乙女の靴音

    
    〜 一歩・二歩・山歩 〜

  
          

シャクナゲ鑑賞会

2016-05-27 | 日記
5/26(木)歌瀬キャンプ場でバーベキュー

満開のときを逸しましたがまだ豪華ですね





手入れが行き届いたキャンプサイト



花より団子かも?
16時から星座が煌めく22時まで




          
          
          飲んで食べて喋って酔って候、、、、、、
          三夫婦での楽しいひと時となりました。。。










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大峰山(八経ヶ岳)1914.6m

2016-05-25 | トラベル
5/22 (日)遠征登山二日目も晴天なり!

絶好の登山日和となりました



大峰山とは、山上ヶ岳、稲村岳、大普賢岳、弥山
八経ヶ岳、釈迦ヶ岳、行者還岳などを含む大峰山系の山々の総称

世界遺産の参詣道(熊野古道、大峯奥駈道、高野山町石道)と共に
山頂の大峰山寺(重要文化財)も世界遺産に登録され
深くて険しい山々が連なる1300年の伝統をもつ山岳信仰の霊場

大台ヶ原の宿を早朝 5:00 出発
6:30 行者還トンネル西口登山口へアクセス

行者還トンネル西口→奥駈道出合→聖宝ノ宿跡→弥山小屋→八経ヶ岳→弥山のピストン

小橋を渡ると直ぐに急登が始まる尾根道



可憐なシロヤシオの出迎えに



歓声をあげながら



7:45 奥駈道出合いから弥山へ

左方向は大峰山のメインと呼ばれ
日本三大荒行の一つ「西の覗き」の修行で有名な
今なお女人禁制を守る唯一の霊山「山上ヶ岳 」へのルート



気品あるシロヤシオは愛子様の御印
別名はゴヨウツツジ、マツハダ



快適な白いトンネルの稜線漫歩にルンルン



弁天の森はブナの原生林



弥山や



八経ヶ岳を望むポイント



聖宝ノ宿跡には
平安前期の真言宗の僧で光仁天皇の子孫である
聖宝理源大師像



バイケイソウの群落を急上昇すると



シカさん登場!



9:50 弥山小屋に到着



国見八方覗の広場から山上ケ峰や大普賢岳などを望む



弥山ピークはあとで踏むことにして



先ずは縞枯れ現象の樹林帯を八経ヶ岳に向かう



純白の天女花と呼ばれるオオヤマレンゲは
鹿柵ゲートで保護されている
梅雨の頃ひっそりと咲く花だが
これだけ広い群生地は稀で
華やかに彩られる風景もまもなくであろう

サンカヨウ、ヒメイチゲ、ワチガイソウ、ミヤマカタバミ、オオミネテンナンショウなど
高山植物も見られるエリア



10:35 いよいよ、近畿地方最高峰の「八経ヶ岳」登頂



雄大な展望と



神秘な雰囲気が漂う修験の道が



どこまでも



続いている



弥山の稜線に戻ろう



皇太子殿下は1990 年6月に山上ケ岳~大普賢岳~行者還岳より
八経ケ岳への大峯奥駈道の縦走路で登頂され
天川への下山コースを歩かれたそうである



1895m 弥山山頂には天河弁財天奥宮が鎮座



感謝のお詣りをして



弥山小屋の前でランチ



大峯奥駈道は、修験道(しゅげんどう)の開祖
役の行者によって開かれたと伝えられ

吉野と熊野の聖地を結ぶ約170kmに及ぶ標高1200m~1900mの
急峻な山岳が連なる大峯山脈の尾根を沿うようにして続く
極めて過酷な精神修行の場として

国の史跡「大峯奥駈道」として指定され
ユネスコの世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部でもあると



12:00 下山開始



奥駈出合まで戻り最後の急降下をゆっくりペースで



シロヤシオに包まれながら



14:30 無事下山となる



道の駅に立寄ると修験者の一行に遭遇
この地域ならではの光景に視線を注ぐ





大峰山はわが国で最古の歴史ある山
新緑のベストシーズン
奥ゆかしい山旅を振り返りながら



4月新就航の船上から明石海峡を望み


 
       
帰路につく。。。





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大台ヶ原山 1695m

2016-05-24 | トラベル
5/21(金)山上の高原漫歩

前日夕、小倉駅からシャトルバスで新門司港
名門大洋フェリーに乗船17:00出港、早朝 5:30大阪南港着



ツアーバスに乗車、都会の高速を乗り継いで奈良大和路から大台ヶ原に向かいます
途中、橿原市にある橿原神宮駅でガイドの田中さんと合流するが
到着前の約、20分の空き時間を利用して近くにある「橿原神宮」へダッシュ

表参道から外拝殿へ



古事記・日本書紀にある「神武東征」で有名な初代・神武天皇御祭神
九州は宮崎県の日向から東へと旅立ち
この奈良の橿原で国を作られ
ここから日本という国が始まったと言われる建国の聖地

玉砂利の参道を前方には厳かな雰囲気の内拝殿
参拝に心鎮めるも足早の参詣に未練が残る



吉野川を遡り、源流の村にある道の駅「杉の湯川上」で休憩
ここから、吉野千本桜の吉野山も程近い地域



大台ヶ原ドライブウェイからの雄大な景色を眺めながら
9:30 満車の大台ケ原駐車場へ
明日開催の「大台ヶ原マラソンinかみきた」の
ゴール地点表示が目に止まるが



準備をして東大台周回コースへ



台高山系の大台ケ原は年間降雨量5000ミリという世界有数の降雨量を誇るそうですが
本日はなんとピーカン!!



緩やかに高度を上げるとすぐに
大台ヶ原最高峰の日出ヶ岳山頂
熊野灘を眼下に
志摩半島から富士山まで望めるそうですが
ちょっとぼんやり



展望台からダイナミックな景観をぐるり



山上ヶ岳、行者還山、弥山、八経ヶ岳など
ワイドビューの大峰山脈



木段を上って日出ヶ岳を振り返る



荒涼としたトウヒの倒木と立ち枯れによる



白骨林の特異稀な風景が広がり



なだらかな丘陵は正木が原へと



牛石ケ原には
この山を開いた古川嵩(ふるかわ・かさむ)が
推進して建立した神武天皇像(銅像)が現れた

神武天皇が大和への東征において熊野から大台ケ原を越えたとすれば
天皇こそがこの地の開山者であり、天皇が腰掛けたと伝わる「御輿石(みこしいし)」に
銅像を建設するのがふさわしいとの考えにより

神武像は2メートルを越す長身で、本体重量45トン
金鵄(きんし)と弓が68キロ、太刀83キロ、製造は大阪市の大谷鋳造所
銅像は6分割され、三重県の尾鷲(おわせ)から
30人の労務者の人力で運び上げられたという

ガイドの田中さんの説明があり
古代の神武東征伝承と大台ヶ原の奥深い歴史に思いを馳せながら



眩しい新緑を仰いで昼食



絶景ポイントである大蛇ぐらへ
北側の岩の斜面に取り付くクライマーを発見



狭い岩上を先端へ



標高1579m、スリリングな断崖絶壁の先には大蛇ぐら
足元をのぞくと谷底へドローン?



大峰山脈の大パノラマだが長居は無用の地点



アケボノツツジや



ツクシシャクナゲも彩り



冷ややかな「ヒメシャラ」に抱擁



シオカラ谷吊橋を渡り登り返すと



14:40 スタート地点の大台ヶ原駐車場に到着
ビジターセンターでは奥吉野の大自然を見学



今宵の宿「心・湯治館」へ




団体さんが続々と到着
お風呂に入り、おしゃべりも賑やかに夕食で乾杯!!
静かな深い森の宿から

    
       明日の大峰山へ・・・・・








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山都町 生涯学習 いきいき大学 オープン

2016-05-18 | 日記
5/17(火)健康環境科 年間計画作成

豪快な通潤橋の復旧を・・・



28年度の開講並びに入学式が熊本地震の影響で中止になり
本日が初講座となりました

先ずは、出席者10名が地震当時からの近況報告
被災された方々のなかには
屋根瓦がずれて雨漏り
家屋の壁や庭に亀裂が入り恐怖を感じたり
避難所生活で自衛隊によるお風呂の経験
避難してきた親族の世話

一方、ボランティア活動された方は
全国からの支援物資に込められた励ましのメッセージに感動したり

それぞれ、大変な日々を体験しながらも
あたたかい支援がとても嬉しかったなど

悲惨な出来事に遭遇するも悪いことばかりではない
嬉しいこともありました


「天災は忘れたころにやって来る」
今後も危機感を持って
災害に対する準備につとめましょう

地震関連の話は尽きませんが
本題の年間計画も決定しました


       「新しい発見、わくわくする挑戦、いきいきとした活動」

       目標を持って楽しみましょう!






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ボランティア活動

2016-05-14 | 日記
5/13(金)あれから1ヶ月・・・・・・

終息しない余震.......
現在も1万人以上の被災者が 避難生活を余儀なくされているなか
今日も炊き出しのボランティアに参加しました
前回と同じく益城町にある「九州ラーメン党」の炊き出し拠点



メンバーは5名



前日から準備した具沢山豚汁の材料



ドライカレーと五目ご飯もほっかほかに完成



一番乗りで保育園の園児たちがやってきました
おかわりして美味しそうに食べてくれましたよ



その後、学校再開したもののまだ給食がない小学生なども来場
賑やかで楽しそうな光景にほっとしますね



また、NPO法人熊本共育会「興徳館」の先生や生徒さんも
積極的に活動されるなか、手慣れた感じでお手伝いいただき

多くの皆さんに喜んでいただけたようです



被災地では、いまだ続く余震の影響で
被災された方々の恐怖や不安が本当に長きにわたって続いています
終息の見えない状況で
今後の復旧・復興には、相当時間がかかることが予測されますが

        
          がんばろう熊本!! ですね。。。










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第52回 白岩山 山開き

2016-05-09 | 登山
5/8(日)微笑む霧立越



カシバル峠~白岩山~水呑の頭~シャクナゲ群落往復

8時から神事が始まり山の神様に安全祈願
自然の恩恵をあたえてくれる山の神に感謝の心を持って
今年も安全な登山を楽しみましょう!

登山者代表による「誓いのことば」は永谷さん



テープカット後



「霧立越の歴史と自然を考える会」会長の
秋本 治さんのガイドで登山開始
山域で最もおいしい湧き水も地震の影響で出てないとか



新緑が眩しい



ゴボウ畠登山口から



ミツバツツジが鮮やかに誘う遊歩道



縦走路の日肥峠にある霧立越関所は
日向の国(椎葉)と肥後の国(熊本県馬見原)を結ぶ

ここで、五ケ瀬町の鞍岡地方に古来より伝承されている
「タイシャ流棒術」の一コマを披露

ちょっと言葉遣いが?

熊本県人吉、肥後国相良の剣豪「丸目蔵人」の
タイ捨流から派生したものらしく
例年7月15日に行われる鞍岡祇園神社の夏祭りで
演武を楽しめるそうですよ



ブナの巨木や霧立山地固有種の「キリタチヤマザクラ」の
木立のなかにも



鹿の食害により失われた自然
平成16年この場所の写真





白岩山は、高山植物の宝庫として
県の天然記念物石灰岩峰植物群落に指定



九州脊梁の素晴らしい展望







山頂のから急降下



山芍薬も



開花



ここからルートを外れ
シャクナゲ群落地へ直進の最短ルートに潜入



秋元さんがキハダの樹皮を剥ぐと内側が黄色



舐めると苦い胃腸薬の匂い



バイケイソウも群生する



水呑の頭の北東斜面へ
メインのお出ましに歓声をあげながら









11:00 シャクナゲの花に包まれて山ランチ



下山は三角点がある「水呑の頭」へ
地図上の白岩山山頂



白岩山直下の山芍薬も見頃ですね







向坂山も衣替え



グリーンシャワーを浴びながら



12:40 カシバル峠駐車場
地面に亀裂が入り応急補修されているが





地震の影響で春の山開きイベントのほとんどが中止になるなか
登山道に問題ないということで開催された山開き
少数の参加者ではあったが
美しい春の息吹を感じながら....

       どの山も安心して楽しめる日が来ることを願いたい。。。



        
          一昨年はこちら




コメント (3)
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「応援ありがとう! 頑張るけん熊本」

2016-05-06 | 日記
5/5(木)熊本地震災害ボランティア活動

南阿蘇村にある「ペンション・ルミナス」に集合
現地の益城町に向かいますが
早めの到着で周辺散策の時間調整



近くにある「免の石」に行ってみようか



望見所から



宙に浮いたように見える
南阿蘇の外輪山の中腹にある奇岩「免の石」



これが震災前





残念ながら落ちてしまったけど
落ちた石に触れるツアーなど
新たな観光ルートに期待しましょう



今朝の阿蘇の風景は



穏やかな様子にも



左の阿蘇の裾野が土砂崩れ



阿蘇大橋、立野付近の
悲惨な光景が広がっている



一方、地震で一変した益城町に入り
炊き出し会場の「そよ風市場」
この周辺はまだ見た目ではそれほどではないようです



NPO法人「九州ラーメン党」の駐車場
「九州ラーメン党」は18日から被災者に炊き出しでラーメンを提供され
ボランティア活動中



今日だけはラーメンに替わって炊き出しの応援活動
リーダーは「ルミナス」のオーナー
「ルミナス」にボランティア宿泊の愛知県からの家族3名
世話役の山のベテランYさんと小学生のお孫さん
我ら山仲間で



五目ご飯のおにぎり





具だくさんの豚汁など約、200人分準備します



中日新聞社の取材もありましたよ



11時半頃から順次、被災者の皆さんが訪れ
14時には好評のうちに終了しました

皆さん大変お疲れさまでした
愛知県から参加のご家族は2日間のボランティア活動を終え
このあと新幹線で帰宅されるそうです



全国から集まるこうしありがたい支援に心より感謝ですね





          一日でも早い被災者の方にとって安心できる日々を願って

          出来ることをやりましょう

          がんばるけん! 熊本







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丹助岳 815m

2016-05-01 | 九州の山
5/1(日)高度感と大パノラマ

熊本からちょっと脱出して宮崎県の日之影町へ
丹助小屋がある丹助広場が登山口



祖母傾国定公園エリア



10:00 入山



遊歩道から
急登が始まると巨岩が横たわる



分岐を直登、岩上に飛び出る



10:30 丹助岳山頂
丹助どんという天狗棒術を使った人物がいたようで
その名が山名の由来との民話もあるとか



西側に高千穂山間部の集落と峰々



絶景の大パノラマ



比叡や矢筈が眩しい



遠望は大崩山
早めの山ごはんを済ませ鹿児島志布志市からのカップルと
しばし触れ合い情報交換を楽しむ



下山は天狗岩ルートへ同行
見上げる丹助岩峰



ザックをデポして
ほぼ、真上にロッククライミング



丹助どんのように岩場をピョンピョン!



奥に天狗岩



断崖絶壁のピーク



背後に丹助



スリリングな天空の舞台から



巻道を戻り



周回コースを



パワースポットの伊佐賀大明神に参拝



洞穴のような暗い中に小さな祠が祀られていた
灯篭には月と太陽が彫られ月読神?かも



13:00 ここに下山の予定のはずが
大まわり?でたっぷりアップダウンを楽しんだ





このところ地震に振り回されているが
ボランティア活動登録するも今のところ制限状態である

ちょっと短時間の安全圏の山歩き
自然に触れ、健康な汗をかき、下山後は温泉でリフレッシュ
心身を癒し疲労回復をはかるのもおすすめですね



       「ご安全に」を合言葉に 。。。



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お天気

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