6/4(火)宿坊の朝は早い
太平洋を眼下に室戸岬の海岸線を望む観音堂で
6時から朝の勤行
全員で読経のあと
~~明星の出でぬる方の東寺 暗き迷いはなどかあらまじ~~
ご詠歌の朗々と響く美しい声にうっとり.....
その後、住職による
弘法大師を表す梵字について法話があり
朝食後、境内に移動して参拝となる
第24番札所 最御崎寺(ほつみさきじ)
唐から帰国した 弘法大師(空海)が嵯峨天皇の勅命を受けて
開いたという歴史のあるお寺
お大師様が悟りを開かれた場所には
空海の七不思議
くわずいも、鐘石、観音窟(一夜建立の岩屋)、明星石、目洗いの池、ねじれ岩
多くの伝説が語り継がれている
鐘楼堂
冥土まで届くといわれる鐘石を叩くと
カーン!カーン!と鐘の音が
出立のとき
きれいどころのお見送りです『お世話になりました』
室戸スカイラインから
今朝も紺碧に輝く空と海
車中より室戸岬に立つ明治維新の勤王の志士
中岡慎太郎像をちらり
その先に「御厨人窟」日本における真言密教の聖地といわれ
約1200年前の平安時代
青年時代の大師が悟りを開いたといわれる洞窟
ここから見える空と海に感銘を受け
“空海”と名乗るようになった
第25番札所 津照寺(しんしょうじ)
別名「舵取り地蔵」
海上安全と火難除けに霊験を伝える
修行の道場は
108段の急な石段を上がって本堂
第26番札所 金剛頂寺(こんごうちょうじ)
こぶだらけの椿はがんのイメージ
ふくよかな大師像
他の団体ツアーのお経は流れるように
声が大きく調子が揃っていて心地よいが
我々は声が小さくバラバラ、とても40名の音量とは思えない
心の中で唱えているようだ?
道の駅田野駅屋で一服しましょう!と先達さん
安芸郡安田町唐浜には
第27番札所 神峯寺(こうのみねじ)
三菱財閥を築いた岩崎弥太郎の母が
20km離れた家から急な坂道を21日間日参し
息子の出世を祈願したという話が伝わる
弥太郎の故郷である
寺は荘厳な雰囲気で庭園が美しく整備され眺望も素晴らしい
真っ赤な仁王様
本堂への石段の手前に霊水「神峯の水」
力水をもらって長い石段を上がり
優しくゆっくりと鐘をつく
行基菩薩が十一面観音像を刻んで安置し別当寺とした
お釈迦さまの足跡に礼拝
こちらの方は?
土佐湾の美しい海岸線がどこまでも続く
香南市夜須の素晴らしい海
土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線
夜須駅?
さて、本日の昼食は香南市野市町『かとり』
地野菜を中心に品数豊富でとても美味しい
久々満足のランチにみなさん満腹
お遍路宿も併設しているこのレストラン
心地よいもてなしは惜しみなく
別れの挨拶も合掌で見送られ、ちょっと感動...
第28番札所 大日寺(だいにちじ)
行基作の大日如来座像は中四国で最大級
ここもかなり上ります
第29番札所 国分寺(こくぶんじ)
南国市国分、近くに紀貫之邸跡
天平年間に全国に建立された国分寺の一つ
全く関係ないようですが
お酒をやめたい方はお参りしましょう
第30番札所 善楽寺(ぜんらくじ)
土佐一の宮、土佐神社の別当寺として建立された寺
今回最後のお経は滑らかに軽やかに、、、
金剛杖も忘れないように
隣接する土佐神社を通過
高知ICから途中、温泉休憩し松山観光港で乗船
早朝の小倉港より帰路となる
回を重ねるごとに見えて来た遍路人間模様
いろんな人生に出会い
様々な動機で遍路に出る深い思いが多い中
物見遊山で参加しているのは少し後ろめたい思いだが
一期一会、未知なるものとの出会いに感謝し
新たな自分探しの旅人となろう。。。
太平洋を眼下に室戸岬の海岸線を望む観音堂で
6時から朝の勤行
全員で読経のあと
~~明星の出でぬる方の東寺 暗き迷いはなどかあらまじ~~
ご詠歌の朗々と響く美しい声にうっとり.....
その後、住職による
弘法大師を表す梵字について法話があり
朝食後、境内に移動して参拝となる
第24番札所 最御崎寺(ほつみさきじ)
唐から帰国した 弘法大師(空海)が嵯峨天皇の勅命を受けて
開いたという歴史のあるお寺
お大師様が悟りを開かれた場所には
空海の七不思議
くわずいも、鐘石、観音窟(一夜建立の岩屋)、明星石、目洗いの池、ねじれ岩
多くの伝説が語り継がれている
鐘楼堂
冥土まで届くといわれる鐘石を叩くと
カーン!カーン!と鐘の音が
出立のとき
きれいどころのお見送りです『お世話になりました』
室戸スカイラインから
今朝も紺碧に輝く空と海
車中より室戸岬に立つ明治維新の勤王の志士
中岡慎太郎像をちらり
その先に「御厨人窟」日本における真言密教の聖地といわれ
約1200年前の平安時代
青年時代の大師が悟りを開いたといわれる洞窟
ここから見える空と海に感銘を受け
“空海”と名乗るようになった
第25番札所 津照寺(しんしょうじ)
別名「舵取り地蔵」
海上安全と火難除けに霊験を伝える
修行の道場は
108段の急な石段を上がって本堂
第26番札所 金剛頂寺(こんごうちょうじ)
こぶだらけの椿はがんのイメージ
ふくよかな大師像
他の団体ツアーのお経は流れるように
声が大きく調子が揃っていて心地よいが
我々は声が小さくバラバラ、とても40名の音量とは思えない
心の中で唱えているようだ?
道の駅田野駅屋で一服しましょう!と先達さん
安芸郡安田町唐浜には
第27番札所 神峯寺(こうのみねじ)
三菱財閥を築いた岩崎弥太郎の母が
20km離れた家から急な坂道を21日間日参し
息子の出世を祈願したという話が伝わる
弥太郎の故郷である
寺は荘厳な雰囲気で庭園が美しく整備され眺望も素晴らしい
真っ赤な仁王様
本堂への石段の手前に霊水「神峯の水」
力水をもらって長い石段を上がり
優しくゆっくりと鐘をつく
行基菩薩が十一面観音像を刻んで安置し別当寺とした
お釈迦さまの足跡に礼拝
こちらの方は?
土佐湾の美しい海岸線がどこまでも続く
香南市夜須の素晴らしい海
土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線
夜須駅?
さて、本日の昼食は香南市野市町『かとり』
地野菜を中心に品数豊富でとても美味しい
久々満足のランチにみなさん満腹
お遍路宿も併設しているこのレストラン
心地よいもてなしは惜しみなく
別れの挨拶も合掌で見送られ、ちょっと感動...
第28番札所 大日寺(だいにちじ)
行基作の大日如来座像は中四国で最大級
ここもかなり上ります
第29番札所 国分寺(こくぶんじ)
南国市国分、近くに紀貫之邸跡
天平年間に全国に建立された国分寺の一つ
全く関係ないようですが
お酒をやめたい方はお参りしましょう
第30番札所 善楽寺(ぜんらくじ)
土佐一の宮、土佐神社の別当寺として建立された寺
今回最後のお経は滑らかに軽やかに、、、
金剛杖も忘れないように
隣接する土佐神社を通過
高知ICから途中、温泉休憩し松山観光港で乗船
早朝の小倉港より帰路となる
回を重ねるごとに見えて来た遍路人間模様
いろんな人生に出会い
様々な動機で遍路に出る深い思いが多い中
物見遊山で参加しているのは少し後ろめたい思いだが
一期一会、未知なるものとの出会いに感謝し
新たな自分探しの旅人となろう。。。