乙女の靴音

    
    〜 一歩・二歩・山歩 〜

  
          

スイスハイキング part6

2012-06-30 | スイス
6/5 今朝はアイガー山麓からピークが見えています

天気は良くなりそうです!

美味しいパンとチーズ、ハムなど
素朴で質素な山のご馳走で朝食をとり



ホテル前のバスターミナルから グロッセ・シャイデック(Grosse Scheidegg )行の
バスに乗りアルプを見ながら軽快に山道を登って行きます



バスの屋根は移り変わるアルプスのパノラマを映し出し
「プゥープゥープゥー!!」と愉快に警笛を鳴らしながら、
ご一行様のみの貸し切りバスは30 分でグロッセ・シャイデック峠に9:30 到着
標高1961m



誰もいません....



まだガスの中、売店も締まっています(シーズン前)



ルートがいっぱい
どのコースにしましょうか?



青空が見えて来たがもの凄く寒いので
完全防備で歩き出します



雪はまだ全然融けていません
まだ、1mくらいあります



この先のルートは×閉鎖になっていました



フィンスターアールホル ン、シュレックホルン、ヴェッターホルン
が徐々に見え隠れすると



『おお~!』



雪渓が残る斜面にはクロッカスが咲き始め



紫と白のコントラストが美しい



この花は Gentiana verna



雪が溶けて滝のように流れてきます
まさにアルプスの天然水



First の分岐で親子連れの姿
ここからのルートはトレッカーが多くなります



雲がきれ天空を跳ぶパラグライダーを捉え



アルプの村を眼下に見ながら



アルプスの花の絨毯にふふふ...



フィルストバーンのベルグハウス・ボルト(Berghaus Bort)でランチ



ソーセージとマメのスープはもの凄い量
これでも一人前です(私のオーダーではありません...ほっ!)



この展望にまったりして



陽光に輝くアルプスの大草原で



ハイジになってます



牛さんも休憩モ~ド



グリンデルワルトに繋がる路に駆け下りる?



いえ、トレイルはこちらですよ!

もう~、堪んない!



絶景にふらふらしながら麓に辿り着くと
農家の高い軒下には超大なカウベル(飼育牛の首に付けられていた)が
家族の一員として働いてきた牛達の大切な歴史を語っているのだろうか?
欲しがらないで下さい、、、



見るもの全てに興味深々
手作りの道標に立ち止まってあれこれ



Grindelwald 駅に向かいたいのですが.....



                       回り道しながらもホテルの裏手にゴールイン

                       素晴らしい。。。


今、スイス時間 20:40 まだこの明るさ



先程、後続二人のメンバーが無事到着しました
アイガーも姿を見せ歓迎しています



昼間が長いのでこの時間から周辺散策に出かけ
スイスが初めてのK子は疲れもなく張り切っています

明日から5名で団結行動ですよ......
楽しみです!




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スイスハイキング part5

2012-06-29 | スイス
6/4  part 3,4 は写真の関係で記事が前後します.........

グリンデルワルトの朝はホテルのバルコニーから
アイガーに『Guten Morgen ♪』....
ガスに包まれしっとり雨模様



今日のハイキングはベルン観光に変更

Interlaken Ost で乗り換えます
ご一行様はスイス鉄道もスムーズ?に・・・

いつものようにコンデュクターが切符検閲
チケットがないと高額な罰金を取られます

『Bern』スイス連邦の首都はヨーロッパ屈指の美しい都市
ベルン中央駅から中世の佇まいを感じながら町歩きを楽しみます



ヨーロッパ最長と言われる石造りのアーケードもあり
時計塔はからくり人形が時を刻む



車に撥ねられないように、トラムにも注意が必要
何処からでも接近して来ます



「Posted」も路上駐車をチェックしています!



美しい泉(水飲み場)が点在し、それぞれに見事な彫刻が施されている



道路に面したドアーを開けると地下のケラー(貯蔵庫)は
個性的なショッピング街
中に入るのはちょっと足踏みしたくなる



聖パウロ教会にも入ってみます



キンキラキンの装飾はホテル?



観光客が見上げます



アーレ川に囲まれた旧市街はユネスコの世界文化遺産
赤レンガの自然豊かな雰囲気が魅力的



熊公園の上では熊が曲芸?落ちないでね!



郵便配達車も停車中



坂を上がり高台のバラ公園からは
荘厳なスイス一の大聖堂と旧市街の歴史的な眺望が



散策する学生達



公園内の
レストラン「ローゼンガルテン」の特等席でランチ
メニューの解読には時を要し、
『何が出てくるが楽しみ』なーんてオーダーすると
時には想像外のこともあり笑ってしまう



一方、近代都市のショッピング天国には
美味しいものがいっぱい!
餃子みたいなパスタの中身はいろいろ



ソーセージはかなり大きい



チーズはブロックで



ケーキ



スイスといえばチョコ
チョコレートのお土産はいかが?
1792年にはスイス初のチョコレート店がベルンにオープン
板チョコの量り売り店でお買い上げです



満喫したベルンから戻り
ホテルのバーでティータイム



寛げる空間でミーティング



明日は何処に行きますか?
晴れたらいいね!



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スイスハイキング part4

2012-06-28 | スイス
6/3(日)美しいルツェルン(Luzern)の町にもお別れ

今日はBrienz 湖畔の村からロートホルン山頂へ

かわいいSLに乗って



7.2kmの道程をゆっくりと高度を上げながら
林間から草原のお花畑に移り変わる景色も



やがて雪渓の風景にまだ冬山の雰囲気が漂う



ロートホルン山頂駅
急峻な尾根に立ち、ホテルやレストランも隣接



山頂まで登るとブリエンツ湖微かに見え





ベルナーオーバーラントの山々も一瞬ながら顔を見せた
多くの登山ルートもまだ閉鎖のようだ



雲上の眺望を堪能しながらレストランでランチ後
下山の機関車に乗ってブリエンツに戻り、
インターラーケン経由グリンデルワルトに
雨の中、駅前のホテルに無事到着
スーツケースを引き取り明日からは写真も思いっきり撮れるぞ。。。



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スイスハイキング part3

2012-06-27 | スイス
6/2 (土) 美しい湖の ルツェルン(Luzern)から青い空に
   伝統とドラゴン伝説の山ピラトゥス 2132m が

鉄道で20分、シンボルアルプナハシュタット (Alpnachstad)で
世界最急勾配のラック式鉄道(傾斜 48度)真赤なドラゴンに乗車



美しい景色に歓声を上げながら
崖に沿って上って行くと



ピラトゥス・クルムに到着
先ず、岩山の展望台、"オーベルハウプト" へ



雄大なアルプスのパノラマに『すごい!』ね...
トムリスホルン (2129 m)へは危険帯があり途中まで

反対側のエーゼル峰 (2119 m )へは急峻な岩峰へ回り込むと



息をのむほどの大絶景に魅了され





ホテルのピラトゥス・クルム
テラスレストランでランチ



この先はルートを塞ぐ残雪を跳ばしている



下山は空中ケーブルとゴンドラを乗り継ぎ
クリエンザーエックで降りてトレッキング開始

気持ちのよい林間コースは目を見張るような格好の(露出度大)トレッカーなど
刺激的な雰囲気にドギマギし、眼下に広がる景色を楽しみながら
郊外のクリエンスまで歩き、バスで30分、ルツェルンに戻って

観光スポットのムーゼック城壁に登ると
中世期、町を守っていた九つの塔が復元され、
時計塔の中は精巧なからくりが実に面白い

素晴らしい風景と教会の鐘の音がいつまでも鳴り響いて
ロイス川の流れに沿う違った表情が見える

もう一つの木造の屋根着きの橋、シュブロイヤー橋を渡り
もうひとつのスポット、ライオン記念碑に向かう
スイスの傭兵死を悼む瀕死のライオン像は
自然の砂岩に彫られている



ルツェルン(Luzern)は中世の面影を残す美しい町
まだまだ行けなかったところも多いが次回の楽しみにしよう?

写真は携帯カメラのみになってイマイチだが。。。





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スイスハイキング part2

2012-06-22 | スイス
6/1 (金)小雨のち曇 マイエンフェルト(Maienfeld)
           (ハイジハイキング)

さあ、今日から行動開始です
美しい朝、チューリッヒ湖に注ぐリマト川をあとに



スイス鉄道図とにらめっこ



チューリッヒ駅で日本で購入済みのスイスカード
(スイス国内の鉄道・バス、湖船などスイスパスの使用範囲路線のほか、
割引区間である山岳交通[登山鉄道やケーブル]などもすべて50%割引となる半額カード)
を使用開始する前にバリデーションしてもらいますが、
マンモスターミナルでは窓口を探すのに一苦労です

大型発車案内板を見ても分からないので、
リーダーS はついでにサルガンス( Sargans) 行きのホームと発車時刻も聞いちゃいます

窓口で目的地を告げれば検索してプリントアウトしてくれた

駅にはアナウンスや発車のベルはいっさい無し
静かに発車します...




車内では次の停車駅のアナウンスはあるがドイツ語やフランス語、イタリア語です
乗り過ごさないように駅名チェック!

スイス鉄道駅は改札口がなく、車内検札でパスの掲示を求められるので
直ぐ出せるようにしておく

IC(インターシティ=特急)は約1時間くらいでサルガンス駅
R(レギオ=各駅停車)に乗り換える
この時、ホームが遠く見えないので焦るが



グラウビュンデン州、ハイジの故郷マイエンフェルトに無事下車
ヨハンナ・シュピリが1世紀以上も前の児童文学小説
「ハイジ」の舞台である小さな村。



先ず、ハイジショップに立ち寄ってハイキングガイドを入手(ドイツ語)



車もハイジ一色



赤い標識に従ってスタート



おお~、ワインの空き瓶専用ケース、これで何日分かしら?





村には整然としたぶどう畑が広がり、
1mほどの高さで農作業がしやすいように等間隔になっている



お洒落に民家の壁もディスプレイ



ハイジの家に向かうが途中で道迷いして行ったり来たり
道標が分かり難いとぶつぶつ





やっとこそれらしき場所に
日本語だ!



ハイジドルフはハイジのテーマパーク



ハイジハウスやミニ牧場があり



各国のハイジ翻訳本が展示されている



アルプスの山麓で
可愛いハイジになってベンチで豪華な?ハイジ風ランチ
(パン、スープ、りんご、チーズ)





一面の葡萄畑と
山や町並みを望む風景に立ち止まり



庭の花にみとれて覗き込んでいたら、2階の窓から笑顔で挨拶してくれたご夫婦
『こんにちは!』ではないことは確か.....



城郭に囲まれた広大な敷地はワイナリー?



『Weingut Pola』この地方は良質のワインの産地
ショップとレストランがあるらしいが、入り口は閉ざされていた



村のあちこちにある装飾が素敵です



ここもワイナリー?



こんな方も立ってます







3時間くらいぐるりと歩いて駅に戻り



今日の宿泊地、美しい湖ルツェルン(Luzern)に



ホテルは
Best Western Rothaus

ここも地図を持って探してもなかなか見つかりません
現地で聞いてぐるぐる廻ってやっとチェックイン後

ロイス川沿いのレストランでディナー
暮れなずむ景色にゆったりと





今日も楽しく疲れましたが夜景に癒されて!夜更けの散歩になりました



   カメラをGPS に設定していたらあっという間にバッテリーが無くなった
   充電器はトランクの中なのでグリンデルワルトまでカメラはお預けになり
   ショック!

                                 続は....
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スイスハイキング 15日間の旅 part1

2012-06-21 | スイス

山友5名のスイス珍道中のはじまりです  パート 1

5/30 (水) 阿蘇熊本空港から東京羽田へ

1年振りの東京で迷子にならないように?キョロキョロ
途中下車してショッピング
雑踏のなか目的地のお宿に到着した。

5/31(木)メンバー3名は日暮里駅で待ち合わせ、京成電鉄7:48 発で成田空港へ
     
Web チェックイン済みなので並ばないでOK
トランクは フライレールバゲージを利用して
グリンデルワルト(Grindelwald) 駅に直送するので
それまでは三日分の手荷物ザックでの旅になる。

SFr レートは約87円、両替していよいよ10:25 発、スイスインターナショナルエアラインズに搭乗、



12時間のフライトで時差ー7 時間、現地時間31日15:50 チューリッヒ空港(Zurich Airport)に到着
入国審査もカード記入の必要もなくパスポートを提示するだけでスイスイ
ただ、ちょっと質問されたが笑顔でパス。

ここから、
チューリッヒ中央駅(Zurich HB)まで電車スイス国鉄(SBB)に乗るのだが
チケット買うのにタッチパネルの券売機と格闘していたら、
親切な方(日本人)に助けられ何とか発券出来た。
ホームに下りて
来た電車に飛び乗ったら何だか景色が違う見たい?・・・
やはり、反対のヴィンタートゥーア(Winterthur)方面行きに乗ってしまった!
シマッタ~(確認しなかったもんね)苦笑のみ。



15分くらいで(特急?)最初の停車駅で下車し、リターンするにも右往左往したが、
スイス最大の鉄道駅、チューリッヒ中央駅(Zurich HB) で下車し

やっと今宵のホテルBRISTO にチェックイン
夕食もそこそこに皆、バタンキュー..



 初日はこんなもんだが

 これからの旅は、、、                                  
                                    2日目に続く

コメント (2)
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