みなさんこんばんは。
ついに梅雨も明けて夏本番ですが、思ったより雨の日が多そうなのでお外ラジコンにはちょっと厳しめの夏到来
といったところでしょうかね。
そういうワタシも川崎で毎月定例で開催されるフェニックスバギーレースを観戦にいきました。お友達のmtabeさん
が初バギー参戦ということで、一日お外ラジコンにお付き合いして、マーシャルやレース前の芝刈りなどを満喫した
次第でした。お陰様で凄い日焼けしてしまい、会社で会う人ごとに日焼けしたねと言われる始末でした。
さて、既に記憶からかなり遠く感じる今年の全日本二日目ですが、初日のリアまきまきについて、友人に相談した結果として、
リアが抜けるのではなくフロントに追い越されているんじゃないかという推察に至りました。
というのも、最初の3分はしっかり走れているしタイヤは皆と同じ実績あるモロテック製の臨機応変を使っているので、リア
タイヤの問題ではないのが1点目、次にリアサスのセットも問題ないことからとりあえずリアトレッドは広げる程度で他に
課題が見られないのが2点目。最後に大きいのはフロントのセットがあまりにアグレッシブすぎるのが3点目の推察要因と
なりました。
というのも、フロントセットはレジャランで出したのですが、これはグリップ剤禁止路面にて、フロントを曲げ曲げセットにしないと
走れないためでして、キャンバーは3°かつその状態でフロントタイヤの塗幅半分で5分ということで、それはないよねとなった
次第です。
そこで対処としてはキャンバーを1.5°にして、百戦錬磨WXの特徴であるフロントアッパーアーム支点高さをノーマルの+0.5㎜
からノーマルの0㎜に戻すことでキャンバーを減らした分の曲がりを取り戻すことにしました。
また、フロントタイヤはタイヤ自体正確無比から変更しないものの、グリップ剤塗幅を1/4に抑えて塗布時間は5分キープと
することで、こちらもレース後半のフロントのグリップバランスを改善することとしました。
更にタイヤ前後の銘柄変更なくタイヤ径をフロント正確無比Φ40.4 (←Φ41.4)、リア臨機応変Φ41.7 (←Φ42.5)と小径化
することでタイヤのよれを防いでリアのルーズ感を回避することとしました。
以上の変更を施して、朝一の練習走行に臨みます。
結果は約7分間走行を続けてもリアのグリップダウンは全く見られず、朝一路面でも12秒4のベストでマシンの動きも初日より
改善した模様です。これで残り予選2回に臨めそうです。
全日本二日目は今年から全日本に昇格したストッククラスの初日でもあり、オープンクラスの練習走行終了後から
ストッククラスの練習走行、コントロールプラクティスと続いてからストック予選R1、オープン予選R4、ストック予選R2、
オープン予選R5、ストック予選R3という流れになります。
つまり、オープンクラスは朝一の練習走行から予選R4まで半日くらい待ち時間となります。
まあしかし、ワタシはお友達のストッククラスのマシン出しをお手伝いしつつ、練習で大破した友人のマシン修理に
奔走して過ごしましたので、ほとんどゆっくりする暇はありませんでしたねえ。
で、そうこうするうちにオープンクラスの予選R4のお時間と相成りました。
この日、前日の初日予選結果から改めて二日目の予選走行組み合わせが見直しされて、ワタシはEメイン相当
のオープンクラスで2番目の走行順に落ちてしまいました。しかしながらこの組み合わせ変更で周囲は自分と
近いラップの方とご一緒できるので、初日のように譲ることで生じるロスタイムと、グリーンなエリアに逃げることで
タイヤグリップが厳しくなる状況が少なくなり、好ましい条件になったと前向きに考えることにしました。
そして予選スタート、ワタシはスタートから良い感じで走行でき、しかもミスなくラップを淡々とこなすことができました。
ベストは12秒3が出て、周回も38周8分11秒で、予選R4の中では28位/52名と自分の実力からすればそこそこの
結果となりました。もちろん、リアは最後まで安心して握れる状態になってくれました。
予選R5、今度は更に良い感じでペースが安定してます。後半に2度ほどミスしてtotalで4秒ほど失ったのと、
実はベストが12秒6しか出ておらず、どうやら路面が重くてマシンが前に出てなかったのかもしれません。
結果的に38周8分12秒で32位/52名となりました。
全日本二日目の予選R4とR5で安定した結果を出せたので、最終的には38位/52名と昨年同様にDメインに
残ることはできました。
目標だったCメインにはあと1周の積み増しが必要なので、まだまだ道筋は遠いですが、なんとか目の前の
結果の中で、Dメインの中でも上位進出すべく、次の日の全日本最終日は頑張るしかないですねえ。