乙女の靴音

    
    〜 一歩・二歩・山歩 〜

  
          

北アルプス山旅 黒部五郎岳・薬師岳 ④

2017-08-31 | 北アルプス
8/27(日)壮大な信仰の山 薬師岳



太郎平小屋 (03:20)・・・薬師岳山荘 (04:30)・・・薬師岳 (05:25)・・・薬師岳山荘 (06:30)・・・
薬師峠 (07:21)・・・太郎平 (07:40-08:16)・・・三角点(09:54)・・・折立(11:10)

未明の3時起床、隣の縦走組の二人に挨拶
そっと準備をして玄関へ
すでに数人が行動開始



夜空には星がキラキラ輝いて
テンションアップ
ヘッデンを頼りに木道をだどり
一旦、下って薬師峠のキャンプ場
テントの明かりにほっとしながら

沢音が大きくなり樹林帯を一気に登るとガレ場
薬師岳山荘が浮かぶ



蒼白い黎明がなんとも美しい



振り返ると薬師岳山荘



稜線はザレ場のジグザクに変わり



お〜太陽が
ちょっと出遅れたか



ご来光に合わせて多くの人が登頂



山頂だ



北薬師岳に広がる金作谷カール
ダイナミックな景観に圧倒される



剱岳や立山連峰の遠望



雲海に浮かぶ白山



北アルプスの名峰が勢ぞろい



5:25 薬師岳登頂 2926m
小さな祠には金ぴかの薬師如来が安置されいます
登山の安全を祈りましょう



雄大なパノラマを満喫しつつ
朝ごはんを食べて往路を下山



たおやかな薬師に魅了され



滑るように薬師岳山荘
黒部で出会った青年と女性に行き交い
再会を願って別れを告げた



雲海を眼下に



昨日の黒部五郎より賑やかな登山道



薬師平周辺のお花畑から



沢の岩場を下りて



草原から



槍をつくが



7:40 太郎平へ帰還





      コーヒータイムで休憩

            まだ続きますよ・・・






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北アルプス山旅 黒部五郎岳・薬師岳 ③

2017-08-30 | 北アルプス
8/26(土)花の楽園空中散歩

北アルプス縦走のダイヤモンドルート
眺望が抜群で登山者憧れの雲上の散歩道

11:15 たっぷり遊んで下山





黒部五郎の稜線は



雄大なカールから黒部五郎小屋へ
雲の平、三俣蓮華、双六、槍、笠、鷲羽、水晶など
ダイヤモンドコースの大縦走路

かつて
高瀬ダム〜烏帽子〜野口五郎〜水晶〜三俣蓮華〜鷲羽〜双六〜笠〜新穂高
テント3泊でダイヤモンドルートを歩いたのは夢のようだ



太郎平までの稜線がドーン



雲上を歩きましょう



ガレ場を下ると



登りの登山者や



行き交うグループ



青空にスケッチしながら



草花と触れ合う



散歩道は







天上の楽園



加賀の名峰



白山が遠くで微笑む



振り返ると黒部の雄姿



お花畑は



高山植物が名残を惜しむ





薬師を見つめながら



北ノ俣岳を越え



槍に見送られ



遠ざかる黒部



薬師が近づくと



湿原に下り



ちょっと太郎山に寄り道



小屋を眼下に薬師が正面に



15:30 到着すると小屋の広場は大賑わい



早速、プレミアムモルツ生で乾杯!!
最高の喉越しがたまらない



太郎平は北アルプスダイヤモンドコースの交差点
立山・薬師岳方面から黒部五郎岳・双六岳へと続く縦走路と
折立から黒部川源流・雲の平を目指すコースが出会う

この後も登山者が続々と到着
好天の夏山最終の週末は
小屋は混雑必至である

ところで、青年は無事に知り合いと合流出来たようで
アルプスでの素敵な出会いとなりました
しかも笑顔が可愛い女性なんです






            スタートは遅れたもののミッション2も大成功!!
            
            明日は3時起きで薬師でご来光を・・・・・






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北アルプス山旅 黒部五郎岳・薬師岳 ②

2017-08-29 | 北アルプス
8/26(土)太郎平から黒部五郎岳ピストン

ピーカンの稜線漫歩を楽しむ



太郎平小屋 (06:30)・・・北ノ俣岳(上ノ岳)(07:55)・・・中俣乗越 (08:50)・・・
黒部五郎岳 (1030ー11:15)・・・北ノ俣岳(上ノ岳)(14:05)・・・太郎平小屋 (15:30)

5時出発の予定も雨が止まず待機
6:30 太郎平小屋の広場から北西の富山湾方向が明るい兆し



いざ、スタート!
左は薬師沢、雲の平への分岐を太郎山へ



目指す黒部五郎が呼んでいる



徐々に天候回復も
まだ雨後のルートは水たまりも多く靴を濡らさぬように
飛んだり、跳ねたりの足元注意



池塘が広がる北ノ俣岳の鞍部から
7:55 朝の冷たい空気に包まれピークに立つ



笠ヶ岳、焼岳、乗鞍も遠望



赤木岳 2622mへのアップダウン



岩場を越え



中俣乗越から奥の黒部五郎がそびえ立つ



ガレ場の急登が始まり



10:20 黒部五郎の肩から



山頂に迫る



10:30 太郎平から9.5k 来ましたよ!
2,840m 登頂

富山県と岐阜県の県境に位置する
黒部五郎とは、黒部の大きな岩がゴロゴロしているゴーロという意味で
黒部五郎となったようだ



薄曇りながら全開のパノラマビュー
ハーイ!槍さんはこちら



ヤッホー!!北アルプスの山々にご挨拶



赤牛、水晶、鷲羽
果ては中央アルプス



立山連山も遠望



笠が岳、焼岳、乗鞍岳



五郎のカールは圧巻だが雪渓があればなお素敵

山ランチは小屋のチラシ寿司
先着の青年と触れ合いながら
感動の絶景を分かち合った

知り合いが双六から縦走してくるようで
雲の平に行くか迷っていたが
やはり同じく太郎平へ決断

俊足の青年と前後しながら五郎さんを後にして






        後半の復路の縦走路へ・・・・・・・








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北アルプス山旅 黒部五郎岳・薬師岳 ①

2017-08-28 | 北アルプス
8/25(金)折立〜太郎平小屋

今回のパートナー
とても逞しい女性!?との二人山旅

折立登山口1,356m(07:00)・・・三角点1,871m(08:17)・・・標高2,133m (09:23)・・・太郎平小屋(10:20)

東京の竹橋 22:30発 折立(直行)登山バス毎日アルペン号に揺られて
有峰林道へ6:00 亀谷ゲート、開門待ち後、折立薬師岳登山口 6:40着



富山駅からの路線バスの折立バス停



折立薬師岳登山口からスタート
雨は止んでるが太郎坂の急登が始まると



すぐに降り出し樹林帯で風がないので傘の出番



三角点1,871m



真っ白!何も見えない



現在地 2,133m 太郎平まで 2.5k
この先は再び本降り
登山道も沢のような状態になり歩けそうなルート選択して
きつい登りを我慢
下山してくる登山者も多く声掛けでお互いに励ます



10:20 ビショビショ状態で太郎平小屋(標高:2,330m)に到着
今日のミッションはこのまま薬師岳ピストンだが
雨は止みそうにもないので予定変更

宿泊受付後、とにかく全て濡れたものを乾燥室で乾かす
室温30℃でカラカラ

コーヒーを飲んだり本を読んだり
談話室でまったり
テント泊の登山者もテントも張れない状態に素泊まりで自炊
山の情報が飛び交う賑やかな山小屋



夕方、一時的に雨が上がったので外へ



周りの稜線が見え隠れ



今日は行けなかったけど
薬師岳待っててね



小屋のアルコールメニューが気になるが




        
        17時から夕食タイム
        メインはトンカツでご飯とお味噌汁はお代わり自由
        常駐の富山県警山岳警備隊の警察官から
        安全登山のためのお話しに注目
        
        15時に折立出発した20名くらいのツアーが19時頃
小屋到着の情報が
        大阪からの列車が遅れたらしいが
        それにしても大胆な入山だ

        明日の朝食はお弁当にしてもらって早出の予定
        予報は回復傾向だがとりあえず19時に早めの就寝


            
              明日の黒部五郎岳へ続く・・・・・







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市房山 1721m(西米良ルート)

2017-08-21 | 熊本の山
8/20(日)山都ハイク8月例会

6時 通潤橋道の駅を出発
清和、馬見原で参加者全員が乗車
日本で最も美しい村連合「椎葉村」を抜けカーブの多い山越えに耐えながら

やっと西米良に到着するもジャンボタクシーのドライバーは
燃料に不安なようでガソリンスタンド探しに時間ロス
前日から準備して満タンでスタートするのが当然だが?

上米良橋近くから林道上米良・大平線に入り
作業道の途中で下車するもここまで3時間以上のアクセスを要し
気分はなんとなくブルー
歩き始めると徐々に登山モード



5分くらいで登山口の作業小屋に到着
綺麗なトイレも完備して立派な避難小屋に変身



9:57 いよいよ入山



10:04 早くも7合目、いいことありそう



樹林帯を抜け



尾根に出ると
視界が開け市房山が聳えテンションアップ



何事もやればできるぞ8合目





振り返れば米良三山の石堂山、天包山が一望



夏空に汗しながら



高度を上げると



馬酔木の群落が美しい



展望台からヤッホー!!



恵の泉だ!9合目



まもなくですよ



12:00 てっぺん到着



反対側は正面登山口の水上村方面 
前回登頂したロングルートが蘇る



記念写真スタンバイ



山ランチを楽しんで12:47 下山開始



14:17 無事登山口



西米良登山口から市房山の頂上は距離6.9km、標高差1396m
コースタイム往復約6時間だが

5合目過ぎの林道からの入山ルートは
急坂や木の根などの難所もなく楽チンコースでしたね

下山後は
日本一長い木造車道橋のかりこぼうず大橋を渡って
「大西米良温泉かりこぼーずの湯 ゆた~と」へ
湯上り美人になって

帰路も九州山地の山深いルートを延々と走る
急勾配・急カーブが連続する狭路が続く飯干峠越え
ローカル国道観光も満喫しましたよ。。。








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九州脊梁山脈トレイルランin山都町試走会 2017

2017-08-15 | トレイルラン
8/11(木)山の日を楽しもう!

カシバル峠の駐車場や途中のゴボウ畠登山口
キレンゲショウマ群落周辺、五ヶ瀬スキー場に上がる林道にも
多くの車両が駐車
かなり賑わっています

「わくわく冒険♪フォトロゲイニングを楽しむ ブナの森を歩こう」など
イベントも開催され知人との遭遇も

早朝にちょっと激しい雨も降りスキー場ゲレンデもガス
エイドの準備中も肌寒い山のオアシス



清流館、7:30 スタートのランナー約、40名
11:40 先頭集団が到着



食べ放題ですよ!
補給食の玉シャリ、味噌汁、トマト、漬物、梅干し、柿ピー、菓子類
コーラ、スポーツドリンク、水、など飲み放題



酢飯のシャリが大好評で売り切れ



後続のランナーにはごめんなさい
バナナもありました



後半は長いのでたっぷり休んでたっぷり補給



天気も回復傾向で
12:45 リスタート
ここでリタイアのランナーは数人

一般登山者も多くスタッフのアランドロンさんの知人で
天草からの登山グループに遭遇
トマトを振舞ったら喜んでいただいたようだ



このあと、次のエイド
残り7キロ地点の遠見山登山口林道へ移動
ここでも、飲料水もたっぷり
パイン、桃缶、オレンジ、バナナ、ブドウ、飴など豊富
最後のエネルギー補充も万全

15:25 後半は晴れ間が広がり快適なコンディション
ペースアップで予定より早く先発隊が到着



ここで終了のランナーはバスに乗り込み
ゴールの清流館まで走るランナーにエール
16時には最終のランナーが到着



清流館に戻るとゴールした方が川でアイシング



シャワーを浴びたら
冷やし中華のおもてなしがありますよ





    ルートが一部変更といううことで試走会の参加者も昨年より増え
    和気藹々のうちに無事終了

    皆さんお疲れ様でした

    9月24日の本番で元気にお会いしましょう。。。









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九州脊梁山脈トレイルランin山都町コース整備 ② 2017

2017-08-15 | トレイルラン
8/2(火)後半の部はピーカンの山日和

スキー場〜向坂山〜三方山〜遠見山登山口

14キロ地点の五ヶ瀬スキー場からスタート
28キロ地点までの約14キロのコース整備



ゲレンデのきつい急登を上がると



絶景のクリアビュー



ヤッホー!!!



思わず歓声



阿蘇や九重の稜線が際立つ



すぐに1684mの向坂山ピーク



ここからひたすら三方山に向かって5.6キロのアップダウン



展望も開ける地点



遠くの稜線が美しい



注意箇所にピンクのテープや標識を設置



爽やかな風に吹かれる尾根ルート



まだまだ遠い







ほぼ1キロ毎に通過地点の距離表示



11:35 昼食にしましょう



19キロはまだ三分の一



13:20 三方山到着



1578m やっとピークですよ!



直下の崩壊は迂回路ルートを整備後登山口に



ここからは比較的平坦なうれしいルート
ランナーはガンガン飛ばしてタイムアップ



油断禁物、倒木がメインのワイルドな雰囲気も
楽しめれば最高



遠見山登山口からの整備チームと合流



距離表示して下ります



崩落した危険エリアは足元注意



遠見山へは行きません



27キロ地点を過ぎると矢筈岳の展望



遠見山登山口に下山



林道から車道へ





16:40 無事下山で整備終了

道迷いの無いようピンクのテープが誘導します

練習で入山される方も雨後は大変滑りやすい箇所もあり

注意が必要です

ランナーの皆さん

万全の態勢でお願いいたします。。。


        8/11 山の日は試走会が開催されます。。。





コメント (3)
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九州脊梁山脈トレイルランin山都町コース整備 ① 2017

2017-08-15 | トレイルラン
8/31(月)コース整備は午後から雷雨

9月24日(日)
第10回 九州脊梁山脈トレイルランin山都町の開催となり
事前の整備スタッフとして参加

一部コースが変更され
清流館をスタートしてロード3k地点の栗藤集落から



「黒峰・トンギリ山」の登山口へ
入山するといきなりの倒木が



警察、消防の方々も視察



距離カウンターで計測します



あまり歩かれてないルートなので踏み跡も弱く
トップは確認しながら進行
沢沿いに登ると山シャクが点在しているようだ



この道は西郷隆盛が西南戦争において敗走した道のようで
「西郷隆盛休息地」に到着



稜線に出ると一ノ瀬越(黒峰~トンギリ山分岐)
ここからは危険エリアで走行注意



展望が開けると



トンギリ分岐を



左へ急登



尖っているトンギリ
山頂からはぐるり絶景パノラマなんです



ロード3キロ、山道4キロの7キロ地点



多くの標識を背負って頑張るスタッフですよ




8.5キロ辺りの小川岳ルートに出たら
天候が急変の雷雨
山中はライトが必要な暗さ
危険な状態なので急遽、予定変更
ここから舞岳登山口までずぶ濡れで下山となりました


この後台風も通過しましたがさほど影響はなかったようです
        8月2日に後半の部のコース整備の予定です。。。






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いきいき大学

2017-08-14 | 日記
7/18(火)通潤橋保存修理工事の見学

江戸時代に完成した石造アーチの「通潤橋」が
昨年の熊本地震により被災
名物の放水ができなくなり大規模修理に着手



復旧工事を見ることができる見学所も完成し
一般開放されている



国指定重要文化財「通潤橋」の修理の様子を公開



見学台から



歴史に残る大規模修理の様子



工事では、通水管のつなぎ目のしっくいを詰め替え
ずれた石材を積み直す作業を進め、2018年度末の完了を目指す

これからも通潤橋を守り、将来へ伝えていくために
皆様の温かいご支援をよろしくお願いします



次は「山都町観光文化交流館(やまと文化の森)」



館内には山都町の誇る文楽や神楽などの伝統文化を
紹介するコーナー



また、山都町内で発見された文化財や史料
阿蘇氏に関係する歴史の展示など



学習活動にも



活用され





山都町の観光文化の情報発信拠点として




期待したいものですね・・・・・


             
             先月の雷雨でルーターが故障
             光通信の開通工事を待って
             やっと無線LAN設定を終え繋がった


             溜まったコンテンツをアップするのが大変です。。。





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お天気

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