山多クラフト James ブログ

JAMESの・・海と空と仲間達

※山多クラフトは趣味の倶楽部みたいなものです^^実在する会社ではありません。

スタンピングリーフで転写実験

2024-01-16 | ホログラム ホットスタンプ

デカールの白文字用に購入したスタンピングリープ

要は白い熱転写シートだよね・・ということで

ホットスタンプの機械でも押せるのでは?

実験をして見ました、今回は簡易なので

本来なら金属の版を使用するんですが

簡易に3Dプリンターで印刷したままの状態のレジンで行ってみました。

 

耐熱150度までという両面テープを購入したのが届いたので・・

 

 

 

ホットスタンプに耐えられるか3Dプリンターで作った版下。

 

 

 

久々の登場、ホットスタンプ。

 

 

 

アルミ板に貼り付けてセット完了。

 

 

 

先ずは低温からスタート

 

 

 

スタンピングリーフとデカールシール

 

 

 

位置決めに一回軽く押して版下の位置を出しました。

 

 

 

徐々に温度を上げていきます。

この機械はメモリの半分ぐらいしか温度が上がりません、しかも上昇も遅いので時間が掛かります。

 

 

シリコンパッドがあるせいで沈んでしまい、パッドは取り外すことに。

 

 

 

まだ元がこの温度では転写は無理でした。

 

 

 

版の部分も低い・・

 

 

 

パッドを取り払い直に押すことに。

 

 

 

版とテープは大丈夫そうなのでMAXまで温度を上げます。

この機械はメモリは300度でも実際は100度まで上がるかどうかです。

 

 

版下でこの温度・・

 

 

 

まだ少しだけ転写される程度。

 

 

 

 

徐々に貼れるようになってきました。

 

 

 

 

テープの糊かレジンの臭いか?熱でかなり臭いです。

 

 

 

版下が転圧に耐えられなかったみたいで破損

 

 

 

転写まで、もう少しの所でしたが版が壊れてしまいました、ここで中止。

溶けた訳ではないので上手く補強していけば数回程度なら押せそうです。

複雑なデザイン形状もプリンターなら問題ないですし・・

テープも短時間でしたが90度ぐらいの温度でも大丈夫でした。

ヨドバシで300円位で買いましたけど十分使えますね。

もう少し煮詰めていけば、面白い事で来そうです。

 

 

 

とりあえずの実験の報告でした。

 

 

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ホログラム下地実験

2023-02-24 | ホログラム ホットスタンプ

先日Y君が塗装ブースを借りに来た時に頂いたスプーン

余ったウレタンクリアーでホロ箔をアイロンシリコンでスプーンに熱転写した

ウレタンを塗布後10、15分、20分、25分と5分刻みで熱転写

ウレタンクリアーはY君が持ってきたカンペのPGエコで速乾タイプ

小分けの販売のセットだそう。

最後に少し余ったのでスプーンにホロを貼ってみようということで実験してみた。

Jの使っている速乾のウレタンクリアーだとだいたい30分がベスト。

今回は少し早めの時間から貼ってみたところ、25分からウレタンの収縮なしに貼れた

やはり速乾、超速乾タイプの硬化剤でも塗布後30分が貼りやすい時間帯でした。

画像は熱転写が早すぎてウレタンが収縮してホロにシワが入ったもの。

 

塗布後15分、20分だとこんな感じで収縮してシワが出来た画像。

(ウレタンは主剤2:硬化剤1のタイプにPGシンナー)

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急遽、参加賞と不参加賞?を作ります。

2022-10-13 | ホログラム ホットスタンプ

週末の天候が良さそうで、蟹狩りしましょうと打診したけど

参加賞の準備していなかった!また夜中にコソコソ活動。

と言っても、いつもの山多のオリジグですけどね・・

毎年参加賞と言いながら予定が合わずに不参加になる場合もあるから

一年越しの不参加賞も同時に渡す場合もあるよね・・

先日、Woo君に去年の不参加賞を渡したら

参加していないのに貰えるんですかって、笑ってた!不参加賞ですから。

毎年、メンバーの人数分を用意しているので欠席でも不参加賞として渡しています。

現在はKou君の分がキャリーオーバーで溜まってます。

今年も予定合わずKou君の参加は見送りと連絡が来たので、また溜めておきますね。

コウヘイちゃんは次回、餃子のキャリーオーバー宜しくです^^/

次回が今年になるのか来年になるのかは未定ですけど・・

 

 

参加賞と不参加賞のジグのホロ貼り作業の前工程のプライマー。

 

 

 

これでジグをプライマーにドブ漬け

作業中は落ちて来るプライマーを受け止めるのに集中してカメラ持つ余裕なし。

 

 

クリアーのウレタンコート、今回の参加賞の仕上げです。

今回の参加人数分あるからこれでいいやって事でコーティング。

参加賞は40gのJオリジグ40FF(フラットフィッシュ)赤金

スミマセン適当に赤金に塗ったからフラットフィッシュとか名前つけました・・

このジグでヒラメやマゴチといった魚が釣れるかどうかは不明です。

自分でこのジグ投げた事あったかな?

 

ウレタンの塗装中に予熱の為の電源入れておきました。

1 ジグのブランクにプライマーをデッピング 

2 前に着色した赤金のジグとプライマー処理したジグにウレタンコート

3 ホロ貼り準備、機械の予熱とホロ箔のカット

4 ウレタンが半乾きになったジグのホロ貼り

以上が今回の作業手順

 

 

コート液の乾燥時間待ちでコーヒー飲んでホロを短冊にカット

 

 

 

下地のウレタンコート塗装後、今日は45~50分待ちました。

前より気温も下がったので乾燥の待ち時間を少し長くします。

5秒ぐらい押して様子を見てみます。

 

乾燥時間も丁度いい感じでしたね・・

 

 

 

これは予備というか不参加賞の分になるジグだね

主に今回来れないコウヘイちゃんとKou君のジグ

急いで作らなくても良いのでホロだけ貼っておきます

色は赤金になるかは分かりません。

 

 

 

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熱転写の失敗例を晒します

2022-09-19 | ホログラム ホットスタンプ

今朝、熱転写で貼ったホログラムの失敗したジグを載せておきます。

綺麗に貼れた物だけアップして、いい感じで貼れましたなんて事はしたくないので

本日の貼った後に起こったホログラム転写のダメな事例です。

 

今朝の時点で天候は雨、工房内の湿度80%

Jのコンプレッサーはドライヤーないタイプのスクロールコンプレッサー

普通に色塗りの塗装作業ならノンブラを使うけど下地だからと入れませんでした。

ジグは一度ホロを貼り数日放置、ミッチャクロンやペーパーで荒らす作業も無しで

そのままウレタンを上から更に吹き付けた状態

転写する本数分の2液のウレタンを作り塗布しましたが

少し余ったので最初に吹いたジグに2回目の塗布をしました(7本ぐらい)

 

普段は片面づつ貼るのがJの貼り方ですが

(片面を貼ってジグが冷めてから、もう片面を貼る方法)

今日は乾燥時間を30分ピッタリから始めた為に

アイの部分に溜まるコート液がまだ固まっていませんでした。

少しベタつくのでホロ箔でジグをサンドして箔押し機で抑え

ひっくり返して熱のかからない側のホロ面も押さえてみました。

ホロを貼り終わった後に確認すると、ひっくり返して下側になったホロに

若干のシワが入っていたので、通常の片面貼りに戻しました。

 

天候や気温も関係していると思うのですが、ウレタンの乾燥時間が足らず

少し転写をするのが早かったのかもしれません。

 

 

午前中に貼って、時間を置いたらホロの表面が凸凹になりました。

煮干しみたい、新たな貼り方が出来ました煮干し貼りです!(失敗)

 

 

元々のブランクの表面自体にも「ス」があって小さな穴がある状態でした

そのような状態なので多めにウレタンを吹きかけていたと思います。

本数的に2回トップコートしていた物かもしれません。

それも乾燥を遅らせた原因ですね。

 

ウレタンのシワ・チジミのようですね、今日のような天候なら時間で決めずに

触って乾き具合を判断しなければいけませんでした。

表面を触ると凸凹しています。

乾きすぎて密着しないでホロが貼れない部分が出ることもありますし

今回のように貼った後に症状が出る場合もある・・

なんど貼っても全てを一度でパーフェクトにホロ貼ることが出来ないですね~

ウレタンコートを下地に使っての熱転写・・なかなか難しいです。

ピンホールも無く綺麗に貼れていればホロ箔のパターンが多少斜めにずれていても

OKと思ってしまいます。

 

 

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今朝、失敗したホログラムの貼り直しをしました。

2022-09-19 | ホログラム ホットスタンプ

先日の熱湯コロコロシリコンローラーでの熱転写成功率はまだ20%以下!

上手く貼れなかったジグ(ほぼ全部)をホットスタンプ機で貼り直しをしました。

40Rはジグの型がまだ綺麗でしたので鋳造したジグの表面も綺麗で補修無しで行けたのですが

38Rは型の内部も焼けていて鋳造するには既に限界に近い状態でした。

新たにシリコン型を作らないとダメみたいです。

 

下地を作って先日のコロコロで失敗したホロの貼り直しです。

 

 

 

ウレタン下地コートの乾燥時間をキッチリ30分で触れるぐらいの半乾きで押します

最近使っているのはカンペPG80ECOのクリアーベース。

乾燥時間が早く、すぐ貼れるようになるので楽です。

スタンプ機の予熱と同じぐらいで、待ち時間にホロ箔をカットしていると丁度いい。

 

機械はやっぱり綺麗に貼れるね!コロコロで貼ろうなんて無謀なのかも・・

 

 

 

樹脂はメタルジグより押さえの時間が短いので好きかも

熱が早く伝わるから押しすぎるとホロが曇ることもあるしね・・

アップダウンの機械だと熱で樹脂が変形しちゃうこともあるからローラー機推奨

 

ホロ箔をケチって箔送り機能を使わないから貼る時に箔がズレてしまうことがあります。

静電気でシリコンパッドの部分に短冊状のホロ箔が吸い寄せられて貼り付くことがあり

その時にホロが曲がったまま機械を押すと斜めに貼れてしまいます。

スケールホロは縦横が分かるホログラムパターンなので曲がっていると目立ちます。

箔送りにホログラムの箔をセットしておけばそんな事は起こらないのだけどね。

箔のズレ以外でも未だに何割かは失敗したり

納得のいく転写が出来ないことがあります、今回も何本かはまた手直しがでました。

 

 

 

(左)黄色に赤のLEDでオレンジのアヒルに・・

 

 

 

最近の100均LEDも高照度なので白いLEDだと光りすぎてしまいます。

 

 

 

 

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ホログラム箔をもっと簡単に貼る方法を模索した結果

2022-09-07 | ホログラム ホットスタンプ

今回は、専用の機械を使わずに100円ショップなどで売られているもので

画像のジグにホログラム箔を貼るまでの経緯と結果報告です。

 

※結果から言うと簡単な仕組みの手作り道具で貼れてしまいました!

 

 

◎数万円のホットスタンプの機械から始まり

数千円のアイロン改へと値段を安くホットスタンプを貼る方法を模索してから数年・・

前々からある条件を満たせばホロ箔が貼れることは分かっていたのですが

ただ仕組みとか熱源とか難しく考えすぎていたと思う

もっと簡単で材料費も安く貼る方法を本日試してみました。

 

要はホログラムを貼るためにシリコンが温まっていればいいのだし・・

それがコロコロみたいに転がればローラータイプ機みたいで更にいいんじゃね?

ということでコロコロ部分をシリコンにして、お湯でシリコンを温めたら貼れそうじゃん!!

ということで作ってみました。

作っていく途中で更に簡略化してもの凄くシンプルになったと思う。

コロコロの材料費も1000円ぐらいで納まり?

あとはホロ箔とお湯だけあれば材料OK!

当然、ルアーへの下地処理はしないとダメという前提です。

 

で・・貼れちゃいましたよコロコロシリコン=ホットコロコロ(仮)でホロ箔が

数年前の自分に言いたい!

どうして最初ににコレを想いつかなかったんだと(T T)

簡易的な方法なので大量に作る方はちゃんと温度を保てる機械の方がいいのですが

少ない数を貼る程度ならコロコロシリコンの簡易ホットスタンプで十分かもしれませんね。

 

 

では以下、作業の様子を画像でどうぞ・・かなりの画像があります。

 

昔ダイソーで買ったコロコロ、古い製品なので替えの粘着テープはもう無いんじゃないかな?

この捨てようかと思っていたコロコロのローラー部分を

丸い筒のシリコンにして温めることが出来たらイケそう!と前々から思っていた。

 

 

分解してみればただの棒を曲げただけの構造。

ペンキ用のローラーの方が強度はあるかも、ダイソーでも見たことあるし。

 

 

シリコンのローラーを作ろうかと準備を進める・・

フィルムケースに穴を開けてネジを通す加工をしていました。

 

 

中のシャフトは前に買ったけど使わなかったこのスペーサーで行けそう

 

 

 

フイルムのケースに食品用シリコンを流して固めればローラーが出来るはず・・

だけどこの後、食品用シリコンが見つからなかった?前回のアイロンで使い切ったかな?

なので自作ローラーを作る作業が止まる・・

 

シリコンを探してたら以前買ったけど使わなかったコレを見つけました・・

乾電池のサイズを替える便利グッズでシリコンで出来ているみたい。

 

 

単3を単2に変更するサイズのコレがローラー部分に使えそうかなと・・

 

 

 

そのままではガタガタで使えないので何か中にスペーサーを入れないとね・・

 

 

 

最初に出て来たスペーサーにホースを被せてシリコンとのガタを少なくする作戦

お湯に漬けるので熱にも大丈夫そうなものを選んでみる。

 

 

多少ガタガタしているけど、これで行けそう!

 

 

 

太い針金部分を曲げてローラーが抜けないようにした。

 

 

 

お湯を入れる容器はダイソーの350ml用の保温保冷を使用することに。

丁度、作ったコロコロシリコンは容器に入るサイズでした。

 

 

容器にお湯を入れて温度を計ったら76℃でした。

冷えた状態でお湯を入れたので温度が下がりました。

 

 

先ずは下地無しで貼れるか試してみる、プラのスプーン。

ダメでした・・貼れません!

 

 

もう一つはメタルジグ下地処理は無し(昔にウレタンコートしてある)

こちらも貼れませんでした・・

 

 

熱湯でもコロコロが変形や壊れることもなく使えそうでした。

やはり下地を作った物で試してみないとね・・検証を続けます。

 

 

下地を施した樹脂ミノーとメタルジグ、プラスプーンに貼ってみることに

実験なので2液のウレタンコートをブラシで2周程塗装しました。

※ミッチャクロンなどは省いています。

 

カンペのPG80ウレタンクリアーECOはすぐ乾くので、今回は30分程乾燥です。

 

 

 

未塗装の樹脂ブランクが無かったので自作のソリッド樹脂ミノーで実験します。

 

 

 

レンズホロが貼られているけど平たいメタルジグも検証に使おうかとウレタンを塗布。

鋳造したままのジグが無かったので。

 

 

保温保冷のステンレス容器に沸いたお湯を入れて準備。

一度、容器内にお湯を入れて温めておいてから、再度沸騰したお湯を入れました。

 

 

容器内に漬けたコロコロシリコンの温度は83℃でした。

 

 

 

先ずはウレタンが触れるくらい乾いたプラスプーンから試してみます。

 

 

 

お湯に漬けていたローラーを取り出して軽く水分を落とします。

 

 

 

下地処理した物で初のコロコロです。

 

 

 

動かし方が最初でしたので軽めにコロコロしただけだとこんな感じ

ちゃんと左右前後に動かさないとダメなようです

曲面がキツい形状なのとホロフィルムが小さすぎて固定できなくてシワも入りました。

でも貼れたのでコロコロ貼りの第一歩です。

 

コロコロは熱を保つために容器のお湯へ戻しておきます。

次は20gのメタルジグ、サイド部分の面が折れたような山なりのデザインに貼ってみます。

 

 

中華サイトで買ったスケールホロを貼ります。

一応ルアー用と表記があったホログラム箔です。

 

 

貼れましたがやはり形状が複雑な部分はフィルムが浮いてシワが出来てしまいました。

慣れも必要でしょうが、シリコン自体の柔らかさとかも関係しそうです。

ローラーで転圧する力加減に慣れていないこともありますね。

 

反対側もシワが入りました・・要領とか塩梅がまだ分かりません。

あとホロが動いて貼りにくい事案が出て来ました。

 

 

ジグの次は樹脂プラグを試してみました。

ルアーの形状的にサイドが曲面なのでシリコンパッドが硬いのでホロ箔が密着せず・・

柔らかいシリコンローラーを作った方が良さそうですね。

手作業の場合ある程度はシワが入ると思います。

綺麗に貼れる機械の場合は一定の速度での転圧で圧力も調整出来て

更にはルアーを固定して動かないように保持できる冶具を用意するはず。

 

背中へ行くほどRがキツクなるので、シリコンが潰れるくらい力をかけた方が綺麗に貼れそう・・

 

 

 

大きいジグはどうなるのかということで・・ほぼ平らで貼りやすそうなジグを試します

 

 

 

ジグはプライヤーで片側のアイを保持しながらローラーをかけます。

ベタっと置きたくなかったので・・

 

 

平らな面なのでコロコロがしやすい形状でした・・

 

 

 

しかしホロ貼り失敗、平に近いけどある多少の曲面があります。

転圧が足りないのとホロ箔の固定の問題かと思いましたが・・

もう一つの問題がありました、というか忘れていました!

 

 

そう!お湯の温度が下がっていました!

ホロ箔の糊が70℃ぐらいで溶けるそうなので低い温度では失敗しますね。

一定時間お湯の温度がキープできるポットなら解決ですが

コストをかけないで貼るのが今回の方法ですからお湯の入れ替えで対処。

 

やはりベストの温度で貼りたいので、ポットでお湯を沸かします。

 

 

 

ポットの沸騰したお湯ですか、真空構造の保温容器なので普通に外側は素手で持てました。

作業時間はお湯の温度が保てる時間内に済ませた方が良さそうです。

 

 

沸騰したお湯ですが、シリコンのの温度は82℃・・ローラー的には良い温度です!

 

 

 

改めて、もう片方の面は少し力を入れてホットコロコロ開始!!

力を入れすぎてローラーは回らない状態でしたが滑るようにホロ箔の上を移動。

 

 

今回はパーフェクトです!!ようやく綺麗に貼ることが出来ました!!

シリコンの温度は70℃以上でないとダメそうですね。

ホットコロコロ(仮)ようやく成功です(回転していませんでしたが)。

 

PONDAジグにも貼ってみたのですがジグが凹んでいたのでシワが出来てしまいました。

失敗です。

 

 

失敗だけどシリコンが硬いと凹面にも弱いことが分かりました。

色々と実験しないと分からないことが出てきますね。

 

 

とりあえず箔押し機も、アイロン改も使わずに貼ることが出来ました。

ローラー部分の柔らかさ(硬さ)を調整する必要はありますが検証で貼れることが判明です。

 

 

※使用した材料は・・

コロコロローラーの柄(110円)

ホームセンターで買った5mm×20mmのスペーサー金具8個入り

(1袋当時200円ぐらいだったかな?2個だから50円ぐらいかと)

メッシュ入りホース10mm×60mmぐらい

(メーターで200円ぐらいかな?使用した長さなら数十円)

ダイソーで前に買った乾電池のシリコンアダプター(110円)

ダイソーで500円(税込550円)の350ml保温保冷容器

ホットコロコロ(仮)の材料費と保温保冷容器で1000円ぐらいかと。

上記のこれらを少し加工して作りました。

後はお湯の温度が冷めないようにしておけばアイロン改も使わずに貼れそうですね。

 

あとは慣れが必要だけどシリコンの柔らかさや硬さで、かなり違うと感じました。

今回使ったシリコンなら平たいジグには良い感じでした。

ホログラムをピンと張った状態ならもっと成功率があがるはずです。

今回の下地に使った塗料は完全硬化していないけど触れるぐらいにはなっている条件でした。

使う下地によっては貼れない場合もあるかもしれませんのでご注意を!

お湯を沸かすにも電気やガス料金のお金が発生するのであしからず。

 

設備や道具にお金をかけずに簡略化した道具でという条件での作業でした。

高温のお湯を使うので火傷などにはご注意下さい。

同じように作業する場合は自己責任でお願いいたします。

 

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0.5mmのサイズUP

2021-12-01 | ホログラム ホットスタンプ

また箔押し機のギアの鋳造。

50mmぐらいになる予定が48.5mm~49mmでした・・

前回、型の膨張で48mmになったギアでも、まだ噛み合わせ部分が浅く

ズルっとすべることがあったのでサイズUPしようと鋳造。

 

午後からは気温が上がったのですが風が強く鋳造しづらいコンディションでした。

 

 

 

今回は水平な所を探して鋳造。

 

 

 

今日も1匹やって来て、作業が終わるまで動きませんでした。

 

 

 

今回のギアのマスターは48mm、もう少し大きくしたつもりでしたが、このサイズに・・

3Dプリンターで印刷する時にスライサーで縮尺を変えたので元のデータは同じ。

 

 

鋳造で型が拡張して48.5mm~49mmでした。

 

 

 

 

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箔押し機のギアを一回り大きくする

2021-11-18 | ホログラム ホットスタンプ

箔押し機のギアを一回り大きくしたいので

昨晩、耐熱シリコンで型を取っていおた。

型が出来たので、お昼食べてから鋳造をはじめたけど、終わってみたら2時近かった・・

型の中でなかなか鉛が冷めず時間がかかる。

外部が固まり鉛が動かないことを確認してから型ごと水に投入!

ジュゥ~という音をたてて落ち着くまで沈めてなんとか9枚が出来た。

型に熱があるので直ぐに水分は蒸発していくので拭きとらなくても大丈夫でした。

水分は、ほんとに危険なので注意しています!

(水分が鍋に入ると高温の鉛が飛び散ります・・過去に経験しました!マジ危険!!)

 

 

  

シリコンが固まっていたのでプリントしたギアを取り出す。

 

 

 

前回の小さいギアは鋳つぶして再生

 

 

 

鋳造中に置いた場所が斜めだったみたいで、ギアの面が斜めになっていた・・

使えるから問題ないけど。

 

 

一番大きくて48mm

 

 

 

ギアの中央に相手のギアが来ているので

もう1mmぐらい大きくても良かったかも。

とりあえずスペアが出来たので安心して箔押し機が使える。

 

 

 

昨日、造形物が貼り付いて取れず樹脂のスクレッパーでなんとか剥がすも

フィルムは傷が出来てしまい終了。

Photon MONO の樹脂トレーのフィルムは枠とフィルムが一体化したもので

アッセンブリー交換でした、しかもいいお値段します。

色々調べていたら、前の機種とトレーの互換性があるらしく早速取り換えて

プラットホームが収まるか確認したらOKでした。

こちらならフィルムの交換のみですみますから

失敗しても手持ちのフィルムで対応できます。

互換性あって良かった。

 

 

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ギア欠けリターンズ!

2021-11-11 | ホログラム ホットスタンプ

また箔押し機のギアが欠けてしまいました・・

元々のギアとほぼ変わらぬサイズだと思うのですが、歯の削れ具合から見て

鋳造した歯車は掛かり具合が少なかったようです。

冷めたシリコン型とほぼ同サイズのギアでしたが実際はもう少し大きくても良いみたいです。

型が温まってシリコンが膨張した3番目の鋳造ギアでも普通に動くので

次回のスペアは膨張した状態の型で鋳造した物にします。

 

 

先端の方が欠けています・・ギアの噛み具合が少なかったみたいです。

 

 

 

1番目と3番目の鋳造で、こんなにサイズが違いました。

 

 

 

3番目のギアで箔押し機が復活しました。

ギアのスペアがあると心置きなく力を加えられます。

 

 

 

 

 

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詰んだと思ったけど・・

2021-11-10 | ホログラム ホットスタンプ

箔押し機の壊れたギアを鋳造しようと準備を開始。

 

 

 

雨は降ってはいないど鍋への水滴が怖いので玄関の扉の内側で鉛を溶かす。

 

 

 

 

鋳造を失敗した上にシリコン型まで壊れてしまい・・いきなりピンチ!!

このあと前に型取りしたオリジナルのギアを捜すも見つからず行方不明。

詰んだ?

 

アリエクの通販サイトでギアとか無いか探すもそんなパーツあるわけもなく

モノタロウで近いサイズを捜すかオーダーも視野に入れながらネットを徘徊!

 

あれ?でも、よく考えたらFUSION360+3Dプリンターという文明の利器があるじゃん!

使いこなせていないけどね!!

でも今なら、きっと誰かが動画サイトに載せているかもと更にネットで検索・・

いました!FUSIONでギアを描く解説してくれている人が♪

モニターにFUSION立ち上げて、別のモニターに解説の動画!

動画を停止させたり何回もループさせたりしながら作りましたギア

でも数値を打ち込むだけで出来るから超初心者の動画だそうです。

それでもありがたい解説でした。

 

ギアの設計は難しいらしいのですが、内蔵のツールに数値を入れると自動で作ってくれます。

 

 

 

サイズは計って入力だけですみましたが、問題は中央の穴の形・・

 

 

 

なんとか形状を変更できましたが、もう一度やれと言われても出来ません。

寸法を直そうとして戻った後に作った手順を忘れました・・

 

 

 

 

またスライサーソフトで躓きました・・

プリンターでデータを読み込みません!というかメモリに書き込めてないのかな。

なのでソフトをまた再インストールしたらデータがメモリーに書き込めました?

毎回、この作業しないとダメなの??よくわかりません。

 

このモニターに名前と絵が出ないと印刷できません、歯車1が作ったデータです。

入れ直したスライサーのプリンターの設定を変えるの忘れていて

そこに気が付くまで何回か部屋のPCと工房を往復しました。

 

 

使える樹脂が赤しかなくて・・でも型を取る為のモデルだから何色でもOK。

 

 

 

ちゃんと印刷出来ました1㎝の高さで20分ほど。

 

 

 

UVライトで2次硬化させて・・

 

 

 

ギアが出来たあとでなんとなく型を1個予備に作ったことを思い出す・・

これも鋳造に失敗したら荷物に埋まった中からギア1個を捜さないと行けなくなるので

今はこのまま新しく印刷したギアの作業を進めます。

 

 

まずはこの形状にハマるかどうか。

 

 

 

少しキツイのでヤスリで内部を削ります。

 

 

 

なんとか収まりました。

 

 

 

これで使えたらいいのだけど、無理なのでこのギアを更に型取します。

 

 

 

とりあえずここまでの作業・・

後日、耐熱シリコンで型取しておきます。

 

改めて凄い時代になったと思う、無い物をデータから作れてしまう時代

子供の頃は時計型の無線機は未来に出来るのかとか思っていましたが

もう時代はその頃の創造を遙かに超えちゃいましたね・・

しかも安価な値段の機械が通販で買えちゃうとか想像もしませんでした。

 

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昨日は何をやってもダメな一日でした

2021-11-08 | ホログラム ホットスタンプ

昨日は機械のトラブルだけでなく、やる事なす事みんな上手くいかない一日でした。

3Dプリンターと並行してジグのホロ貼も行おうとしたのですが・・

下地のコートの乾燥時間を長く取りすぎたようで、ホロが上手く貼れませんでした。

他のトラブルの対処で貼るタイミングを逃したようです。

 

ホロも細かく切り準備したけど・・

 

 

 

色々な作業をしながら、ウレタンコートも合間にして、下地準備。

他のトラブルの対処に追われるうちに、ホロ貼りに適切な硬化時間を逃す・・

 

 

貼るのが遅れたので、もうホロが擦れてます・・片側3本目で中止。

 

 

 

前回作った23Rは2回目のウレタンコート。

 

 

 

※追記・・あれからホロは貼れましたが、またホットスタンプのギアの歯が欠けました。

でもこれは仕方ないと思っています、箔を抑える時に結構な力をかけるので・・

ギアは何度でも溶かして作り直せば済むことなので。

 

 

いまの気温ならキッチリ1時間の下地の乾燥で貼れますね。

カンペのクリアベース(ECO クリアーHX)を使いました。

 

 

ブラシで2周ほど吹いて1時間後にホロ貼へ

 

 

 

押し方はカウント3~5で下敷のシリコンを回転させてもう一度、カウント3~5(秒)

左右の厚みが違うので入れ替えて2度押ししました。

 

 

鰓の所は気にしません・・

 

 

 

左右を入れ替えて押したので結構綺麗に貼れています

 

 

 

背中もここまでホロが入っているのでOKでしょう。

 

 

 

ギアが欠けてレバーが変な位置で止まります・・

 

 

 

印字合金とはいえ硬い鉛ですからね、そりゃ力をかければ壊れます

逆に壊れてくれた方が・・もしかしたら機械の負担が減るのかも?しれません!

 

 

 

最後の数本でホットスタンプのギアが欠け始めたのですがなんとか最後まで貼れました。

ギアは何個か鋳造して、ストックしておくことにします。

 

 

 

 

 

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気になると試したくなるよね・・

2021-10-17 | ホログラム ホットスタンプ

製本とかで金色とかの立体文字・・エンボス加工だっけ?

卒アルとかの文字にされている加工。

飛び出した文字の部分に箔を貼るのは何というのか分からないけど

昨日の最後に遊んだホログラムが浮き出るような文字の箔押し

今度はウレタンクリアー無しで、直に貼ってみたくなって実験しました!(寝ろ)

気になるとどうしても試したくなって、毎度のことだけど真夜中の作業。

 

でこんな感じになりました。

 

 

シリコンパッドを外しました・・アルミ板を挟んだけどダイレクトでも良かった。

 

 

 

久々に外したシリコンパッド見えているアルミ板が2mmか3mm

内部にもう一枚、丸穴を開けた5mmのアルミ板がネジで固定されています。

 

 

 

2cmは無いかな・・でも厚いよ。

食品用シリコンで作ったパッドだけど今まで一回も切れてなくて交換も無し

 

 

箔押し機のアルミ板を直でもう押しちゃった後だけど・・

さっきのより小さい樹脂のプレートに糊無しで押し付けました。

 

 

そろりと剥がしながら確認して、貼れていない所をもう一度押したりすること数回。

 

 

 

そのままで貼れたね・・角にも少し転写されたけど

次回、作る機会があればマスキングでもします。

 

 

文字の低い物は予想通りダメでした。ある程度の文字の高さが無いと上手く貼れません。

 

この手の箔押し機は箔送りが付いているのですが、今はAmazonとかでも

これよりプレス面が大きいサイズの物が2万円台前半で買えますね・・安い。

Jの使ってる盤のサイズなら2万切ってて、なんか悔しいかな~って思います。

まぁ、そういう時代なんでしょう!8年ぐらい前の相場だと割り切ります。

衣服に使う熱プレス機とかは箔送り機能はないものの、2万切っているし・・

ミニヒートプレスマシンとかなら6千円ぐらいだし・・

少し前は中国から荷が来なかったのか値段も高かった気がしてたけど。

 

気になる人はAmazonの産業・研究開発用品で捜してください。

箔押し機 、ホットスタンプ機、ヒートプレス機で出てくるはずです。

 

食品用シリコンHTV-2000もAmazonにもありました。

HTV-2000はA・Bシリコンを1:1で混ぜるタイプ

耐熱200℃で伸び率500%です。

 

 

※追記・・アイロンのアルミ板

 

シリコンが剥がれるので改良しようかとアイロンからアルミ板を外しました。

 

 

 

ステッピングドリルのような段が欲しいけれど持っていないので

テーパーを大きくしておきました。

 

食品用シリコンでパッド面を作る時にやってみたいことがあるので

また作業したら報告します。

 

久しぶりにジグ作りからホロまでの作業しました。

忘れていることもあったり、失敗したりと、色々ありましたが・・

今は、もっと簡単な手順とか機械とかがあるのかも知れませんね。

 

 

※追記・・真空脱泡装置に入りませんでした。

あの後、確認の為にアルミ板を真空脱泡機の中へ入れようとしたら・・

入りませんでした~残念。

 

粘度の高いシリコンから空気を抜くのに初めて脱泡機を使おうと思ったら・・

 

 

 

アルミ板が装置に入りませんでした。

アルミ板の角を切り落とせば入りそうですが

枠の分もある為、かなりカットしないといけないので今回はやめておきます。

撹拌した後の食品用シリコンだけ脱泡してゆっくり流し込むことにします。

 

 

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熱転写・ホログラム貼りのリベンジ?

2021-10-16 | ホログラム ホットスタンプ

昨日の説明は破棄します・・一応ダメな見本というか自分への戒めで残しておきます!

今日の作業を改訂版「ホロ貼りの下地作り」としますm(_  _)m

 

昨日のホログラム貼りの失敗のリベンジをしました。

リベンジ・・8割?ぐらい成功??

下地作りは成功とでも言っておきます。

 

○ 昨日、失敗した所を修正?

※シワを軽く削り再度プライマーをエアーブラシで塗布。(ドブ漬けはやめました。)

※ウレタンクリアーの乾燥時間を1時間にしました。(昨日、30分で失敗)

※ノンブラじゃなくてちゃんとウレタンシンナーを使いました。(ノンブラ乾かない現象)

※ジグにはウレタンクリアーをハチカンに溜まらないように塗布。(サラッと2周ぐらい) 

 

 

昨日のホロを貼ったジグは空研用のペーパーで凸凹を失くしました。

当然、ホログラムは削れてしまいます。

 

 

プライマーのドブ漬けで失敗したので、今回はエアーブラシでプライマーを塗布しました。

プライマーは金属も大丈夫なマルチタイプをおすすめ。

 

 

昨日と同じ主剤2:硬化剤1でウレタンクリアーを作ります。

Amazonでもセットで販売されているので、使う量に合わせて購入されれば良いかと

(関西ペイントレタンPGエコクリアーHX-Qで出てくると思います)

※塗料によって比率が違います、4:1とか5:1や10:1もあるので

指定の比率でお願いします。

 

 

 

今日はウレタンシンナーを使いました。

捜したら出て来たので・・(昨日もしっかり探せばよかった)

※シンナーの量は、とりあえず出来たウレタン液に対して20%前後かな

 

樹脂カップ1杯分なので主剤10g:硬化剤5g:ウレタンシンナー2gで調合。

タミヤの小さい方のカップに丁度よいぐらいです。

今回は関西ペイントのPG エコ クリアーHXを使用しました。

今まで使った塗料の中で作業時間が短くて使いやすい、時間が待てない人向け?

他のメーカーのウレタンクリアーでも大丈夫です、注意するのは硬化時間と

ホログラムが貼れる頃合いを見つけることです。

 

昨日はプライヤー持ちでハチカンにウレタンが溜まった・・というかプライヤーから

ハチカンへ液が付いていったので吊るして吹く方法にしました。

ヒートン、スイベル、クリップと鍵の手のついた棒でジグがクルクル回せます。

 

1時間経ったので貼って行きます~

スミマセン・・アイロンだとチョット失敗しそうなので初期の箔押し機を使います。

 

 

 

シリコンパッドはこれに使った食品用シリコンの方がいいかもしれません。

2000と1600だったかな?過去記事にあるとおもうけど後でしらべます。

 

 

この箔押し機もパッド全体を温めるには時間が掛かりますが

ヒートプレート部分に接するアルミ板は直ぐに温まります。

肉厚の食品用シリコンが温まるまでの時間が長いというだけなので

箔押し機として普通に使う分には十分な性能があるようです。

 

リベンジ1本目5秒ぐらい押しました。

 

 

 

バッチリ貼れました。昨日の失敗した下地に吹いたウレタンもあるので

割と表面が良い状態なのだと思います。

 

 

とりあえず5本まで機械貼り、残りはアイロンで貼って見ようかと準備。

 

 

 

アイロンを温めるとシリコンの中の気泡が熱で膨張してアルミの穴から出てきてしまいます。

機会があれば盤面のシリコンを作り直します。

 

 

6本目からアイロン貼りでのリベンジです。

 

 

 

結果はまた貼れない部分が出ました・・

押す力というかアイロンのどの面で押さえているかが良く見えないので

上手く貼れるようになるには慣れが必要ですね・・

シリコンの盤面の厚みとかを改良するか

更に見やすくするために小さくした盤面もいいかなと思いました。

2本貼ったところでギブして箔押し機にバトンタッチ!

 

残りは問題なく貼れました。

 

 

 

ウレタンクリアーも2回塗布したのと、間に一度削りが入っているので

ボデイのアバタも消えてホロ面が綺麗になったようです、今回は上手く貼れました。

 

 

割れやシワの無いホロは、ほんと綺麗です。

Ali Exで買ったホロですが今の所はピンホールもなく十分使えそうですね。

このあと更に密着のプライマーから着色して最終のTOPコートですが・・

問題があるとすれば最後のコーティングでホロが割れるか割れないかですね。

ホログラムの種類に寄っては割れることがあるので!

 

 

以上がホロ貼リベンジでした(チョット、アイロン貼りではなくなりましたが)。

下地の作り方は成功しましましたのでオマケして下さい。

 

 

 

※ウレタンクリアーが昨日と違い少しの量が残ったので遊んでみました。

 

 

2液のウレタンクリアーなので後は固まるだけ、何かに使えないかなと・・

 

 

 

前に3Dプリンタで作った山多のプレートの文字の箔押しをして見ることに!

 

 

 

ルアー用のシリコンパッドなのでかなり柔らかいので不安でした。

文字の所だけ糊のつもりでウレタンクリアーを吹く・・

 

 

 

いざチャレンジ!

 

 

 

ヤッパリね・・そりゃそうなるよね、シリコンが柔らかすぎるんだもの。

それよりウレタンクリヤーいらないんじゃないかな?

ウレタン掛かっていないとろも貼れてるし・・

 

黒い塗料をホロの上に筆で塗りました・・当然、筆の跡がでます。

 

 

 

ブラシに残っていたウレタンの液を全部吹きかけてポテポテ状態で凸凹を消します。

残念ながらチョット液が足りませんでしたが、実験なのでその辺はOK。

薄い鍋敷きのシリコン1枚にアルミ板で貼れそう。

もしくはアルミ板そのままで貼れるかもね!

3Dプリンター用の樹脂なら糊とかいらないかな・・

 

 

 

今回は下地作りのリベンジは出来たということで・・

アイロン貼りは次回シリコンパッドを作り直してからでも行います

気長にお待ちください・・いつか作ります・・いつかきっと!

 

 

※追記・・食品用シリコンを捜す

使えるか分かりませんが見つかりました

TRV1600EとHTV2000

HTV2000は未開封でしたのでもうワンセット買ってあったのかも。

大分、購入してから経つので先ずは使えるか使えないか試してみないとね・・

 

アイロンのシリコンを剥がしてみる・・

 

 

 

かなり気泡が入っているね・・

 

 

 

あれからシリコンを捜してみました。

RTV1600EとHTV200が出てきました。

アイロンはRTV-1600Eを使っていました。

 

 

RTV-1600Eの硬化剤(CAT--1600E)がもう終わっていました・・

固まって液が動きません!

 

 

箱の中からもう一個出てきて、一応中の液も動きます。

こちらは一見、使えそうな感じですが・・

年数が経っているのでどうなるか分かりません。

 

 

 

山多のプレートは元の場所に戻しておきました。

 

 

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昨日のブログの補足(下地作り)

2021-10-15 | ホログラム ホットスタンプ

いつもホログラムを貼っている作業しかブログは出していませんでしたが

昨日はジグのホロ貼の下地のコツ?のような事を書いたので

実際に作業手順を公開しておきますね。

 

先に結果を言いますとチョット失敗しています。

ブログに掲載しようと実質1時間で準備からホロ貼まで行ったので

作業時間に無理がありました・・

あとプライマーのドブ漬けからウレタンクリアーの間隔が短くここも失敗!

希釈用のシンナーが無くて強引に行った作業も仇になり乾燥が遅れました。

とりあえず流れだけでもと思い載せておきます。

乾燥時間をちゃんと取れば防げたことですが夕飯の時間前には終わらせようと

急いで作業したのが一番の失敗の原因です(テへ)

 

ココから作業手順の画像がかなりあります・・

ホロ貼は失敗していますがホロを貼る前の下地作りの手順だと思ってください。

 

 

ジグをプライマーにドブ漬け(※半日以上は置いた方が良いかな)

このあとプライマーが乾くまで時間を置かなかったので色々問題が出ます。

 

 

当然、ジグからプライマーがポタポタと垂れるので新聞紙でも敷いておきましょう

(※下側のジグのハチカンにプライマーが溜まるので吸い取った方が良いでしょう)

 

 

2液ウレタンを10g(※塗料は重さで計ります)

 

 

 

硬化剤は主2:硬1なのでここでは5g入れます

 

 

 

主剤、硬化剤は関西ペイントのエコクリアー

主剤2:硬化剤1:PGシンナー(20%ぐらい?)←この辺は適当

 

 

主剤と硬化剤を良く撹拌します!

ここでPGシンナーが終わって手元に無いことに気が付きます・・

入れなくても塗装出来ますが乾燥が遅くなったりするので本当なら必要です

なかったのでノンブラで誤魔化します。

タミヤのトリガー0.5mmに樹脂カップでウレタンクリアーを塗装しました。

 

 

 

斑なく2周ぐらい塗布します・・

 

 

 

7㎝細身のジグ10本でウレタンが少し余りました

 

 

 

ウレタンクリアー使用後はアセトンでトリガーやブラシを洗います。

 

 

 

近所の塗料店だと免許のコピーやら色々と書かされますが

ネットで買うと何もなく普通に届くけど、どうなっているのか毎回不思議?

 

 

使い終わったドブ漬けプライマーもストレーナーを通して缶に戻しました。

 

 

 

ウレタンクリアーの表面が大体30分程で触れるようになるはずなので

その間に色々と準備します。

※追記・・季節によって硬化時間が変わるので今なら1~2時間みたほうが良いかも。

30分とかは気温の高い夏場の暑い時かな。

アイロンとシリコンの敷物用意。

 

 

 

今回は初めてAliで買ったホログラムを使います。

16㎝×120m、買ったときのレート換算で3500円程度だったかな?安いの一言。

このホロのパターンが好きで前々から貼って見たかったんです。

 

アイロンで貼るので10本×両面分をカット

 

 

 

サイドは触れる程度まで乾きましたが、お尻がベトベトしています

プライマーが乾いていない所へウレタンクリアーをかけたのでブヨブヨしてます

プライマーを乾かすか、お尻のハチカンの中のプライマーを吸い取れば良かったのですが・・

作業を急いだので、やっちゃえ!と

 

 

前回使用時の中のままスイッチを入れておきます

 

 

 

クリアー塗装後30分

 

 

 

ココでアイロンのダイヤルを高に・・これも後の失敗へ

 

 

 

3分程でシリコンの温度も上がってきました

 

 

 

だいたい30分なので貼りはじめます。

 

 

 

軽く押したら頭の所が貼れなかった・・

 

 

 

鰓の所の窪みとか頭が貼れていません

 

 

 

 

ジグの温度も低かったのでそのまま反対側を貼る、

こちらは少しアイロンをぐりぐりと動かしたのでちゃんと貼れました。

 

 

 

こんな感じでホロが転写された部分だけ透明に

 

 

 

10分程経過して

 

 

半分貼れましたが・・ウレタンというよりプライマーが乾かないので

色々な所(指とかホロの表面)へついてしまいます。

 

 

ココをちゃんと吸い取るなり半日でも置いておかないとダメでした。

 

 

 

ホロ面がシワシワに・・これはジグを片側づつ貼れば良かったのですが

一度に両面を貼ったことで起きたものです。

ジグに熱が入りすぎてもダメなんですよね~

塗膜の収縮というか、柔らかくなるというか・・難しいですね。

 

一応10本貼りましたがウレタンクリアーとプライマーの乾燥時間が短すぎました。

気温が低くなった時期なので乾きが遅くなったようです

2液ウレタンに入れるシンナー切れも影響しています。

 

まあまあ綺麗に貼れたジグもあれば

 

 

 

今回はお尻の乾燥硬化不足とジグ貼りのローテーション(方面づつ貼る)の順番を

ちゃんと守らなかったので上手く貼れなかった・・

 

 

 

ダイヤルが高だとここまでシリコンバッドの温度が上がりますが

下地が半乾きの場合は温度が高すぎるみたいです

 

 

下側も同じ位温度が上がっているので押し付ける時間は短くても貼れるのですが

パッドを動かすことで塗装面の温まって柔らかくなった塗膜がシワになるようです。

 

 

 

ウレタンの乾き具合を見ながら貼ると言う所に慣れが必要な貼り方だと思います。

シリコンパッドの表面も十分な温度になりますから極端な押し付けが失敗の元みたいです。

 

 

アイロンのアルミ板10mm、シリコン8mmでの検証でした。

 

 

一応下地作りの流れを載せておきます・・参考までにどうぞ。

前にAliExで買ったホログラムも特に問題ありませんでした!

問題があるはJのスキルの低さと、心の余裕の無さですね。

ホロ貼も久しぶりでしたので思い出しながらの作業です。

 

Aliで買ったホログラムの芯の中に別パターンのサンプルが入っていました。

残念ながら欲しくなるパターンではありませんでした。

でもオマケのサプライズは良いね。

 

今日、作業して思ったのがシリコンの鍋敷きは冷えていた方が良いかな?

例えば10枚ぐらい用意して冷ましながら交換するとかね・・

シリコン鍋敷きが温まるとなんかダメが多くなった気がします。

後はアイロンのシリコンの厚みがもう少しあってもいいかな~とか

温度調整が欲しくなりました、例えば70~80℃ぐらいをキープ出来るとかね。

色々問題点がありました。

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カテゴリがバラバラで・・すみません。

2021-10-14 | ホログラム ホットスタンプ

山多クラフトのブログも既に15年・・

もう仲間の人ぐらいしか見ていないと思っていたブログですが

ここ最近とあるカテゴリーの閲覧が多いので解析を見てみたら・・

前に載せたホログラムとか熱転写の記事が何かでHITするのか閲覧が多いのです。

動画サイトでもないブログなのにね??

 

自分で見直しても重複するカテゴリーと

バラバラに点在する同じような内容だし!

なんでこんなこと書いているかと言うと・・

自分でもあちっちこっちに乱立したカテゴリー

バラバラの記事をまとめようとしたんだけど

他の書き込みとかの兼ね合いもあってカテゴリー分けもこれ以上無理かなと

諦めました!!

決して面倒臭いとかじゃないですよ・・

 

一番多く観てもらっていると思われるホログラム関連は以下のカテゴリーにあります。

 

○クラフト

○山多Jオリジナル

○ホログラム ホットスタンプ

○簡易ホログラム熱転写

 

 

去年、今年と自作のジグなどにホログラムを貼ろうと試みる方が増えたようで

コロナ過の影響なのか?

熱転写用のホログラムシートの入手がしやすくなった為?なのかは不明ですが

このサイトを見ていただいて実践されている方もいるようなので

改めて書いたしだいです。

似たようなカテゴリー乱立で熱転写とかの情報が散らばってしまいすみません。

 

 

※下記は少しホログラムの熱転写する時のポイントというかコツみたいなお話です。

 

 

実際に熱転写で壁になるのが冷えたメタルジグに転写しようとしたけど熱が奪われて

上手く貼れないとかでしょうか?

 

実際にJが経験したことのある工業用の機械はアップダウン機というタイプです。

そこでも下地は(ウレタンのサフェでアバタを消す)しっかり作っていましたね!

ただ高い温度と短い時間で貼れるためにプライマーだけでも貼れていました。

ここが家庭用アイロンで貼る時に再現できず参考にならないところなのです。

産業用の機械だと200℃ぐらいの温度で実際の転写時間は数秒で貼りつけますから。

あとの違いはシリコパッド(1cm厚ぐらい)の硬さを変更するらしいのです。

アップダウン機ではジグのような平たい面は得意ですが

ルアーのようなRキツイ曲面は苦手なので

回り込むような貼り方が出来ないのは仕方ありません!

樹脂で出来たルアーのような面を綺麗に貼るにはローラータイプと言われる

シリコンパッド自体が転がるタイプを使います。

なので際まで貼れないと悩んでいる方はアップダウンでは限界があると思って下さい。

 

 

話を戻しますが、アイロンだと低温なのでかなりの長押しで頑張ることになるのです。

ホロの裏側の糊の部分が70℃ほどで溶けるといわれているので

シリコンを介して伝わる熱ではギリギリ糊が溶ける温度になります。

なので表面の冷めているジグに貼ろうとすると糊の温度が上がらずに

貼れないとかの現象がおこります、逆に頑張って温度をかけると

長押しによるホログラムの割れ&曇りのコンボになったりします・・

凸凹している部分などがあれば密着の低い手押しだと貼れない所も出て来ますね。

 

そして低温で貼る際に大事なのが下地の作り方になります。

というかアイロンでは、下地作りで貼れるか貼れないかが決まると思います。

自分は車の補修用塗料(2液ウレタン)のクリアーベースを下地に使っています。

少し厚塗りになるようにして凸凹を消します(ここもかなり重要かな)

ここらあたりの処理はホロを貼られている方によって

方法とか材料がちがうのでなんとも言えませんが・・

Jの使う家庭用アイロン改での熱転写方法では

下地と乾燥時間と貼るタイミングが一番重要でした。

 

どのタイミング?と言われたら 指紋の残らないぐらいの半乾きとでもいうのかな?

触れるけど完全硬化していな状態?

そのタイミングで貼っています。(※ここは今までボカシていました)

使うウレタン塗料も2液の速乾タイプなら数十分後(気温で違う)に貼ることが出来ますが

遅いタイプなら数時間後(2~3時間)となります。

使うウレタンクリアーの乾燥時間で貼るタイミングを変えないといけません。

(※完全に乾燥後のウレタンだと逆にホロが貼れなくなりました。)

 

じゃあどのメーカーの何っいう塗料?となりますよね

メーカーはニッペでもカンペでも他のメーカーでも大丈夫だと思います

先に書きましたが車の補修用に使うウレタンのクリアーベース(2液)をJは使います。

種類はその時にあるウレタンクリアーなので乾燥時間の調整だけ気を付けています。

(※ラッカー系のクリアーではないので気を付けましょう)

因みにどこで買えるのかってなると、今はネットで買えるのではないかと?

ホームセンターだと建築用が多く自動車補修となると塗料店なら確実かな

たしか割高になるけど小分け販売してもらえたと思います。

(※因みにウレタンでも1液ウレタンは試したことありませんので分かりません。)

 

あとポイントは、転写の際のシリコンパッドのも柔らかさも大事です。

硬いシリコンではカーブした部分や多少の凸凹した部分が貼れなくなるので

経験上、十分な転写ができませでした。

食品の型取りに使うシリコンを選んだのも伸縮率と対熱性が優れていたからです。

そんな事を過去ブログで書いてはいるのですが・・

なにせカテゴリーで一纏めになっていませんので過去記事から探してみてください。

 

とにかく下地さえ上手く作ればホログラムは貼れると思います。

 

 

※メタルジグの特性上塗膜との密着問題があるので

最初に必ず金属にもつかえるマルチプライマーを使っています。

金属プライマーはドブ漬けしてその後に下地処理となります。

ショアジギングなどでは回収時にぶつければ当然剥がれてしまうので

そのあたりは割りきって使っています。

 

 

山多ジグRシリーズ(ピンクバック・グローベリー)レンズホロ キャスティング用

 

 

今は箔押し機もここ最近は探せば安く取り扱いも沢山あるので入手しやすくなりましたね!

転写用のホロ箔や食品用シリコンもAmazonで買えるようになりましたし

中華サイトの個人輸入でも転写用のホログラム安く手に入る時代。

色々なお店を探して作った頃から比べると、今はAmazonで全部揃うのでは?

ある意味良い時代ですね。

 

 

 

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