みなさんこんばんは。
全日本参戦以来、ワタシの懐具合がなかなか改善しないため、先週末の
クレストナイトレースもパスしてしまったワケですが、それなら近場でお手軽
にということで、ここのところ京商サーキットに通い始めました。
そんななか、先週末の11月10日に京商サーキットにて、”PLAZMA 12 FIGHT”
という21.5T + 2セルでの1/12プラズマRa限定のレースがナイトレースという
形で開催されると聞いて早速参戦してみました。
秋晴れで思ったよりもあったかい(というかお昼時は暑かったです)11月10日
の土曜、京商サーキットの操縦台には”PLAZMA 12 FIGHT”のバナーを新たに
作成して、もうやる気満々の様子が伺えますねえ。
この日は朝からピットは満員で、私は開店前の9時40分くらいに到着した時には
ピットがないので帰ろうかとしたところ、友人がショップから長机を借りてきてくれた
ので、ご一緒させてもらうことにしてようやく練習準備完了…と思ったところで、
なんとバッテリーがありません。
でも、大丈夫。ここは厚木でおうちから20㎞ちょいしか離れてませんから、急いで
家に帰ってバッテリーと友人用の照明をとって帰ってきて11時半という感じにて、
ようやく練習走行開始という次第でした。
これが本日のピットの様子です。天気が良いお外でコースを眼前に眺めつつ
ピット作業はなかなかに良いものでした。まあ、カツカツしていてコースを走る
マシンを眺める余裕はありませんでしたけどね。
これが本日の参戦マシンです。もちろん、プラズマRaです。モーターは
手持ちで唯一の21.5Tであるヨコモの青カンです。GT500のを下して
使ってます。
アンプにはもちろん、F1RCGPでゲットしたトレスレイ製のREVENTON Sを
早速搭載してみました。なんとセッティングカードも同封されていて、しかも
mini USBケーブルがあればPCと繋いでトレスレイのHPからセッティング
ソフトをダウンロードして、詳細設定や最新版のファームウェアへのアップ
デートも可能という、素晴らしい機能を有しておりますし、9.5Tまでのcapa
があるため1/12 ストックには十分な性能を有しているといえますねえ。
走行フィーリングもなかなかにリニアで侮れないレベルだと考えます。
ピニオンとスパーはいずれもR246指定の専用ギアでして、スパーはキンブローの
色違いで90T、ピニオンはブルーアルマイトにR246の白いロゴが映える51Tという
設定です。ピニオンとスパーが固定ということは、リアタイヤ径で指数を調整する
必要があることから、路面グリップやマシンセットとの兼ね合いから皆さん大体
Φ43~45の範囲で調整されていた模様でした。これ以上小さくなったらモディの
練習用に使えますから、それなりに経済的ですよね。
さて、この日はタイヤテストを主に実施して、それこそ前後で8種類くらいの
銘柄を試した結果はフロントにKOS Vミディアム、リアにカワダPソフトの組み合わせ
と、京商サーキットで最近の定番が良かったという内容でした。
しかしながらリアにkimihiko-yanoさんとこのPM2 マゼンタがカワダPソフトと
どちらを使うか迷うくらい良かったのが意外でした。練習中のベストタイムも
このPM2 マゼンタで出しましたし。
で、トップ勢は13秒台を出す中、私は練習中のBESTで14秒8といつも通り
1秒落ちのまったりペースでレース時間を迎えることとなりました。
レース開始は18時40分にて、レース直前に最後の練習走行を18時前に
実施したところ、既に辺りは真っ暗で日も沈み、サーキットの照明に灯が
入っていてもマシンが良く見えません。
特にワタシのマシンカラーである白、赤、青のうち赤と青が全く路面に
溶け込んで操縦台からは判別不明です。白はかろうじて見えますが、
それはフロントのみにてマシンが操縦台の方に向かってくる時は見える
のですが、操縦台から遠ざかる方だと全くマシンが判らなくなり、ほとんど
勘で操縦するしかない状況です。お昼に走行させていたラインだと、
クラッシュする可能性が出てきたため、やむなくラインを換えて安パイ
ラインに変更しました。これでBESTは15秒フラットまで落ちてしまった
模様です。
レース直前のマシンの様子ですが、やはりピットの照明だけで撮影すると
暗くてピントも若干甘い感じが伺えると思います。
ちなみにグリップ剤はリアにR246の激グリ、フロントに黒缶とこれまた安パイ
な組み合わせです。
予選は2回で決勝は1回にて、予選は1ヒートあたり4レース、決勝はA~Cメイン
ということで、参加者は32名にも上りました。お外でそれなりに寒い時期、
1/12のストッククラスの21.5T限定のローカルレースのハズなのに、この参加者
はなかなかに凄いことではないでしょうかね。もしかして1/12流行ってる?
ワタシは2レース目ですが、なんとこの8名の中にJM Aメイン経験者が3名
いるし、R246スタッフの方が更に1名(つまり計2名)もいらっしゃってなかなか
ローカルレースと思えぬ厳しい予選が想定されました。
果たして予選1回目は大きなクラッシュを2回もしてしまい、BESTは14秒9
ながら30周8分15秒で総合19位/32人となりました。Bメインギリですね。
もちろん、予選2回目は更に皆さん成績を上げてくるはずなので、こちらも
手堅くいくしかないです。とはいえ、今回のレースではカワダPソフトはなんと
1セットしか持っておらず、これを練習1回と合わせて予選2回と決勝1回連続
使用なので、リアタイヤが持つかどうかが課題といえる状況でした。
ちなみに練習前はφ45だったタイヤ径は予選1回目の前にφ44となり、予選
2回目の前にはφ43.5となっており、指数が徐々に低くなることでスピードは
落ちる方向で、タイムアップは厳しい状況といえそうです。
それでも予選2回目は超手堅く走行させるべくラインを超安パイにして無理
しない走行を心掛けたことで、予選2回目の開始時間が急に20分遅くなって
フロントタイヤのグリップ剤反応時間が20分の予定が40分になるという影響
を受けて、若干オーバーステア気味であったのにも拘らず何とか淡々と
走り切り、BESTは15秒に落ちたものの31周8分9秒まで漕ぎつけて、なんとか
総合18位/32人とBメインに滑り込むことができました。
決勝Cメインはなんと12人でかなり激しいバトルを展開した後、ワタシの出走
する決勝Bメインとなりました。
しかしここで、フロントタイヤにKOS Vミディアムが底をついたので、代わりに
PM3の30°を投入したところ決勝Bメインスタートしてすぐにスピンを2回して
しまい、折角4位まで上がったのに最下位にまで落ちてしまいました。
しかしそこからフロントタイヤがグリップダウンするまで頑張ってコースに
マシンを留めたところ、3分経過後ごろからようやくまともに走れるようになり、
途中他車のトラブル等の展開もあり、更にゴール直前で1台抜いてゴールした
ところ、結果は6位となった模様でした。決勝後の総合は16位/32人ということで、
ちょうど真ん中くらいということですが、参加者の濃さと、実はプラズマで初の
京商レース参戦であることを加味すれば、頑張ったのかなあという感じです。
はっきり言ってとても楽しめたレースでしたねえ。
ちなみに、このレースの結果はAMBのresultにてご確認戴けますよ~。
この”PLAZMA 12 FIGHT”、次回は来年のあったかくなったころに、もしかしたら
定期戦に格上げして開催されるかも?とのことでしたので皆さんもPLAZMA
買ってご準備されては如何でしょうかねえ。