やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

クレストリニューアルコース初走行

2011年09月09日 | セッティング

みなさんこんばんは。

昨日の9月8日に、サーキットをリニューアルしたクレストへ練習しに

行ってきました。リニューアル後は今回が初走行となります。

木曜の平日に行ったことはないので、11時オープンに確実に間に合う

ようにと朝7時に出発しましたが、八王子までは細々とした渋滞がいくつ

もあり、結果的には11時チョイ過ぎの到着となってしまいました。

それでも、サーキットには5~6名ほどのお客さんがいるだけでしたので、

ピット確保には困らずに済みました。

で、今回は初めて”VIPルーム”(冷房部屋のことです)にピットを確保

することができました。

ワタシと一緒に来た友人に、ツーリングを楽しまれている2名の方との

都合4人でVIPルームにて快適なRC練習の開始です。

Dsc_0255

まずはこれからです。急遽組み立てたF103ですが、こちらは

グリップ剤塗らずに走らせたらクルンクルンでまともに走らず、

でもコースを覚えるのには役立ちました。

しかしこれでは納得いかないので、とりあえず安易にグリップ剤

を塗ってみたらいきなり快走。セッティングは何もまだしてません。

とりあえず12.2秒のベストラップがでたとこで終了。

Dsc_0254

やはり今日はこちらがメインです。

マシンはFXベースにフロントサスのみ自作のトリ脚を装着

しました。もちろん、TRGベースサスです。

いきなりX12の4.5Tを装着して走らせ始めましたが、1パック

目は11秒台で終了。マシンがドリフトしてコースに留めるのが

やっとです。フロントサスを改めてチェックすると右キャンバー

4°、左キャンバー0°でした。

早速修正して、タイヤも実績あるリアにカワダLラバーハード、

フロントにヨコモLラバーミディアムを装着。

だいぶましになりましたが、アンダーが強い、というかパワー

オフ時は問題ないものの、ちょっとでもパワーかけるとドアンダー

が出てタイムがでない走りの典型です。ここで10秒9。

リアのツイックスプリングを締めこんで、フロントのグリップ剤

塗り幅を80%くらいまで増やします。また、リアタイヤにはCRC製

の整形済みピンクを投入。多少は改善するものの未だ同じ傾向

が出てます。ここで10秒7。

これはセンターショックかなとリバウンドを減らしつつ、後ろ側

のピボット高さを上げて角度を更につけてパワーオンでの

フロント荷重を上げてみます。効果はかなりあり、パワー掛けて

も曲がる様になってきた、というかコーナー全体的に同じフィーリング

で走れるようになってきました。更にモーターをen-route製の7T

デルタワウンドに変更します。ここで10秒3。

ただ、ベストはともかく10秒中盤でラップできるようにしないと

周回は稼げないため、安定してラップを出すべく、シビアな挙動を

解消するためにリアのツイックスプリングを一気に2回転くらい緩めて

ロアブレースとツイックスプリングとの間に隙間を0.5㎜くらいつけて

みました。結果的にかなりラップは安定するものの、ベストラップは

10秒4に後退。

ここから新アイテム?のリアタイヤにkimihiko-yano製PMホイール

組み込み済のタンを投入しました。スポンジ系ながらグリップ力は

ピンクより高く、何よりも8分の終盤でもグリップ力は全く落ちることなく

走行できたのが驚きでした。もちろん、最初の2~3周は我慢が必要

ですが。ベストラップはCRCピンクと変わらず。

ここでデフをメンテして、センターショックのオイルを#400から#500

に変更します。タイヤは再びCRCのピンクに戻して再度アタックです。

結果はベストが10秒2で周回は45周となりました。これが本日の

ベスト記録となりました。ちなみに今回リアタイヤに装着したCRCピンク、

ホイール接着済かつ整形済のタイヤですが、お試しとしてタイヤ

セッターにかけることなく完全な箱出し状態で使用してみました。

箱だしではタイヤ径φ47にて、なんとか車高調整すれば使えるレベル

です。実際、最初の1パック目も数周走らせるだけでほぼ本来の

グリップレベルを発揮してくれましたし、本日ベストの記録を出した

のは3パック目の状態にて、タイヤ径がφ46でした。

その後、フロントサスのスプリングをCRCのΦ0.45からφ0.5に変更

したところ、全体的にマシンの動きがダルになり、アンダーでラップ

が0.2秒ほど落ちました。

以上、周回にして約600周ほどをこなせたので、かなり練習量としても

満足できる量をこなせたと思います。

最後にこのリニューアルされたクレストのコースレイアウトですが、

ただ走らせるのであればコース幅も広くてエスケープゾーンも広く、

走らせ易いコースですが、タイムを詰めていくと各所で難しいとこ

ろがあって、とても奥深く楽しめるコースと感じました。

また、マシンにもとても優しく、私は1日を通して何も破損すること

なく練習を終えることができました。タイヤもリアタイヤを1個だけ、

最初の1パック目の時にタイヤが切れたのみで、その後はタイヤ

へのダメージもなく、タイヤにも優しいコースになっていると思います。

まあ、まずはみなさんも是非、クレストでの走行をお試しください。

1/12でもツーリングでも楽しめますから。ちなみにツーリングは

ソレックスの28だそうです。ヤタベのコントロールタイヤでよいのでは

ないかと推察しますね。

コメント (3)
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