ~アイロンだから動かして貼ればOKじゃん!!!

これってローラー機とアップダウン機の良いところがあるんじゃないの♪

 

 

 

最初に失敗したレンズ・・再度試してみる!

グリグリと動かしてみると^^

 

 

 

今度はバッチリ!!

アップダウン機はシリコンの厚みと柔らかさで貼る感じですが

上下にしか動かせないのでホロが貼れない場所が出てしまいます。

でも、この機械はアイロンなので手でシリコンの盤面が自由に動かせる!!

凄い!!・・ってアイロンなんだから当たり前なんだけどね(笑)

 

綺麗に貼れたんだけど・・

 

 

 

えらの部分が気になり始めた・・

 

 

 

ここはホロが浮くのでそのままでは転写されない所

 

 

 

でもアイロンだから・・こんなことも

 

 

 

エラの溝に直接シリコンあてられるからホロもちゃんと転写されます!!

ローラー機並みジャン!!!!

 

 

 

メタルジグは貼るコツもつかめたので・・

 

 

 

たぶん、みなさんが気になっている「ミノーは貼れるの?どうなの!!」にお答えして試してみます^^

 

 

 

ホロ箔をセットして・・

 

 

 

アップダウン機だと、最初に触れた部分から曇りが出たり(一部同じ場所が長く押されるので)

熱と転圧する力でボディの変形とかもあるんですよね~

ローラー機のように一定に通過できれば大丈夫なんですが・・

 

 

そうアイロンなので力加減とシリコンの盤面角度は自由自在♪

ミノーもホロの曇りなく貼れちゃいましたよ!しかもこの曲面を!!!

 

 

ホロ箔の幅がないので背中一部足りませんが・・これだけ貼れれば十分なのでは

 

 

 

反対側も問題なく貼れてしまいました~

慣れれば誰でも貼れますねコレ・・なんか良いものが出来ちゃったんじゃない~♪

 

 

 

38gもテスト貼り・・

 

 

 

グリグリとアイロン本体を動かせば・・

 

 

 

う~ん問題なく貼れてしまう

 

 

 

箔送り機能とかも無いし全て手動・・というか自分の手だけど貼れちゃいましたよ簡単にホログラムが^^;

 

 

 

ヤバイ!!コレ、楽しくなってきた・・

仕事じゃないから更に楽しいんだろうけど

思った以上にアイロン改・ホロ貼り機が高性能!!使えます><;

 

 

しかもアイロンだから当たり前だけど温度がここまで上がります

サーモスタッドでON・OFFを繰り返して一定の温度をキープ

 

 

台座のシリコンをどれに変えてもちゃんと貼れました・・

こんな感じの鍋敷きでOK

 

 

シリコンも切れることなく強度と耐久性バッチリです・・

 

 

 

 

アップダウン機より予熱時間も大幅に短縮!

製作コストもリーズナブル・・しかも軽いし持ち運べる!!

最初にこちらを作るべきでしたねぇ~

当時は考え付かなかったけど^^;

 

貼り終わっても温度はこのあたり・・さすが元はPanasonicのアイロン

 

 

 

アップダウンでは割れてしまったホロも温度が20~30℃高いだけで大きなヒビ割れなく貼れてます

高温になれば糊の溶け始める時間も早くなり、抑える時間も短くて済むからなのでしょうね~

 

 

テスト貼りで作った38Rも秋のイナダに使えますな^^

 

 

 

いや~手でこの曲面が貼れちゃうとなるとある意味革命ですね~

まぁ一般にはホログラム箔の入手困難という高い壁があるので革命にはならないでしょうが・・

 

 

どこかで2~3㎝幅のホロ箔の切り売りを安価で始めてくれるとありがたいのですが^^;

ほとんど需要がないから無理でしょう(笑)

 

 

揃えたもの、アイロン・アルミ板・型取りシリコンにネジ4本と鍋敷きとシール台紙!

加工の仕方は過去記事に・・

 

 

MMS君やDT君のようにジグを自作される方たちにはこの機械はものすごく良いものになるのでは^^/

画像左はMMS君がJのジグを模して初めて作ったメタルジグ

右はDT君がオリジナルで作った最初のメタルジグ

工房のボードには皆の最初が飾られてます^^;

 

 

※チャレンジされる方は全て自己責任でお願いします。

加工には危険も伴いますので安全第一で!

またアイロンによる火傷などもありますから作業には十分気を付けてください。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アイロン改(調整)

2014-09-15 | 簡易ホログラム熱転写

シリコンが硬化したようなので電源を入れてテストしてみることに・・

前回はシリコンが一部で膨らんでしまって失敗

分解出来る構造にしなかったのでそのまま使用することに

今回はどうなったかというテスト画像です・・

また長いので興味のある方のみどうぞ!

 

 

電源を入れて実際に温度を上げてみます

 

 

 

3分セットで開始

 

 

 

スタート当初の温度は26℃

 

 

 

シリコン面も変化なく今回はOKかと思いきや!

 

 

 

あらら膨らんじゃいました><;

 

 

 

原因は大体わかっていたのでアルミ板からアイロンを外す・・

今回は上部のアイロンからアルミ板へのネジ止めなので脱着可能にしました♪

 

 

やはりアルミ板の穴から出た余分なシリコンが栓になり膨張した空気を逃がさなくしていたようです・・

 

 

 

この部分のシリコンを取り外し

 

 

 

シリコンをつまんでもとの位置に^^

引っ張り強度(伸び率700%)が強いので切れません♪

 

 

 

対策としてアルミに傷をつけて空気を逃がす溝を付けました^^

 

 

 

今度は耐久テストを兼ね とりあえず4分熱をいれてその後も継続

 

 

 

3分経過後も変化なし!!やはり膨張した空気を逃がせばOKでした♪

 

 

 

箔押しに必要なシリコンの鍋つかみ・・100円ショップで手に入ります

 

 

 

2種類用意します固くて厚みがあるタイプと薄くて模様のないフラットなタイプ

 

 

 

もう一台のホロ貼り機にも使っています^^;

専用の台座を作らずにホロが貼れる便利アイテムなんです。

 

 

 

これにルアーをSETして箔を押すわけですが今回は電源テストなので形のみ・・

 

 

 

耐久テストも兼ねて電源を入れ続けても・・

 

 

 

温度もこのくらいで安定・・サーモスタッド効いてます!!ホログラム貼りには丁度よい温度です。

 

 

 

このセットでホロが貼れるとなるとヤバイすかねぇ

ホロ箔さえ手に入れられればの話ですが・・

誰でも安価に作れてホロが貼れるかもねぇ^^; 

 

 

アイロン2号機に新たに温度計を用意・・

MMR君やDT君達にもホロ貼りアイロンがレンタル出来そうです。 

 

 

レーザーの光・・左右逆ですが古いほうが明るい

 

 

 

DT君のパーツも届きました・・あとはダクトのみ

 

 

 

30㎝枠用のファン(25㎝)ピッタリ♪

 

今回はアイロン調整編でした~

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アイロン改 シリコン固まりました

2014-09-14 | 簡易ホログラム熱転写

シリコンが硬化したようなので粘土を外してみました

初号機は直ぐに熱を入れて失敗したので

今回はこのまま置いておくことにします^^;

 

 

粘土と盤面を平らにする板を取り外しました・・

 

 

 

粘土を掃除して綺麗に

 

 

 

平らなシリコン面が出来ました~

あとは完全硬化したらホロ貼りのテストしてみます^^

 

※使用した主な材料

パナソニック NI-A66-K  ドライアイロン(Amazon)

アルミ板 120×180×10(モノタロウ)

型取りシリコン RTV-1600E (モデラーズストア)

ネジ 5M (家にあったもの)

フラワー油粘土(1個)

 

加工に使用した主な工具

ボール盤

ドリルの刃 

タップ(5M)

充電式インパクトドリル 

万力

 

材料費は7000円ぐらいだったかな?

(材料はほとんど増税前に購入したものです・・また送料や手数料は含まれていません)

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする