乙女の靴音

    
    〜 一歩・二歩・山歩 〜

  
          

西穂高岳 2,909m

2023-07-29 | 北アルプス
7月25日(水)ピーカンカン!!!

西穂丸山・西穂独標・ピラミッドピーク・チャンピオンピーク・西穂高岳


早朝の4時半、最高のコンディションで山荘スタート
かなり明るいのでヘッデンも不要
日の出を目指して早立ちの登山者も多いが
この時間だと間に合わないようだ
焼岳が輝いて


霞沢岳と乗鞍、下に白い上高地


美しい夜明け前


丸山


笠ヶ岳の稜線


滑りやすいガレ場を越え


岩場エリア


3点支持で確実に


この先も岩峰のアップダウン
右奥にジャンと奥穂


西穂独標は11峰、西穂高岳が1峰(主峰)
龍の背のような11個の峰を越えて行きますよ
山荘の朝弁当でエネルギーチャージ


独標から下る足場に要注意
9峰だって10峰は?


霞沢と上高地


8峰が


ピラミッドピーク


楽しいアスレチック気分


6峰、7峰見逃し?


スリリングなクライミングが連続する


5峰はトラバース
落石に気をつけよう


岩陰にチャンピオンピーク4峰

 
天空へ


カウントダウンで目指せ


3峰クリア


雷鳥さんがお出迎え


2ガンバ


逆層スラブ気味の直下の急登を這い上がり


6:58 ついに登頂!!  


ヤッホー!!


この先のジャンダルムが眩しい


西穂ピストンよりジャンに向かう登山者が多い
それも意外と軽量装備
西穂から奥穂山荘まで約7時間のロングコース
写真を撮ってくれた青年パーティはジャン越えて
奥穂高から上高地へ下山の行程だそうで
「ご安全に」とお別れ


岩壁の連続


ぐるりパノラマビュー


天を衝く槍


薬師、黒部五郎、双六、水晶、立山、野口五郎など
北アルプス名峰がずらり


笠美人
1時間ほど絶景を楽しんで


ダイナミックな岩稜
間ノ岳、天狗岩、ジャンダルム、奥穂高、
奥穂高からの吊尾根、前穂高迄の稜線を振り返りながら慎重に下山


右下のたぬき岩?


9:55 西穂山荘に戻って40分休憩
上高地に向け下山準備


下りも暑くて長いが
12:53 スタート地点の上高地ゲートに無事帰還


ウエストン氏に感謝です


梓川に飛び込みたい美しい流れ


河童橋周辺は観光客が溢れ
早く立ち去りたい気分


魅力的な穂高連峰に別れを告げ
バスターミナルへ


昔々、穂高連峰の北穂、涸沢、奥穂、前穂と踏破しているが
未踏で気になっていた西穂高
もっとハードかと思っていたがそれ程でもない
新穂高ロープウェイでアクセスすれば日帰り可能かな
今回はこれ以上ない天気に恵まれ
迫力ある穂高連峰の岩稜の素晴らしい景色を堪能
贅沢な山旅のミッション達成。。。

お疲れ山でした。。。
   
下山後は飛騨高山の高級温泉宿で乾杯!!

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上高地〜西穂山荘

2023-07-28 | 北アルプス
7月24日(月)北アルプスの登山基地



新穂高ロープウェイの第2ロープウェイは
5月8日(月)~8月9日(水)の期間、メンテナンス工事に伴い運休
上高地からのアプローチになりコースも長くなるが
行程は3時間くらいなので朝ゆっくりと高山のホテルを出発
平湯から先は通年マイカー規制のため「あかんだな駐車場」停
上高地シャトルバスに乗車するも観光客で混雑
10:25 帝国ホテル前で下車、久々の上高地入り


日本初の本格的山岳リゾートホテル通過
泊まるチャンスはなかなかない


田代橋を渡ると


穂高連峰がドーン


本日の山ファッション


10:40 いよいよ西穂高岳登山道


なだらかな樹林帯に入る


熊鈴を鳴らして


整備された歩きやすいルート


中間地点の「宝水」


急登もあり暑いが


癒されるエリア


焼岳分岐からは近い


サンサンメンバーは超重荷でテン泊装備?
中身が気になるけど
でも小屋泊だよね


お花畑の山荘周辺


鮮やかなクルマユリ


13:15 西穂山荘到着2367m
北アルプス・穂高連峰西南端にある西穂高岳(標高2909m)への登山基地
チェックインして笠ヶ岳が見える部屋で一旦休憩
洗面所の水は飲料可能、なんとセンサー蛇口でトイレも綺麗


テント場も鮮やかな雰囲気
すでに寛ぎタイム


時間があるので丸山までピストンお散歩
バックは山荘


かっこいい西穂の稜線


焼岳


どっしりと笠ヶ岳


西穂丸山


この先は明日のお楽しみ
岩峰の稜線が待っている


北穂を3時に出て涸沢〜奥穂〜ジャンダルム〜西穂と12時間
3人の強者パーティが後方下山中
下りたらコーヒータイム!


コーヒーインストラクター1級資格を取得した大ちゃん
アイテムも逸品のドリッパーステンレス
ミル挽きのパプワニューギニアコーヒー
贅沢な山コーヒーを堪能


17:30 夕食は豪華で食べ切れません
ご飯とお汁はお代わり自由


本日の宿泊者は40人くらい?
ロープウェイが運休のためか比較的少ないようでラッキー
明日のアタックに向け早めの就寝となったが
暑くてインナーシュラフのみで充分
防寒着も必要ないほど、、、




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飛騨高山

2023-07-27 | 北アルプス
7月23日(日)北アルプス山旅へ

FDAで名古屋小牧空港


レンタカードライブ途中でランチ


飛騨高山のホテルチェックイン


飛騨高山の自然や文化


伝統的な要素を現代の視点で表現


日本有数の伝統的な家具の産地と融合


メルキュールブランドの持つ


欧州のエッセンスが素敵


高山探索へ


岐阜県北部に位置する高山市は
飛騨地方の中心地であることから飛騨高山と呼ばれる人気の観光地
周囲を北アルプスや白山など3千メートル級の山並みに囲まれている


江戸時代に城下町として栄えていた頃の景観が


ほぼそのままの姿で残されている高山


グルメを求めて周辺ぶらり
美味しいものは見つかりましたか、、、



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北アルプス山旅 黒部五郎岳・薬師岳 ⑤

2017-09-01 | 北アルプス
8/27(日)折立へ下山



太郎平 (07:40-08:16) 
お世話になった太郎平小屋



折立11:45 発の復路のバスに遅れないように
大休憩したら折立へ向けて下山



過ぎ去りし日
室堂〜一ノ越〜浄土山〜五色が原〜スゴ乗越〜薬師岳〜太郎平〜折立
テント3泊で雲の平へ縦走の予定もメンバーの一人が体調を崩し
止むを得ず折立へ下山した記憶が蘇る



薬師さまも美しく



青空がどこまでも誘い



劔岳が眩しい存在感



五光台ベンチ
往きはこの辺りから雷雨で只々先を急いだが



復路は
有峰湖を望む



絶好の山日和に



白山もずっと一緒



三角点で一休み
次々と登ってくる登山者



麓には
愛知大学山岳部員を供養する慰霊塔(十三重之塔)
昭和38年(1963年)1月、薬師岳登頂を目指した登山隊は
猛吹雪と寒気のため13人が遭難死すると言う痛ましい事故



11:10 やっと長い太郎坂も終わって無事下山



登山口には折立ヒュッテ



三日間の
水平移動距離 約37.0km
積算標高差  上り:約3,156m  下り:約3,156m

お疲れさまでした




11:45 発のアルペン号に乗り込むとなんと乗客は五名だけ
自由席でゆったり、のんびりでラッキー
途中、亀谷温泉で汗を流し一路、新宿へ


        黒部の盟主、黒部五郎岳 そして黒部のカール
        念願叶って充実した楽しい山行に感謝


            それで、次回のミッションは・・・

        


       




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北アルプス山旅 黒部五郎岳・薬師岳 ④

2017-08-31 | 北アルプス
8/27(日)壮大な信仰の山 薬師岳



太郎平小屋 (03:20)・・・薬師岳山荘 (04:30)・・・薬師岳 (05:25)・・・薬師岳山荘 (06:30)・・・
薬師峠 (07:21)・・・太郎平 (07:40-08:16)・・・三角点(09:54)・・・折立(11:10)

未明の3時起床、隣の縦走組の二人に挨拶
そっと準備をして玄関へ
すでに数人が行動開始



夜空には星がキラキラ輝いて
テンションアップ
ヘッデンを頼りに木道をだどり
一旦、下って薬師峠のキャンプ場
テントの明かりにほっとしながら

沢音が大きくなり樹林帯を一気に登るとガレ場
薬師岳山荘が浮かぶ



蒼白い黎明がなんとも美しい



振り返ると薬師岳山荘



稜線はザレ場のジグザクに変わり



お〜太陽が
ちょっと出遅れたか



ご来光に合わせて多くの人が登頂



山頂だ



北薬師岳に広がる金作谷カール
ダイナミックな景観に圧倒される



剱岳や立山連峰の遠望



雲海に浮かぶ白山



北アルプスの名峰が勢ぞろい



5:25 薬師岳登頂 2926m
小さな祠には金ぴかの薬師如来が安置されいます
登山の安全を祈りましょう



雄大なパノラマを満喫しつつ
朝ごはんを食べて往路を下山



たおやかな薬師に魅了され



滑るように薬師岳山荘
黒部で出会った青年と女性に行き交い
再会を願って別れを告げた



雲海を眼下に



昨日の黒部五郎より賑やかな登山道



薬師平周辺のお花畑から



沢の岩場を下りて



草原から



槍をつくが



7:40 太郎平へ帰還





      コーヒータイムで休憩

            まだ続きますよ・・・






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北アルプス山旅 黒部五郎岳・薬師岳 ③

2017-08-30 | 北アルプス
8/26(土)花の楽園空中散歩

北アルプス縦走のダイヤモンドルート
眺望が抜群で登山者憧れの雲上の散歩道

11:15 たっぷり遊んで下山





黒部五郎の稜線は



雄大なカールから黒部五郎小屋へ
雲の平、三俣蓮華、双六、槍、笠、鷲羽、水晶など
ダイヤモンドコースの大縦走路

かつて
高瀬ダム〜烏帽子〜野口五郎〜水晶〜三俣蓮華〜鷲羽〜双六〜笠〜新穂高
テント3泊でダイヤモンドルートを歩いたのは夢のようだ



太郎平までの稜線がドーン



雲上を歩きましょう



ガレ場を下ると



登りの登山者や



行き交うグループ



青空にスケッチしながら



草花と触れ合う



散歩道は







天上の楽園



加賀の名峰



白山が遠くで微笑む



振り返ると黒部の雄姿



お花畑は



高山植物が名残を惜しむ





薬師を見つめながら



北ノ俣岳を越え



槍に見送られ



遠ざかる黒部



薬師が近づくと



湿原に下り



ちょっと太郎山に寄り道



小屋を眼下に薬師が正面に



15:30 到着すると小屋の広場は大賑わい



早速、プレミアムモルツ生で乾杯!!
最高の喉越しがたまらない



太郎平は北アルプスダイヤモンドコースの交差点
立山・薬師岳方面から黒部五郎岳・双六岳へと続く縦走路と
折立から黒部川源流・雲の平を目指すコースが出会う

この後も登山者が続々と到着
好天の夏山最終の週末は
小屋は混雑必至である

ところで、青年は無事に知り合いと合流出来たようで
アルプスでの素敵な出会いとなりました
しかも笑顔が可愛い女性なんです






            スタートは遅れたもののミッション2も大成功!!
            
            明日は3時起きで薬師でご来光を・・・・・






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北アルプス山旅 黒部五郎岳・薬師岳 ②

2017-08-29 | 北アルプス
8/26(土)太郎平から黒部五郎岳ピストン

ピーカンの稜線漫歩を楽しむ



太郎平小屋 (06:30)・・・北ノ俣岳(上ノ岳)(07:55)・・・中俣乗越 (08:50)・・・
黒部五郎岳 (1030ー11:15)・・・北ノ俣岳(上ノ岳)(14:05)・・・太郎平小屋 (15:30)

5時出発の予定も雨が止まず待機
6:30 太郎平小屋の広場から北西の富山湾方向が明るい兆し



いざ、スタート!
左は薬師沢、雲の平への分岐を太郎山へ



目指す黒部五郎が呼んでいる



徐々に天候回復も
まだ雨後のルートは水たまりも多く靴を濡らさぬように
飛んだり、跳ねたりの足元注意



池塘が広がる北ノ俣岳の鞍部から
7:55 朝の冷たい空気に包まれピークに立つ



笠ヶ岳、焼岳、乗鞍も遠望



赤木岳 2622mへのアップダウン



岩場を越え



中俣乗越から奥の黒部五郎がそびえ立つ



ガレ場の急登が始まり



10:20 黒部五郎の肩から



山頂に迫る



10:30 太郎平から9.5k 来ましたよ!
2,840m 登頂

富山県と岐阜県の県境に位置する
黒部五郎とは、黒部の大きな岩がゴロゴロしているゴーロという意味で
黒部五郎となったようだ



薄曇りながら全開のパノラマビュー
ハーイ!槍さんはこちら



ヤッホー!!北アルプスの山々にご挨拶



赤牛、水晶、鷲羽
果ては中央アルプス



立山連山も遠望



笠が岳、焼岳、乗鞍岳



五郎のカールは圧巻だが雪渓があればなお素敵

山ランチは小屋のチラシ寿司
先着の青年と触れ合いながら
感動の絶景を分かち合った

知り合いが双六から縦走してくるようで
雲の平に行くか迷っていたが
やはり同じく太郎平へ決断

俊足の青年と前後しながら五郎さんを後にして






        後半の復路の縦走路へ・・・・・・・








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北アルプス山旅 黒部五郎岳・薬師岳 ①

2017-08-28 | 北アルプス
8/25(金)折立〜太郎平小屋

今回のパートナー
とても逞しい女性!?との二人山旅

折立登山口1,356m(07:00)・・・三角点1,871m(08:17)・・・標高2,133m (09:23)・・・太郎平小屋(10:20)

東京の竹橋 22:30発 折立(直行)登山バス毎日アルペン号に揺られて
有峰林道へ6:00 亀谷ゲート、開門待ち後、折立薬師岳登山口 6:40着



富山駅からの路線バスの折立バス停



折立薬師岳登山口からスタート
雨は止んでるが太郎坂の急登が始まると



すぐに降り出し樹林帯で風がないので傘の出番



三角点1,871m



真っ白!何も見えない



現在地 2,133m 太郎平まで 2.5k
この先は再び本降り
登山道も沢のような状態になり歩けそうなルート選択して
きつい登りを我慢
下山してくる登山者も多く声掛けでお互いに励ます



10:20 ビショビショ状態で太郎平小屋(標高:2,330m)に到着
今日のミッションはこのまま薬師岳ピストンだが
雨は止みそうにもないので予定変更

宿泊受付後、とにかく全て濡れたものを乾燥室で乾かす
室温30℃でカラカラ

コーヒーを飲んだり本を読んだり
談話室でまったり
テント泊の登山者もテントも張れない状態に素泊まりで自炊
山の情報が飛び交う賑やかな山小屋



夕方、一時的に雨が上がったので外へ



周りの稜線が見え隠れ



今日は行けなかったけど
薬師岳待っててね



小屋のアルコールメニューが気になるが




        
        17時から夕食タイム
        メインはトンカツでご飯とお味噌汁はお代わり自由
        常駐の富山県警山岳警備隊の警察官から
        安全登山のためのお話しに注目
        
        15時に折立出発した20名くらいのツアーが19時頃
小屋到着の情報が
        大阪からの列車が遅れたらしいが
        それにしても大胆な入山だ

        明日の朝食はお弁当にしてもらって早出の予定
        予報は回復傾向だがとりあえず19時に早めの就寝


            
              明日の黒部五郎岳へ続く・・・・・







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