やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

2セル用アンプを1セルバッテリーで作動させるには?_メーカー保証外の自己責任ですよ〜

2024年02月10日 | 1/12の部屋

みなさん、お元気にお過ごしでしょうかね。

この間の関東地域での大雪では、埼玉は桶川でも結構な降雪量がありましたね。

というわけで、今回は今年からパワーソースのレギュレーションが変更となったJMRCA 1/12ストッククラスの

1セル化対応について、今回はアンプの対応方法についてここで説明したいと思います。

 

1セル対応で一番課題なのはアンプだと思います。というのもこれまで使ってきた2セル用アンプのうちで、

受信機への給電昇圧化を含めた対応ができているアンプはヨコモのpro4とRS4くらいなんですよね。

となると1セル専用アンプを買うしかない。でも大体2〜3万円くらいするうえ、1/12でしか使えるカテゴリーがない。

そこでこれまで使っていた2セル用アンプでなんとか1セル13.5T対応できないか?

と考えたくなるのは道理だと思います。

 

ここをご覧戴く方のうち、何人かの方は受信機用ブースターを購入すれば良いとご存じの方も多いかなと思います。

ではひとつここで、2セル用アンプを使って1セル化対応する方法について、大きく3種類の方法を示したいと思います。

 

  1. 単純にそのままバッテリーだけ1セルに変更して対応する。
  2. 受信機用ブースターを受信機に繋いで対応する。
  3. 受信機に小型の2セルLiFe / LiPoバッテリーを繋いで対応する。

 

まず1番目の方策ですが、サンワ製であれば対応は可能です。

サンワ製アンプであるボルテックスを使い、サーボにはサンワ製PGS-HRを装着して、

受信機もサンワ製であればいずれも3.7V作動保証されているようですので、1セル13.5Tでの走行が可能です。

ただし、サーボの作動スピードはやはり電圧なりに遅くなるので、走行への影響は生じると思います。

 

2番目の方策ですが、受信機に専用ブースター(昇圧器)を接続することで、受信機に5V以上の電圧を

供給する方法です。これなら多少の費用は掛かりますが、1セル専用アンプを購入せずに済むという内容です。

但し、使い方に関してしっかりと理解をしないとアンプにダメージを与えるリスクがあることを理解する

必要があるかなと思います。参考までに、ヨコモBL-RPX2の説明書から下記抜粋してみます。

上記のごとく、2セルアンプにはBECが内蔵されていて、走行用2セルバッテリーの電圧を6Vないしは7.4Vへ

電圧を調整してから受信機へ電源供給しています。

しかし、BECは1セルの4.2Vは昇圧できず、そのままの電圧ないしは少し内部抵抗分低い電圧しか受信機に

供給できません。そこへ専用ブースターを接続すると、受信機に供給される6Vないしは7.4Vの電圧が、

アンプと受信機の間に接続した線を介してアンプのBECに供給されてしまいます。

BECの出力側の方が6Vないしは7.4Vとなり、BECの入力側が4.2V以下となりますからBECを逆方向に

電流が流れてしまいます。要すれば逆接したような状況になるということです。

ですので、専用ブースターを接続する際はアンプの配線から+側の配線をコネクタから予め抜いておく必要があります。

実際にはアンプの+線を抜かずに1セル化して走行されている方もいらっしゃるようですし、

どうやら実害なく使えている方もいらっしゃるようですので、ワタシからは2セルアンプの1セル対応は自己責任ですと、

いうしかない状況です。

 

なお、3番目の方策は2番目と全く同じですので、2番目の方策内容を改めてご確認ください。

 

ここで自己責任ながらアンプの+配線を外しても作動するアンプとして、ヨコモ製のSP4と、HW製のXR10 PRO G2

手持ちアンプにて専用ブースターでの作動を確認できました。

今後、実走行で本当に問題ないかを確認進めて、ここで結果を展開したいと思います。

 

このブログ内容から、みなさんがストレスなく1セル13.5Tへスムーズに移行されればよいなと思う次第です。

 

今後も当面は1セル13.5T化に関する話題をこちらのブログとワタシのYouTubeチャネルで取り上げていきますね。

 

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緊急展開項目_今年からJMRCA1/12ストッククラスがプロストックに!?

2024年02月03日 | 1/12の部屋

みなさん、こんにちは。

 

昨日だと思いますが、JMRCAが今年2024年から1/12スポーツクラスのパワーソース規定を大きく変えたようです。

 

① 使用可能なモーターはJMRCAで公認登録された 13.5 ターンのブラシレスモーターが使用できる。

 

これにより、JMRCAの1/12ストッククラス規定が日本以外ではスタンダードとなっているプロストッククラスへと、

ようやく統合されることとなったワケですね。

 

1/12プロストッククラスは何年も前からkimihiko-yanoさんのところでMAPないしはKARPとして開催されてきた、

速過ぎなくて、いろんなレベルのドライバーが楽しめる速度域のカテゴリーだと思います。

ワタシもたまにプロストッククラスにエントリーしてきましたが、昨年からかなり優先度を上げて参戦はじめて、

その楽しさを感じ始めたところなんですよね。

 

とても残念ではありますが、JMRCAのレギュにはタイヤをコントロールタイヤとする旨、記載がありません。

となるとタイヤ選定の努力は必要となるので、そこの敷居をまだJMRCAとしては下げたくないのでしょうかね。

いずれにしても、新たな1/12ストッククラスが良い方向に振れてくれることを祈るばかりです。

 

新たなパワーソースとして、みなさんがきになる1セルアンプではありますが、日本のRCショップさんでは、

プロストックさんのORCAヨコモさんのPRO4kimihiko-yanoさんのラドン、同じくkimihiko-yanoさんのテキンと、

在庫有無の問題はあるものの今すぐに購入できるものもありますよ。

またORCAから新型の1セル用アンプも発売されるようですし、1セル化へのハードルも下がってきそうです。

 

13.5Tモーターについては今後、こちらでも色々紹介していこうとは思いますが、手堅いところはHWのG4ですかね。

あと、kimihiko-yanoさんお取り扱いのトリニティはKARPのプロストックでは定番でとても速いですね。

この辺の紹介は近々にこちらとワタシのYouTubeチャネルにて上げていこうと思いますね。

 

バッテリーについては今の所、これが良さそうですかね。もし少々お高くても速いのが良いのであればですが、

kimihiko-yanoさんお取り扱いのEAMは良いかなと思います。容量は7500と8500mAhの2種類あります。

この辺も近々に紹介していきますね。

 

では、今年は1/12ストッククラスのプロストック化で熱く楽しみましょう。

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