乙女の靴音

    
    〜 一歩・二歩・山歩 〜

  
          

スイスハイキング part15 最終章

2012-09-06 | スイス
6/14(木)13:00 チューリヒ空港から成田へ

最終日の朝はチューリヒ湖へ散策





自転車通勤も多く通勤ラッシュ



バイクトレのペアー



白鳥ものんびり



穏やかで美しいチューリヒ湖からアルプスの山々



郵便車



歴史の遺産と新しい文化が融合した
スイス最大の都市に



名残りを惜しで空港へ



スーツケースを受け取り、荷物の整理をして
チェックイン、ところが何と重量オーバー?

5キロ以上も、女性全員が片隅で中身を広げて取り出し
機内持ち込みのザックになんとか詰め込みなおして
何度も計量してようやくパス...ふう



重量オーバーの追加料金150 frs は避けられた
皆、お土産を買い過ぎたことをしきりに反省
お騒がせしました。。



Auf Wiedersehen!
また来る日まで。。。



近いうちになんてね!



15日間のスイス山旅から無事帰国
メンバーの皆さん、大変お疲れさまでした

今回、特にお世話になったのは
国鉄切符やスイスカード
登山電車、バスのチケット
まだあったかも・・・



この時期はシーズン前で前回とは違った
雪山のヨーロッパアルプスを堪能した

観光客もまだ少ないし混雑もなくスムーズ
登山はまだ閉鎖のエリアが多くほぼトレッキングで
多少、物足りなかったが、スイスの歴史や文化にも
触れることが出来て大満足でした。

そもそも、この企画は長野の蓼科でペンション経営のオーナー
(何でもこなすベテランガイド)から声がかかり
数年前から計画していたが、急遽、オーナーの都合で
ガイド無し、全くの個人旅行となって多少の不安もあったが
リーダーの手腕で愉快な珍道中となり、スイスアルプス名峰の大パノラマを
満喫することが出来てメンバーに感謝です。

治安がよく清潔で、世界屈指の 交通システムを誇る
スイスは自由旅行に最適ですが
物価が高いのも世界一ですよ!



チャンスがあれば何度でも訪れたい!

早くも
次のターゲットはツールドモンブラン

はたして......




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スイスハイキング part14

2012-09-05 | スイス
6/13(水)Zermatt ~ Glacier Express ~ Chur

ツェルマットに別れの朝は



単独でマッターホルン登頂成功のあと



ツェルマット駅でチューリヒ空港へスーツケースを送り
氷河特急の旅へ出ます

検札にきた車掌さんは愉快におしゃべり
日本語もお上手です?



車窓からの景色を楽しみながら



スイスを代表する山岳リゾートを結ぶ伝統の横断ルート



平均時速37kmと世界で一番遅い特急は
クールまで5時間55分、ゆったりと走ります



スイス山旅のラストを飾る日は1等車です
優雅に食堂車でランチを召し上がれ!



ワインで乾杯しましょう!



前菜、メインのあとの
コーヒーは確かに傾いています



車内販売の記念グッズを購入したら
傾いたワイングラスはこんな感じ



車窓の移り変わる景色や



アルプスの名峰を望みながら



デザートを...



大きな窓のパノラマは空まで見えて抜群の開放感



途中の駅で休憩のため30分停車中は外の空気に触れて
先頭車両に行って遊んでいます



車内から



山間の急流や渓谷



のどかで美しい森や放牧地が
絵のように、夢のように流れて



Chur 駅に到着しました
この氷河特急の終点はサン・モリッツ、まだ2時間くらい
走りますが
降りて乗り換えます



なんだか駅前はモダンな雰囲気だけど?
いつもの好奇心が後押しすると



ふらふら行ってみる?
得意なぶらり散策



清掃車が来たよ







これも清掃車です
隅々まで完璧にきれいになってます
やはり、どこへ行っても美しいスイスの街に納得です



やがて、旧市街の裏通りに潜入
中世の町並みを残す文化遺産や史跡があり



とっても素敵なショップなど







直ぐに引き込まれて



お買い上げです







旧市街の地図
サン・マルタン教会(St. Martinskirche )



1520年にはプロテスタントの源流をつくり
マルティン・ルターがここでスピーチしたとか



トレンディスポットも多いが
街行く人のファッションは....



ちらっと立ち寄ったクールの街は
約5000年の歴史を誇りスイス最古の町で
アルプスの山々に囲まれた素敵なところでした

クールから60分くらいでチューリヒ中央駅に着くと
構内では市場が開かれ



美味しそうなものがいっぱい





つい、いろいろ買い込んでしまったけど



最後の晩餐はどうする?







......時の過ぎ行くままにラストショッピング




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スイスハイキング part13

2012-09-03 | スイス
6/12(火)ツェルマット最終日は雨、、、
      マッターホルンも雲の中

そんな日は渓谷ハイキングに行きましょう



ツェルマットの中心地から30分、
緩やかに登って行くと渓流音が聞こえてきましたが
下りて行くには



一旦、反対側にまわり



渓谷へ
でもこの先は進入禁止になっています
滑りそうで危険です
残念!



じゃあ、遠くに見えた吊り橋に行ってみようと...
ここから30分くらいの道程



結構な高度感



揺れますよ



下を覗くと



あまりスリルはないけど長~い
こんな日は誰もいない、誰も来ない
貸し切りの吊り橋を行ったり来たり
けっこう楽しんでます



まだ、時間はたっぷりあるので
ツェルマットの村から8人乗りの高速ケーブル「マッターホルン・エクスプレス」
に乗って約12分でマッターホルンの麓、シュヴァルツゼーへ
行く?行かない?



空を見上げて判断に迷うところですが
ガスって何も見えません



水分補給してちょっと待ちますか?
だが、変らない雲行きに断念して



歩き出しますが



徐々にガスが上がって行く気配に苦笑い



村に帰る途中には
ジャングルジムのような遊び場が



なんか面白そう!



でも、まだ準備中かな?



高級ホテルがある村のメインストリートは



アルピニスト達が行き交い多くの観光客で賑わう



ホテルにザックを置いて
マッターホルン博物館へ



マッターホルン形成の過程や



ツェルマットの歴史



初登頂の物語や
使われたロープの展示



テーマごとに14部屋で



構成されていて



興味深い





駅前から広場まで続くバーンホフ通りはショップやレストランが
立ち並び、あっちこっちに立ち寄ると時を忘れて夢中になり
お土産選びも熱が入る

まだ、移動するから程々にしないとね。。。
と言いつつ、チーズ、ワイン、チョコレートなど
ついつい...

この時点では
スーツケースの重量など考えにも及ばなかったが
帰国日、大騒動の顛末になろうとは???






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スイスハイキング part12

2012-08-28 | スイス
6/12(月)3100 Kulmhotel Gornergrat から
      おはようございます!



うぅー、、寒いんです
何と深夜、雪が降りました
積雪12cmくらい



最高に美しい朝は



絶景ポイントでその瞬間を待ってます
マッターホルンに掛かる雲を吹き飛ばそうと



壮大な4000m級の絶頂パノラマに身震いするように



リスカム、ブライトホルンの迫力と
ゴルナー氷河



雲も飛んだ!



さあ! いよいよ来たぁ....
名峰マッターホルン(4478m)の Morgenrot に
しばし、大興奮....



。。。



心ゆくまでどうぞ



神々しいモンテローザ(4634m)にも手が届くように
直ぐ跳んで行けそうな...



絵画より美しいとっておきの一枚



二枚



山上の窓からも



眺望に魅せられたら

1階のお土産フロアーへ
記念に落書き?
空きスペースがないみたいですが。。



素敵なお土産を物色していると
チェックアウトの時間です
最後に救助犬と記念撮影して(一枚10frs)



真っ赤な牛さんがいるローテンボーデン (Rotenboden)
この駅からハイキング開始



遥かに見えるツェルマットを目指します



電車を見送り



かなり降りて来ました



樹林帯ではハイカーと出会い



こんなところを



ツェルマット村はずれに沿って



反対の崖の麓に向かいます



良く見ると頭上に絶壁が迫ってる



お花畑の草原は



ファミリーのお散歩コース



こんな楽しいポイントが点在して



遠望にはアルプス



これは?危険箇所



スイスのおじさんと



かわいい羊がいる



放牧地に着くとまもなくツェルマット




スイスの旅も終盤を迎えてもまだまだ元気
明日もマッターホルンが微笑みますように!

                       まだ続きます.....

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スイスハイキング part11

2012-08-23 | スイス
6/10(日)sunnegga paradise ~Gornergrat

朝食後、ホテルのロビーで寛いでいたら
駅の近くで賑やかな音楽隊の行進?が...



朝から雨模様なので、まずは周辺散策に



香水店のディスプレイ



有名な登山家がいたり



葡萄のような花にしっとりして



ここは環境に配慮したガソリン車乗り入れ禁止のリゾート地
電気自動車と馬車が村の交通で
清らかな空気が保たれています



雨も止んだのでsunnegga paradise に行ってみよう
地下を走るケーブルカー「スネガ・エクスプレス」で3分



ハイキングの宝庫はルート満載
どこへ行ってもいいのですが...



こんなにあるルート



山上湖ライゼー周辺を歩きながらマッターホルンの
絶景ポイントを探すと



あっ!
青空になったら



展望台のレストランで軽食タイム
セルフサービースでお好きなものをどうぞ
でも、やっぱりいつものロシュティですか?



美味しそうと見た目でチョイスしたら
アップルパイのクリームソースだった?
甘すぎてこってり
何とか完食はしたが



マッターホルンに向き合って
堪能したら



降りましょう



急勾配だから気をつけてね



輝く時計を見ながら



午後、ツェルマットからまた上昇
ゴルナーグラート・モンテローザ鉄道で42分



終点のゴルナーグラート駅(標高3089m)



今宵のお宿は
3100 Kulmhotel Gornergrat

19世紀後半につくられた伝統の山岳ホテル
ハイシーズンは予約殺到でなかなか宿泊出来ないので
ラッキー!かも



ガスってるがゴルナー氷河は眼前



素敵な西側のMattarhornが見えるお部屋は+20frs
見えませんが
とりあえず乾杯しましょうか
つまみは日本製で



ルーム名はスイスアルプスの山名、部屋番号は標高
壁には山頂の石がディスプレイ
欲しがる人がいるようで無くなった部屋もあるとか



ワインが空いたら
山頂へ行ってみましょう
かなり深い残雪を踏んでふわりふわりと
深みに嵌ると大変ですから



山小屋も見えてのんびりしたら



お待ちかねの
ディナーはホテルレストランで



メニューが決まっています
あれこれと悩まなくていいので良かったね!





ちと解らないので料理が来てから



なるほど、、、



美味しいんです



ゴージャスな晩餐でしたね
ご馳走さまでした!



どこへ行っても必ず遇うのが日本人ツアー観光客
ここにも25名くらいの団体が賑やかに同席となり
色々と情報交換したりして盛り上がりました...


3100mの夜が更けて、、、

おやすみなさい.............










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スイスハイキング part10

2012-08-14 | スイス
6/9(土)今日はいよいよZermattへ

移動日なのに好天
Grindelwald~Zermatt

スイス国内の駅から駅へ荷物を直送のBaggage Service
「ライゼゲペック」を利用し次の目的地 Zermattまで
荷物1個(25kgまで)につきCHF12
重たい荷物を持たずに身軽な旅が楽しめます

Grindelwald 駅前のキオスクを偵察し



フィスプ( Visp)で登山鉄道に乗り換えるのだが



なぜか町中散策することになった



近代的でお洒落な駅周辺
さてさて、どっちに行きましょう?



手芸屋さんの前では楽しそうに編み物教室



旧市街に入ると石畳のある坂をショッピングカートいっぱいの
品物を落とさないように苦労しながら移動しているお兄さん方



その後ろ姿が気になりますが.....



その先はやがて静かな佇まいになって
公園に導かれ、木陰で手持ちのフルコースランチ?
ビールはおつまみ付きで何と現地調達した
お気に入りのホイップクリームまで
野菜、フルーツ、パン、と何にでもつけて召し上がれ
一押しですよ



歴史ある建物は壁が素敵
ロッククライミングが出来そう『いけませんよ・・・』
壊さないで!ね



裸足のかわいい子ども



マックもあります
一回りして駅に戻り、



トイレへ
なんとも意外な色彩にびっくり、撮った・・・

Visp の途中下車ぶらり旅はなかなかでしたね



Stalden駅でまたまた降りますよ
ええぇ!
自由気ままな旅ですから・・・
Gsponまでロープウェイでゴー



急上昇に



眺望もいい感じ



こんなに見えるんです



バイクを積み込んで山頂へ



何処へ行くのですか?と聞きたいが....



ルートは様々です



我々は青空に向かって歩きましょうか...



出会った村の子ども達はニコニコしながら『フクシマ、フクシマ』と、、、、、
ここでこんな風に彼らから日本語を聞くとは
何と答えたらいいのだろう?



こちらはとてもいい雰囲気のようです



やっと、ツェルマットに到着しました



ホテルは駅前で何かと便利
早速、散策に出かけます



歴史的な建物、ネズミ返しのある小屋



何をしているのでしょう?
ヒントが欲しいね。。。



絵画のようなところで



素敵な墓地もあるんです
ツェルマットの麓で眠れるなんて羨ましい?





ツェルマット最初のディナーは茶香園
ブラックビアで乾杯!






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スイスハイキング part9

2012-08-14 | スイス
6/8(金)フィルスト(First) ~ バッハアルプゼー(Bachalpsee)~ グリンデルワルト

グリンデルワルト最終日は雨......
でも、トレッキング決行した3人
2人はバレンベルク野外博物館へ

グリンデルワルトからゴンドラでフィルスト
そこはガスの中、雪渓に包まれた幻想的な世界





散歩のシカに出会うと



かわいいマーモットが顔をだす



身長ほどの残雪に接近しながら



バッハアルプゼーを目指すと



避難小屋の奥に美しい山上の湖 (2265m)



バッハアルプゼーはまだ氷結
聳え立つヴェッターホルン(3701m)やシュレックホルン(4078m)
フィンスターアールホルン(4274m)の山々
アルプスの宝石はベールに包まれている



こっちの宝石は?...



さらにこの先へ進みたいが閉鎖



ならば反対側まで行ってみると



マーモット、こっちにもいたが警戒しているようだ
途中、微かに見え隠れする絶景を前にランチ



下山はグリンデルワルトまで小雨の中を歩き
牧場の牛さんに歓迎され



庭先に咲く大輪のポピーに驚きながら



頑張ってホテルにゴール
コンディションは良くなかったが思いがけない残雪に
冬山気分を楽しんで充足のハイキングとなった。。。

一方、BrienzのBallenberg 野外博物館に行った二人は
スイス民俗や伝統の暮らしに触れ合い充実した観光になったようですよ!

グリンデルワルトの最後の夜は豪華にホテルレストランでディナー?
お飲物は?.....

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スイスハイキング part8

2012-08-08 | スイス
6/7  世界で一番美しい景色を求めて

微笑むアイガーが眩しい



グリンデルワルトからラウターブルンネン(Lauterbrunnen)まで登山電車
余裕のポーズ?



シュテッヘルベルク(Stechelberg)から空中ケーブルを乗り継いで



崖の上のミューレン(Murren)村へ



ここからゴンドラに乗って



迫力の山並みにわくわくしながら空中散歩
シルトホルン(Schilthorn)が呼んでいる



標高 2970m のシルトホルン展望台からは



数えきれないパノラマビュー
山座同定も目が疲れます





ティトリスやリギ、ピラトゥスなども見えるはず



アイガー、メンヒ、ユングフラウも



ヨーロッパアルプスのダイナミックな眺望を一周したら



回転展望レストラン『ピッツ・グロリア』で



コーヒーはいかが?
座ってるだけでOK!の空中散歩
スイスアルプスが勝手にアピールします



映画「女王陛下の007」のロケ地は



“ジェームスボンド・メニューもご用意しました



極上のひと時をたっぷり楽しんだら下ります



気になるルートも残雪に埋もれてまだ閉鎖



Grimmelwald(グリンメルヴァルト)でロープウェイを乗り継ぎ
谷底のシュ テッヘルベルクへ急降下



断崖 絶壁の吊り橋にヤッホー!



シュタウプバッハの滝 (Staubbach-fall) が見えると



バスに乗ってトリュンメルバッハフェレで下車し



手持ちの質素な食糧でのランチタイムには小鳥が寄り添う





アルプスの氷河群からとけだす約2万トンの水



滝はCascades1からCascades10まで



険しい岩の洞窟内を10層の滝となり流れ落ちていく



ユングフラウの山々の10の氷河から溶け出した水
大迫力のエネルギーは圧巻



すざましい轟音でやさしく囁いても全く届きませんよ!



マイナスイオンの洪水でお肌も潤ったら





バスでラウターブルンネンから





登山電車でヴェンゲンへ



ロープウェイでメンリッフェン



再びの高揚に



Berner Oberland 三山もバッチリ



はい、山頂までは散策気分でどうぞ



お花畑の中を



青いランプは登山可なのでグリンデルワルトまでトレッキングですね。



ロープウェイで下りてもいいですけど。。



クロッカスの大草原は見られませんよ!



美しい絨毯と



雪渓を踏んで



鳥のように



こんなところでホルンを吹いてみます......



思いっきり腹筋を使うと凄い顔



アルプスにこだま?『ブー・・・』



見上げれば二人は上からお先に!!



登山道のペンキを確かめて



グリンデルワルトの村が遠く眼下に見える頃



薪割りにも挑戦して



思い出作りでもしましょうか?



さてと..そろそろ風を切って雲に乗って、、、








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スイスハイキング part7

2012-07-01 | スイス
6/6 いざ、ユングフラウヨッホ(Jungfraujoch Top of Europe)へ

アイガー(3970m)、メンヒ(4099m)、ユングフラウ(4158m)、オーバーラント三山の絶景は.....

グリンデルワルトからアルピニストの基地
クライネ・シャイデック(Kleine Scheidegg)で



ヨッホ行きのユングフラウ登山鉄道に乗り換えます



アイガーグレッチャー駅(Eigergletscher)で停車し
アイガー、メンヒ両山のトンネルでは
「アイガーの壁」アイガーヴァント駅(Eigerwand)で下車
アルピニストが挑むアイガーの絶壁がそそり立つ



アイガー北壁の登頂ルートをイメージしよう



『氷の海』アイスメーア駅(Eismeer)からの氷原はぼんやり



ユングフラウヨッホ駅まで50 分、ヨーロッパ最高所の鉄道駅に着くと
ユングフラウ鉄道創業者
アドルフ・グイヤー・ツェラーの銅像?金像がお出迎え

今年は鉄道全線開通100 周年記念イベント開催中で
訪問証明書付き記念パスポートがもらえます



先ず、アイスパレス
氷河を20m の深さまで掘って出来た宮殿
常に-3度を保つ空調システム
このまま冷凍保存されたらいいかも。。。



氷河の断層はツルツル、大理石のようで堅い



新しいアトラクションの
「アルパイン・センセーション』は
夢がいっぱい







プラトーテラス(Plateau Terrace)に出る時、
同じホテルに宿泊のアルピニスト等と遭遇
何やら準備をしているようです



氷原に出ると強風に曝され凍えそう



視界不良でアレッチ氷河も見えない中



アルピニストはザイルを持って訓練?
まさか後ろの微かに見えるメンヒ(Monch)には行かないでしょうねぇ....
ホテルに戻ったら聞いてみようかな??



少し明るい兆しなり
スイス最速のエレベーターに乗って25 秒
スフィンクス展望台 3571m からの



期待の大パノラマノは?メンヒ、ユングフラウ(アルプスの乙女)は
目の前なのに恥ずかしがっているようです



いい感じになっては来たが



本日の気象情報を見て



ラウンジでコーヒータイム



ガラス張りの展望台からの眺望を楽しみ
雪と氷の美しい世界を堪能して



クライネ・シャイデック(Kleine Scheidegg) 駅に戻り
レストランでランチです...
シンプルメニューのパスタとレシュティに決定し仲良く分け合います



標高 2061mのアイガー北壁へのベースキャンプ地に建つ山岳ホテル

さあ!ここからアイガー北壁をお伴にトレッキングスタート



こんなに雪でも



高山植物が咲き乱れる季節です



グリンデルワルトまでのルートはご一行様の専用路
誰もいませんよ
歩き放題でどうぞ!



美しい花や山々の景色に魅了され、あっち、こっち、そっちに
制限なく歩きます、止めません
コースタイムは忘れましょう



花、花、花ばかり



埋もれてしまいそう



アイガー北壁へのルートが見えてもまだ閉鎖なのが残念



ここからは登山者も見えません





水飲み場からも



大草原はどこまでも続いています



グリンデルワルトの美しい村が見えて来ましたよ



でも、まだまだ遠~い
でも、楽し~い



やっとオーベラーグレッチャー氷河から流れる
シュヴァルツェ・リュッチネ(黒リュッチネ川)の橋



ここからホテルまでは急坂を上って20分
ひ~着いた~!




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スイスハイキング part6

2012-06-30 | スイス
6/5 今朝はアイガー山麓からピークが見えています

天気は良くなりそうです!

美味しいパンとチーズ、ハムなど
素朴で質素な山のご馳走で朝食をとり



ホテル前のバスターミナルから グロッセ・シャイデック(Grosse Scheidegg )行の
バスに乗りアルプを見ながら軽快に山道を登って行きます



バスの屋根は移り変わるアルプスのパノラマを映し出し
「プゥープゥープゥー!!」と愉快に警笛を鳴らしながら、
ご一行様のみの貸し切りバスは30 分でグロッセ・シャイデック峠に9:30 到着
標高1961m



誰もいません....



まだガスの中、売店も締まっています(シーズン前)



ルートがいっぱい
どのコースにしましょうか?



青空が見えて来たがもの凄く寒いので
完全防備で歩き出します



雪はまだ全然融けていません
まだ、1mくらいあります



この先のルートは×閉鎖になっていました



フィンスターアールホル ン、シュレックホルン、ヴェッターホルン
が徐々に見え隠れすると



『おお~!』



雪渓が残る斜面にはクロッカスが咲き始め



紫と白のコントラストが美しい



この花は Gentiana verna



雪が溶けて滝のように流れてきます
まさにアルプスの天然水



First の分岐で親子連れの姿
ここからのルートはトレッカーが多くなります



雲がきれ天空を跳ぶパラグライダーを捉え



アルプの村を眼下に見ながら



アルプスの花の絨毯にふふふ...



フィルストバーンのベルグハウス・ボルト(Berghaus Bort)でランチ



ソーセージとマメのスープはもの凄い量
これでも一人前です(私のオーダーではありません...ほっ!)



この展望にまったりして



陽光に輝くアルプスの大草原で



ハイジになってます



牛さんも休憩モ~ド



グリンデルワルトに繋がる路に駆け下りる?



いえ、トレイルはこちらですよ!

もう~、堪んない!



絶景にふらふらしながら麓に辿り着くと
農家の高い軒下には超大なカウベル(飼育牛の首に付けられていた)が
家族の一員として働いてきた牛達の大切な歴史を語っているのだろうか?
欲しがらないで下さい、、、



見るもの全てに興味深々
手作りの道標に立ち止まってあれこれ



Grindelwald 駅に向かいたいのですが.....



                       回り道しながらもホテルの裏手にゴールイン

                       素晴らしい。。。


今、スイス時間 20:40 まだこの明るさ



先程、後続二人のメンバーが無事到着しました
アイガーも姿を見せ歓迎しています



昼間が長いのでこの時間から周辺散策に出かけ
スイスが初めてのK子は疲れもなく張り切っています

明日から5名で団結行動ですよ......
楽しみです!




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スイスハイキング part5

2012-06-29 | スイス
6/4  part 3,4 は写真の関係で記事が前後します.........

グリンデルワルトの朝はホテルのバルコニーから
アイガーに『Guten Morgen ♪』....
ガスに包まれしっとり雨模様



今日のハイキングはベルン観光に変更

Interlaken Ost で乗り換えます
ご一行様はスイス鉄道もスムーズ?に・・・

いつものようにコンデュクターが切符検閲
チケットがないと高額な罰金を取られます

『Bern』スイス連邦の首都はヨーロッパ屈指の美しい都市
ベルン中央駅から中世の佇まいを感じながら町歩きを楽しみます



ヨーロッパ最長と言われる石造りのアーケードもあり
時計塔はからくり人形が時を刻む



車に撥ねられないように、トラムにも注意が必要
何処からでも接近して来ます



「Posted」も路上駐車をチェックしています!



美しい泉(水飲み場)が点在し、それぞれに見事な彫刻が施されている



道路に面したドアーを開けると地下のケラー(貯蔵庫)は
個性的なショッピング街
中に入るのはちょっと足踏みしたくなる



聖パウロ教会にも入ってみます



キンキラキンの装飾はホテル?



観光客が見上げます



アーレ川に囲まれた旧市街はユネスコの世界文化遺産
赤レンガの自然豊かな雰囲気が魅力的



熊公園の上では熊が曲芸?落ちないでね!



郵便配達車も停車中



坂を上がり高台のバラ公園からは
荘厳なスイス一の大聖堂と旧市街の歴史的な眺望が



散策する学生達



公園内の
レストラン「ローゼンガルテン」の特等席でランチ
メニューの解読には時を要し、
『何が出てくるが楽しみ』なーんてオーダーすると
時には想像外のこともあり笑ってしまう



一方、近代都市のショッピング天国には
美味しいものがいっぱい!
餃子みたいなパスタの中身はいろいろ



ソーセージはかなり大きい



チーズはブロックで



ケーキ



スイスといえばチョコ
チョコレートのお土産はいかが?
1792年にはスイス初のチョコレート店がベルンにオープン
板チョコの量り売り店でお買い上げです



満喫したベルンから戻り
ホテルのバーでティータイム



寛げる空間でミーティング



明日は何処に行きますか?
晴れたらいいね!



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スイスハイキング part4

2012-06-28 | スイス
6/3(日)美しいルツェルン(Luzern)の町にもお別れ

今日はBrienz 湖畔の村からロートホルン山頂へ

かわいいSLに乗って



7.2kmの道程をゆっくりと高度を上げながら
林間から草原のお花畑に移り変わる景色も



やがて雪渓の風景にまだ冬山の雰囲気が漂う



ロートホルン山頂駅
急峻な尾根に立ち、ホテルやレストランも隣接



山頂まで登るとブリエンツ湖微かに見え





ベルナーオーバーラントの山々も一瞬ながら顔を見せた
多くの登山ルートもまだ閉鎖のようだ



雲上の眺望を堪能しながらレストランでランチ後
下山の機関車に乗ってブリエンツに戻り、
インターラーケン経由グリンデルワルトに
雨の中、駅前のホテルに無事到着
スーツケースを引き取り明日からは写真も思いっきり撮れるぞ。。。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スイスハイキング part3

2012-06-27 | スイス
6/2 (土) 美しい湖の ルツェルン(Luzern)から青い空に
   伝統とドラゴン伝説の山ピラトゥス 2132m が

鉄道で20分、シンボルアルプナハシュタット (Alpnachstad)で
世界最急勾配のラック式鉄道(傾斜 48度)真赤なドラゴンに乗車



美しい景色に歓声を上げながら
崖に沿って上って行くと



ピラトゥス・クルムに到着
先ず、岩山の展望台、"オーベルハウプト" へ



雄大なアルプスのパノラマに『すごい!』ね...
トムリスホルン (2129 m)へは危険帯があり途中まで

反対側のエーゼル峰 (2119 m )へは急峻な岩峰へ回り込むと



息をのむほどの大絶景に魅了され





ホテルのピラトゥス・クルム
テラスレストランでランチ



この先はルートを塞ぐ残雪を跳ばしている



下山は空中ケーブルとゴンドラを乗り継ぎ
クリエンザーエックで降りてトレッキング開始

気持ちのよい林間コースは目を見張るような格好の(露出度大)トレッカーなど
刺激的な雰囲気にドギマギし、眼下に広がる景色を楽しみながら
郊外のクリエンスまで歩き、バスで30分、ルツェルンに戻って

観光スポットのムーゼック城壁に登ると
中世期、町を守っていた九つの塔が復元され、
時計塔の中は精巧なからくりが実に面白い

素晴らしい風景と教会の鐘の音がいつまでも鳴り響いて
ロイス川の流れに沿う違った表情が見える

もう一つの木造の屋根着きの橋、シュブロイヤー橋を渡り
もうひとつのスポット、ライオン記念碑に向かう
スイスの傭兵死を悼む瀕死のライオン像は
自然の砂岩に彫られている



ルツェルン(Luzern)は中世の面影を残す美しい町
まだまだ行けなかったところも多いが次回の楽しみにしよう?

写真は携帯カメラのみになってイマイチだが。。。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スイスハイキング part2

2012-06-22 | スイス
6/1 (金)小雨のち曇 マイエンフェルト(Maienfeld)
           (ハイジハイキング)

さあ、今日から行動開始です
美しい朝、チューリッヒ湖に注ぐリマト川をあとに



スイス鉄道図とにらめっこ



チューリッヒ駅で日本で購入済みのスイスカード
(スイス国内の鉄道・バス、湖船などスイスパスの使用範囲路線のほか、
割引区間である山岳交通[登山鉄道やケーブル]などもすべて50%割引となる半額カード)
を使用開始する前にバリデーションしてもらいますが、
マンモスターミナルでは窓口を探すのに一苦労です

大型発車案内板を見ても分からないので、
リーダーS はついでにサルガンス( Sargans) 行きのホームと発車時刻も聞いちゃいます

窓口で目的地を告げれば検索してプリントアウトしてくれた

駅にはアナウンスや発車のベルはいっさい無し
静かに発車します...




車内では次の停車駅のアナウンスはあるがドイツ語やフランス語、イタリア語です
乗り過ごさないように駅名チェック!

スイス鉄道駅は改札口がなく、車内検札でパスの掲示を求められるので
直ぐ出せるようにしておく

IC(インターシティ=特急)は約1時間くらいでサルガンス駅
R(レギオ=各駅停車)に乗り換える
この時、ホームが遠く見えないので焦るが



グラウビュンデン州、ハイジの故郷マイエンフェルトに無事下車
ヨハンナ・シュピリが1世紀以上も前の児童文学小説
「ハイジ」の舞台である小さな村。



先ず、ハイジショップに立ち寄ってハイキングガイドを入手(ドイツ語)



車もハイジ一色



赤い標識に従ってスタート



おお~、ワインの空き瓶専用ケース、これで何日分かしら?





村には整然としたぶどう畑が広がり、
1mほどの高さで農作業がしやすいように等間隔になっている



お洒落に民家の壁もディスプレイ



ハイジの家に向かうが途中で道迷いして行ったり来たり
道標が分かり難いとぶつぶつ





やっとこそれらしき場所に
日本語だ!



ハイジドルフはハイジのテーマパーク



ハイジハウスやミニ牧場があり



各国のハイジ翻訳本が展示されている



アルプスの山麓で
可愛いハイジになってベンチで豪華な?ハイジ風ランチ
(パン、スープ、りんご、チーズ)





一面の葡萄畑と
山や町並みを望む風景に立ち止まり



庭の花にみとれて覗き込んでいたら、2階の窓から笑顔で挨拶してくれたご夫婦
『こんにちは!』ではないことは確か.....



城郭に囲まれた広大な敷地はワイナリー?



『Weingut Pola』この地方は良質のワインの産地
ショップとレストランがあるらしいが、入り口は閉ざされていた



村のあちこちにある装飾が素敵です



ここもワイナリー?



こんな方も立ってます







3時間くらいぐるりと歩いて駅に戻り



今日の宿泊地、美しい湖ルツェルン(Luzern)に



ホテルは
Best Western Rothaus

ここも地図を持って探してもなかなか見つかりません
現地で聞いてぐるぐる廻ってやっとチェックイン後

ロイス川沿いのレストランでディナー
暮れなずむ景色にゆったりと





今日も楽しく疲れましたが夜景に癒されて!夜更けの散歩になりました



   カメラをGPS に設定していたらあっという間にバッテリーが無くなった
   充電器はトランクの中なのでグリンデルワルトまでカメラはお預けになり
   ショック!

                                 続は....
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スイスハイキング 15日間の旅 part1

2012-06-21 | スイス

山友5名のスイス珍道中のはじまりです  パート 1

5/30 (水) 阿蘇熊本空港から東京羽田へ

1年振りの東京で迷子にならないように?キョロキョロ
途中下車してショッピング
雑踏のなか目的地のお宿に到着した。

5/31(木)メンバー3名は日暮里駅で待ち合わせ、京成電鉄7:48 発で成田空港へ
     
Web チェックイン済みなので並ばないでOK
トランクは フライレールバゲージを利用して
グリンデルワルト(Grindelwald) 駅に直送するので
それまでは三日分の手荷物ザックでの旅になる。

SFr レートは約87円、両替していよいよ10:25 発、スイスインターナショナルエアラインズに搭乗、



12時間のフライトで時差ー7 時間、現地時間31日15:50 チューリッヒ空港(Zurich Airport)に到着
入国審査もカード記入の必要もなくパスポートを提示するだけでスイスイ
ただ、ちょっと質問されたが笑顔でパス。

ここから、
チューリッヒ中央駅(Zurich HB)まで電車スイス国鉄(SBB)に乗るのだが
チケット買うのにタッチパネルの券売機と格闘していたら、
親切な方(日本人)に助けられ何とか発券出来た。
ホームに下りて
来た電車に飛び乗ったら何だか景色が違う見たい?・・・
やはり、反対のヴィンタートゥーア(Winterthur)方面行きに乗ってしまった!
シマッタ~(確認しなかったもんね)苦笑のみ。



15分くらいで(特急?)最初の停車駅で下車し、リターンするにも右往左往したが、
スイス最大の鉄道駅、チューリッヒ中央駅(Zurich HB) で下車し

やっと今宵のホテルBRISTO にチェックイン
夕食もそこそこに皆、バタンキュー..



 初日はこんなもんだが

 これからの旅は、、、                                  
                                    2日目に続く

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お天気

<script type="text/javascript" charset="utf-8" src="http://feed.tenki.jp/feed/blog/script/parts/point_clock/?map_point_id=682&color=0&size=large"></script>