山多クラフト James ブログ

JAMESの・・海と空と仲間達

※山多クラフトは趣味の倶楽部みたいなものです^^実在する会社ではありません。

簡易マスキングでドットを入れる

2022-10-27 | 山多Jオリジナル

ジグを久々に進める・・

前回ホロまで貼ったジグの続きで着色

線消ししてから簡易マスキングでイワシのドットを入れて、鰓や背中も塗りました。

目玉は市販(ダイソーに3mm以下の目玉)が無いのでポンチでコツコツ作ります。

 

 

ペット樹脂で簡単マスキングを作ります。

 

 

 

ドットの位置を決めたらペット樹脂にマジックでドットを書いて

吊るす穴とドットをピンバイスで穴を開けます。

 

 

何度か吹きながら穴を調整します(ペット樹脂のバリを取る)

 

 

 

アセトンで洗浄。アセトンでも樹脂は大丈夫なので洗えます。

 

 

 

片面のドットを入れていきます。

 

 

 

ジグをひっくり返してペット樹脂のマスキングも向きを反対にしてドットを入れます。

 

 

 

イワシのドットをいれたのでブルー背です。

 

 

 

鰓のイエローとか頭のピンクを入れて色までは進めました。

次は目玉とトップコートですね。

 

 

 

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投げないの?

2022-10-23 | 山多Jオリジナル

きっと魚の活性が高くて確実に釣れる状況なら高価なタングステンのジグでも投げる!と思う?

でも魚がいない時に広範囲に渡って探ったりして、あげく根掛りロストはダメージ大きいよね!

自作のジグならロストとか気にせずにガンガン投げれるからお勧め!

最近は海にも立たないJが何言っての?って感じなんですが。

珈琲を淹れながら、ふと壁に飾ってあるジグを見ていたら、そんな考えが浮かんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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面倒になると同じ色になる

2022-10-05 | 山多Jオリジナル

作り掛けのメタルジグを進めないとテーブルの上の箱を降ろせないので

ホロが貼れたジグのみ色を付けて目玉を貼る。

最初は工程の多いイワシカラーとか考えるのだけれど・・

途中から面倒になり結局ブラシに入れた色で済ませてしまう。

小物を塗るためにクリアーイエローを使ったので、ジグ色は赤金になった。

クリアーイエローの次にカップを洗浄しないでクリアーレッドを入れる

2色を使ってもブラシの洗浄は一回で済むので楽だからという理由。

色塗りで洗浄が面倒になるといつもこんな感じです。

 

 

たまたまクリアーイエローを使った為にジグは赤金に・・

 

 

 

 

ダイソーの4mm赤目を瞬間接着剤併用で貼る。

 

 

 

目の周りに黒い枠でも入れようかと思ったけどブラシを洗うことを考えてやめました。

 

 

 

 

 

 

 

40に続き38Rも赤金決定。

 

 

 

目玉をポンチで抜いて作らなくていい・・楽です。

 

 

 

38Rも目玉貼れました。

残りはホロが貼れたらまた着色します。

 

 

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旧38Rは全部ボツ!

2022-09-22 | 山多Jオリジナル

先日のホロ貼2回目の38Rは全てボツでした。

時間が経つにつれてホログラムの下に気泡が入ったようになりホロ貼失敗です。

新しく作ったシリコン型のジグ「356」を進めていこうかと思います。

同じように補修した40Rはまったく症状が出ていないので

38Rの鋳造時の表面の小さな穴が関係しているのかもしれませんね。

 

 

40Rのシルバーで線消し作業、作業前は合わせ目のラインとか見えています。

 

 

 

シルバーで消してあげる作業をします。

 

 

 

40Rのホロは補修後も変化なく綺麗なままでした。

 

 

 

38Rの表面が時間差で気泡のような膨らみが出来ていました。

結局このジグに関しては、殆ど同じ症状になったので何か原因があるのかと思います。

新しい「38R」改め同じ形状の「356」が出来たので

そちらの作業を優先させていきます。

 

 

 

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トップコートが乾いたので

2022-09-03 | 山多Jオリジナル

最終仕上げのトップコートが乾いてジグが完成。

仕上げをすると雑に作っても粗が消えるので出来栄えは良く見えるね・・

ホログラムのキラキラとトップコートで粗が消えるマジックだね。

 

 

ホロの反射はアピール力が凄いね

 

 

 

スケールの熱転写ホログラムシートも今では普通に手に入るからいい時代です。

 

 

 

一応、ブルピンカラー。

 

 

 

山多32Rも今の時代のショアジギング用の竿だと軽いジグになるね・・

 

 

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クオリティは二の次で・・

2022-09-02 | 山多Jオリジナル

ウェーディングしないサーフキャストで使う自作のメタルジグ

キャストすれば大抵はボロボロになるので

仕上げコーティングは最低限の回数で押さえました。

ホロ部分が消えてしまえばどうせ鋳つぶして再生するつもりなので・・

現在は安価なメタルジグが沢山あるので手間暇かけて作るより買ったほうが安いけど

それでもオリジナルジグで釣った!釣れた!ということが大事なのだと思う。

まぁ・・自分も毎年ダイソーでメタルジグは何個か買うけどね

使うというよりは、どんなものが今風のジグなんだろうという意味で買っています。

 

 

0.5mmもタミヤのトリガーは仕事でもプライベートでも活躍してます。

プラカップはある程度の使用で壊れるけど予備はあるので惜しげもなく使えます。

中身も見えるのは使勝手いいよね本体の値段も安いし。

ジグの最後の仕上げには丁度よいサイズ。

 

久しぶりに2液のウレタンコート

 

 

 

スイベル付きのフックに吊るしてクルクル回しながら仕上げコート

 

 

 

時間差で3回コート。

山多Jオリジナル32Rスケールホロバージョン完成。

 

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久しぶりにメタルジグの作業の続き

2022-08-30 | 山多Jオリジナル

放置していたオリジグの32Rの作業を進める・・

と言ってもホロシールとカッティングシートををポンチで抜いて貼り付けの作業だけど

この作業がかなり面倒、しかも老眼にはキツイ。

3mmの枠に2mmの黒目がセンターに貼れなくなったよ。

 

 

小さな丸いシートから台紙を剥がして貼り合わせる作業も目が疲れます・・

出来た目玉の中でもなるべく中央に黒目が貼れている物を選んでます。

 

 

センターがズレた目は前側へ寄るように貼る癖がある。

32Rのスケールホロは初です。

前に作ったのは23R。

 

目を貼ったあとでお腹のグローを忘れたことに気が付いたけど・・もう無しで進めます。

太陽のある時間帯に使うならOKでしょ。

自分のオリジグなので制約もないし気楽に気分で作ります。

あとはトップコートすれば完成です。

 

 

 

 

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放置していたジグを・・

2022-05-03 | 山多Jオリジナル

以前、途中まで進めていたオリジグを塗装でもしようと始めたら・・

埃だらけでエアーブローしながらの作業。

途中で目玉が無いことに気が付いて中断。

自分のジグなので急ぎでもないし、のんびり気が向いたらまた進めます。

 

 

ホログラム貼ったまま放置していたジグ・・

 

 

 

線消し用のシルバーをブラシのカップに入れて・・

 

 

 

ホロとの境目を消すようにと言っても適当に背中とお腹に吹きます・・ほんとうに適当。

 

 

 

背中に蛍光ピンクを頭の部分だけ残して入れていきます。

 

 

 

頭にブルーを入れた所で目玉が無いことに気付いてストップ

お腹はグローにするつもりだけど、ちんでんの早いグローが面倒臭い

目玉をポンチで抜くのも面倒、目玉のサイズが2mmぐらいなんだよね~

当時、何でそんな小さく作ったのか?

市販の目玉(ダイソー)が貼れるサイズで作れば良かったと後悔。

 

 

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小さいハンマーが見つからず・・

2021-10-18 | 山多Jオリジナル

先日、与一君と「カップヌードルで作るたこ焼きもどき」を作った後から

麺を潰す時に使ったハンマー類が見当たらない??

何処かにまぎれてしまったみたい!

 

ホログラムを貼ったジグを着色して完成させようとしたのですが

目玉の作り置きが無くて、じゃあ作るかとポンチを叩くハンマーを捜すも見つからず

作業は中断・・また100円ショップで買ってくれば済むんだけど

ハンマーの為にわざわざ出かけるのもね~

何かの用事で出かけたついでの時でいいかなと思ったので・・完成はまた次回かな。

 

 

 

久しぶりにシルバーを使おうと思ったら蓋が固着していました・・

 

 

 

鉛を削った跡とかを目立たなくするためシルバーを吹きます。

ホログラムとの境目を消す意味合いもあるのですが自分のジグなので

そこまでキッチリ消さなくてもOK,なので適当に吹いて完了。

 

シルバーを吹いた後の状態。

 

 

 

10本なので直ぐに終了しました。

数本だと、シルバーの後の洗浄のが面倒です。

でもブラシ1本はシルバー専用にしてあるのでキッチリ洗わなくても大丈夫。

シルバーの後に他の色を使う場合は分解掃除でもしないとシルバーが残るから

専用のブラシを作った方が後々、楽なんです。

経験された方も多いと思います。

 

こちらもトロトロになったKピンク、シンナーで薄めて使います。

こういった容器は中栓付きでも次第にシンナーが抜けて液が濃くなりますね。

工房は常に換気扇が回っているので空気が入れ替わりますが・・

換気をしていない部屋だと色々な意味で身体によくないというか怖いです。

 

今回はピンクバックです。

ちょい薄い感じですが問題なし!

 

 

サイドのピンクは自然にまわった程度で故意には入れてません。

頭に青を入れようかとも思いましたが今回は無しにします。

 

 

お腹はグローにしたいのでAliで買ったグロー粉を準備。

UV(紫外線)ライトで蓄光させています。

※Ali=AliExpress(中国の通販サイト)

個人輸入が簡単に出来るけど、使うには注意が必要なサイトです。

 

UV(紫外線)ライトではこんな感じに、ブルーのグロー粉です。

今まで使って来たグローの粉より重い感じがします。

 

 

グローの粉の粒子が荒いので沈殿が早い・・

全然グローがのらないし!詰まって余計に沈殿!!

途中で0.3mmから0.4mmのブラシに交換するなどしていたので

余計に時間が掛かりました。

 

暗くして発色を見たのですが、真っ暗ではないので微妙な蓄光具合。

暗い海中とかなら若干は光るかな??

 

 

23R用の目玉が無かったので作ろうと思ったらポンチを叩くハンマーも行方不明・・

 

 

 

10セット分の目玉、たった20個がですが・・目玉が無いと先に進めません。

 

 

※追記・・暗くなってからグローを蓄光させてみた

 

 

一応、蓄光はしました、キャスト毎にUVライトは必要な感じですが。

グローのベースに白でも入れたら違うのかもしれませんね、ホロが曇るので嫌ですが。

今回はラッカークリアーをシンナーで希釈した液でグローを溶きましたが・・

沈殿が早く何度かブラシを詰まらせてしまいました、グロー粉を溶く液を考えねば!

 

カラーはピンクバック・ブルーグローベリーで、ブルピンじゃなくピンブル??

ハンマー探さないとね。

 

 

※注意・・海外の通販サイトの購入で分かった事!

(海外サイトの購入の仕方とか注意事項は他の方々が動画などにされているので割愛)

 

海外のサイトでの決済はカードのリボ払いです。

決済すると自動的にリボ払いになります。

リボには上限があらかじめ設定されています。

大抵は低い金額での設定なので知らずに上限を超えてリボの罠にはまります。

Jは、自分のカードのリボの限度額を知りませんでしたので、リボ払いに!

一回で支払える金額なのに・・3ヶ月間にわたり分割で支払い+手数料という

無駄なお金が出ていきました!

海外サイトで買い物してリボでの決済の場合は

まず、自分のカード(リボ)の上限を上げておきましょう

Jのカードは1度だけなら上限が上げられました。

今は色々ネツトで調べられるので皆さんはリボの罠に嵌らないように・・

 

 

※追記・・あれから仕上げまで行いましたので載せておきます。

結局ハンマーは見つからずにポンチは手の力だけでシールをくり抜きました。

 

 

コツコツと目玉シールになるように貼り合わせています。

 

 

 

シールですが接着剤も併用します。

 

 

 

カッターの刃先に目玉を着けて運びます

 

 

 

目玉のシールを2本目まで貼った所でなんとなく目の周りのインパクトがないな~と

3本目から目の周りにピンクを入れました。

 

 

目玉を貼り終えたのでウレタンのトップコートの前に確認する作業をしました。

ウレタンコートは何周も吹き付けるのでホロクラムホイルによっては割れたりします。

※今回は初めて使うホログラムなので確認を行いました。

これはホログラムの種類に紙用とかプラスチック用とかあるのですが

紙用のホログラムだと経験上、大抵が割れてしまいます。

ラッカーのクリアーをかけても割れなければウレタンでも大丈夫だと思います。

結果、今回は一応ルアー用として販売されていたホログラムなので大丈夫でした。

※作業を短縮して強引に行った場合(乾燥が不十分)とかでも

ウレタンとラッカーが反応してしまうことがあるので気を付けましょう。

 

Jはラッカークリアー1:ラッカーシンナー1で混ぜた液をブラシで塗布してみました。

 

クリアーラッカーでホログラムのヒビ割れや委縮は起きませんでした。

 

 

 

左右確認しましたが大丈夫なのでウレタンのトップコートへ。

 

 

 

ホログラムを貼る時と同じ工程ですがウレタンクリアーの液を作ります。

 

 

 

10本なのでブラシ1カップ分の主剤10g

 

 

 

硬化剤5g

 

 

 

ウレタンシンナー2g

 

 

 

仕上げなのでストレーナーを使います。

 

 

 

0.5mmのトリガーのカップ1杯分のトップコート液

 

 

 

最初のコートでは、お腹のグローベリーのザラザラが残りますが

何回かトップコートを行うので一気に厚塗りしないで数回で消すようにします。

 

 

2回塗りを2ローテション完了、計4回かけたことになりますが

更にコーティングをして塗膜の強度を上げるのも手です。

キャスティング用ならもう少しトップコートの厚みがある方がいいですね。

 

 

使い終わったトリガーやブラシをアセトンで洗浄します。

ウレタン系の塗料はアセトンでないと綺麗に洗浄できないので

気を付けましょう!

残っていたコート剤で動きが悪くなったり、最悪はニードルが動かない固着がおきます。

 

 

基本分解洗浄です、溶剤の通る通路は全て洗います

細い洗浄用のブラシも販売されていますから、使うことをお勧めします。

 

 

組み上げの際はノズル部分の液体のシール材は必ずつけましょう。

ココからエアーを吸うと不具合の原因にもなります。

グリスアップも必要なら行って下さい。

 

グローなどの通路に残りやすい塗料を使ったブラシも分解洗浄をしておきます。

 

 

 

当然、シルバーもしっかり洗浄が必要です。

自分の場合は専用ブラシにしているのでそこまで神経質にはなりませんが。

洗浄後に他の塗料を兼用で使う方はしっかり洗浄しないと次の塗料に混ざって出てきます。

 

シルバー専用のはずなのに、何処かでピンクを吹いたみたいです

洗浄液がピンク色に・・ブラシが足りなかったか何かで使ったのかも?

 

 

ニードルもピンクでした??

このブラシは最近使っていなかったので2年ぐらい前のピンクかな?

 

 

 

使ったブラシ類と着色用の塗料、あとグローの粉があります

 

 

久しぶりにジグ作りをしました!数年前とさほど変わらぬ工程でしたが

自分の作り方を思い出す意味と・・

ここのブログでホロ貼りにチャレンジした方もいるみたいなので

工程を改めて載せてみました・・いつものように参考までに!

 

ブログが数日に渡っているので読みにくいと思いますので

後で鋳造からトップコートまで順に追って別に画像を上げておきますね。

 

 

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久しぶりのワイヤー曲げと鋳造(検証)

2021-10-07 | 山多Jオリジナル

ほんと・・何年振りになるのか?

色々と整理していたら出て来たジグの耐熱シリコン型

見た目は壊れてなさそう見えるけど使えるのかな?

ワイヤー曲げの冶具も段ボール箱から出て来たのでシリコン型がまだ使えるか検証。

何度もこのブログでも鋳造の事を書いてることなので今更ですが・・

結果は鋳造できました。

 

以下は暇な人は見てください。

あと真似する方は自己責任です。

 

鋳造するのはこの23R(上)、2007年頃のブログには出てきているから

その当時にマスター型(原型)を作ったんだと思う。

シリコン型は違うメーカーの耐熱シリコンの時に焼けで壊れて作り変えているけど

(粘土シリコンの時に23Rか32Rかどちらかが壊れたとおもう)

この耐熱シリコン=ワッカ―シリコンM4470にしてからは1度も作り変えてないはず。

マスター型(原型)は同じ物で作り変えなし。

 

段ボールに入っていた耐熱シリコンの型、まだ使えそう。

この型を作ったの8年前ぐらいだった気がします?

ワイヤー曲げからスタート、とりあえず10本分だけ曲げる。

ワイヤー冶具(ジグのワイヤーの長さに開けた穴の空いた板と、頭を平らに飛ばした釘)

 

折り返しの長さを考えて切ったワイヤーの片方を先丸ペンチで丸く曲げておく

曲げたワイヤーを冶具の板からでた釘(突き出した頭は平)に引掛けます。

 

 

画像の曲げ専用の物で引掛けた反対側のワイヤーを曲げます。

 

 

 

このようにセット(板から突き出した釘にジグから突き出たピンが下になるように)

 

 

 

時計回りに回します

 

 

ワイヤーが曲がりました・・要は手曲げのベンダーですね。

同じ長さのワイヤーを作るのには必要な冶具になります。

 

 

ココからワイヤーを絞ります。

 

 

 

こんな感じの物なら何でもいいです、しなるのでJはコレ(バイスバサミ)使ってます

 

 

 

ステンレス鋼線に工具が負けないように、いつもTOPのステンレス製プライヤ-使用

 

 

 

こんな感じに絞れます。

 

 

 

反対側も同じように絞ります。

工具の先端が平たいタイプが絞りやすいです。

 

 

釘が動くぐらいの穴を開けてあるので冶具の板をひっくり返せば・・

 

 

 

絞り終わったワイヤーが外せます。

※ジグの形状で絞っています、ワイヤーが収まるならこの絞りの工程はいりません。

 

 

折り返したワイヤーの開き具合は、曲げた頭の部分を少し絞ると調整ができます。

 

 

 

シリコン型の熱膨張で常温時の型の長さに合わせてワイヤーを曲げると

鋳造中にワイヤーの長さが合わなくなります。

Jはワイヤー1本分(1mmぐらい)だけ型より長くして曲げるようにします。

 

10本分のワイヤーが出来ました。

冶具を使うと均等に同じ物が出来るので後々楽になります。

 

 

溶けるまで少し時間がかかるので鉛を溶かしておきます。

マテリアルは印字合金に鉛を足してます。

 

 

溶けたら良く撹拌して比重の違う金属が混ざるようにします。

今回は一度鋳造した物を鋳つぶしているのであまり不純物は出ませんが

売られている鉛などでは混ぜ物が上澄みとして出てくるので取り除きます。

 

耐熱シリコン型にベビーパウダーをつけておきます。

初めの数回はワイヤーを入れずに型を温めてシリコン型を膨張させるために鉛を流し込みます。

 

 

耐熱グローブ、ロングプライヤー、バイスグリップ、型と同じぐらいのアルミの板

携帯コンロとボンベ

ステンレスの鍋(ボール?)、オタマ、ベビーパウダー

上記の物をJは使っています。

 

 

最初の流し込みで冷える時の鉛のひけ(凹み)をみます。

画像のようにゲート口から出た鉛が凹んだりしない状態がベスト!

固まっていくときに凹んでしまうなら鉛と印字合金の調整をします。

(印字合金のみで鋳造して凹むときは鉛を少し足して調整)

型を温めるための流し込みでは特にシリコン型にも問題ないみたいです。

あと数回ほどワイヤー無しで鋳造して型を温めてます。

 

 

ワイヤーを型に入れての鋳造も問題ないので、後は繰り返しの鋳造。

耐熱シリコンが膨張して長めに作ったワイヤーがハマるようになっています。

※この時シリコン型も熱くなっているので耐熱グローブなどで手を保護します。

ワイヤーを型にハメる作業はしにくいですが出来れば厚手の皮手などで作業します

型が熱く繰り返しの作業ですから火傷しないように注意が必要。

 

ジグの顎から出ている鉛は膨張した空気を逃がす通路に鉛が流れて出来きたもの

シリコンで型取りの際に、マスター型にワイヤーを1本挿し込んだだけですが

この空気の逃げ道が有る無しでかなり鋳造に違いが出ます。

鉛を垂直に流し込む型で上手く流れない時は1本細い空気抜きを後から作ってあげる

(彫刻刀で耐熱シリコン型に空気抜きを掘るだけでもOK)

 

ジグ10本のブランクが完成。

今回はここまでです。

シリコン型は、まだ十分使えました。

何ショット作れるのかは未だに分からないけど

ベビーパウダー1個で長もちしているのかもね。

 

※屋外の作業でしたがいつ雨が降ってもおかしくない天候でした!

鋳造の溶けた鉛に水分は危険ですから、屋根のない場所での鋳造は気を付けましょう。

換気とか火の取り扱いもちろん注意が必要です。

高温になる溶けた鉛での火傷などにも十分気を付けなければなりません。

 

※追記・・前に鋳造した時のブログが2014年でしたから7年ぶりの鋳造でした。

型を作ったのが8年前、耐熱のワッカ―シリコンも特に変化なく、さすが信越のシリコン。

初期に使用していたA・B材を混ぜる粘土シリコンは硬化は早いけど

綺麗な型取りが出来ないのと、コスパ的にガンガン使えなかった。

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いつ頃、作ったかな?

2021-10-06 | 山多Jオリジナル

今日、MMS君とお茶をしている時に出て来た話題で

ホットメルト(ホットボンド)で昔に作ったソリッドのミノー?のような

ジャンルが良くわからない一応ルアーの話に・・

MMS君にこんなものだよと見てもうおうと探したけど時間内に見つからず。

先ほど発見して、ふと!いつ作ったっけコレ??となり

17か18年ぐらい前だったような・・

今も、ちゃんとした形を保っているので耐久テストは大丈夫ですね。

熱には弱いけど・・ホットボンドだからね。

 

実際に使えたのは管釣の魚影の濃い時だけでした・・

流れのあるような河川では釣れたことは無かったと思う。

 

 

ホットメルトの色は素材のままの色。

目玉はポッティングです。

錘は一応入っていますがカミツブシの小ぐらい。

いままで壊れたことは無いですが30cmぐらいまでしか釣ったことが無いので

それ以上のサイズではどうなるかわからないです。

ステン鋼線ではなくステンワイヤーを使ったので曲げることも可能。

 

当時、管釣で素材的に使えるかどうかのグレーゾーンだったとおもう

ソフトルアーやバス釣りが厳しくなった頃でしたから。

因みに販売とかしたことないけれど何処からか流れて

タックルベリーで値段がついて売られていたのを見た時には笑えました!

たしか値段は150円か200円ぐらいだったと思う。

前にもブログの何処かで書いたかもしれないので値段が違ってたらゴメンナサイ。

 

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バケツの縁に・・

2021-10-02 | 山多Jオリジナル

いつもバケツと延べ竿とワンショルダーのバックで近所の川へ行くんだけど・・

魚を外している時とか仕掛けを変える時に竿をチョット置いておく所がない

バケツの縁は丸くて滑るし、竿を脇に挟んで作業しているといつの間にか竿先が水の中

最初は大きめの洗濯バサミでも縁につけておこうかと思ったけど中央のバネが邪魔

フックをネジで止めたりとか、タイラップで固定してもいいんだけど

なんかバケツに穴を開けるのが嫌だったので

縁に取り付け出来る竿置きを3Dプリンターで印刷することに

魚の飛び出し防止にいつも深めの20Lのバケツ持って行くけど

竿を置くとこだけでもあれば便利かなと常々おもっていたので。

 

 

 

大まかな寸法を計って・・

 

 

 

いつもの360で書いてデータに・・

 

 

 

更に印刷用のデータに変換して

 

 

 

久しぶりの3Dプリンター・・動いて良かったよ。

 

 

 

スライスソフトの完成時間より大幅に時間が掛かったけど出来ました。

2cmの厚みだから時間かかったんだね。

 

 

このままでは滑るので隙間用のスポンジで滑り止めを付けることにします。

適当に作ったけど1回で縁にはまりました。

 

 

幅の合うスポンジテープ買って来ないと・・

 

間に合えばいつもの所へ出かけようかと思ったけど印刷が終わった頃には日没でした。

 

 

※追記・・拡大鏡をダイソーに買いに行ったらというお話。

最近は偏光グラスよりも拡大鏡が釣り場で必要なJです。

普段のチョット使いに便利なダイソーの拡大鏡ですが

最近釣りのバックにも入れておくこともあり手元に無かったりして不便

じゃあ買いに行きましょうかとダイソーへ出掛けてみたら・・

倍率の種類が増えていました!!

前は1種類しか無かったので、今回もそのつもりだったのですが

売り場に4種類もあり、倍率が選べません!

結局、全種類買ってきました。

 

 

倍率があがるにつれてレンズの厚みが増します。

倍率が上がるほどピントの合う距離が近くなります。

前から売られていたのは1.6倍でした。

 

釣り場で仕掛けとか絡んだ糸を処理するには2倍かな(自分なら)

用途によって倍率を変えて使うことが出来るのでなかなかGOODです。

 

 

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アピール・・

2015-11-09 | 山多Jオリジナル

ホログラムがキラキラと反射でアピールするなら

粉系はギラギラと乱反射のアピールなのだろう

反転したり動きの速いベイトならホログラムの反射で

スローな動きならナチュラルな反射のラメなのかも?

まぁ、どちらにせよ魚を騙して喰わせることが出来ればビルダーの勝ちとなる

その後の魚との勝負は釣り師の腕次第・・

 

 

 

32Rと38R ラメを研がずに埋めるように更にウレタンコートでポテポテです・・

 

 

 

 

ラメといってもホロではなくシルバー単色、ベースに貼ったシルバーの箔が明るく光らせます。

 

 

 

背中は蛍光クリアーなので若干ですがラメも反射・・

 

 

 

 

 

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着色しました・・

2015-07-21 | 山多Jオリジナル

40R(ヨンマル・アール)に色を入れてみた・・

定番色のピンクバック・グローベリー

 

蛍光ピンクと秋口に必要になるグローベリー

 

 

 

40Rと23Rの比較

 

 

 

23Rをそのまま大きく長くしたつもりでしたが並べると違うね^^;

目玉は作りやすい4mmに(23Rは3mm、黒目部分は2mm)

あと数回コートしたら投げてみます!

 

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我慢できずに・・

2015-07-20 | 山多Jオリジナル

あれから・・40Rにホロを貼っちゃいました!

箔押ししたのは日付が変わってからなので、本日も真夜中ブログです^^;

最近は簡易ホロ貼り機(アイロン)で間に合うので

手動のホットスタンプ出番なし><;

 

 

アイロン改ホロ貼り機?・・細かな部分まで箔が押せるので意外と高性能^^

箔は無駄なくジグのギリギリの幅で・・

 

 

カラーはいつものピンクバックかな^^;

スリムなので飛距離に期待!

 

 

 

 

まだまだ寝れません><

段ボールの中敷き作り

塗装した製品を梱包するときに必要な段ボールの板も、時間があるときにカットしておきます!

通函のサイズに切り出してプチプチマットを貼ります・・

プチプチと段ボールは製品に傷がつかないようにするために必需品!

作り置きしておくと出荷時の作業がスムーズに^^

塗り直しや再塗装にならないように梱包にはかなり気を使うのです・・

後は運送屋さんの荷物の取扱い次第^^;

 

 

 

※追記  前に制作したジグに似ているので比較

40Rより6g重たい46g・・やはり見た目も太い

 

 

左40R、右46g

 

 

 

46R って名称にしたかな?

 

 

 

長さは9㎝

 

 

 

40Rも同じくらい

 

 

 

6gの重さの分だけ太く丸い

 

 

 

お腹側もこんなに違います^^;

鉛の6gの差ってこんなにも違うものか・・

 

 

 

 

 

 

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