みなさんこんばんは。
GWも遂に終わりとなりましたが、ここをご覧戴いておりますみなさまは良いGWをお過ごしになられたでしょうかね。
かくいうワタクシは、GWになんとか横浜の自宅に帰り着くことはできましたが、うち4日は自宅でのお仕事にて、
GW中のラジコンは2日のみと少々残念なGWとなってしまいました。
とはいえ、その濃度は極めて濃く過ごすべく、4月29日はクレストスピードウェイにて開催された、
12EPRシニア最強王決定戦に参戦してきました。
このレース、なんと1/12のモディないしはストッククラスかつ、40歳以上限定という、極めて限定された参加資格のハズなのですが、
まあワタシの想定通りといいますか、モディは7名、ストックは14名と普段のクレスト定例レースより若干多めな参加者となりました。
ワタシは今回、ストッククラスに参戦しましたので、なんとかAメインに喰い込むことを目標に頑張ることにしました。
実際のところ、このレース参戦は前日に友人からお誘いを受けて、レース自体も13時スタートのため事前練習できるとのことから、
急遽参戦を決めた経緯にて、事前準備はほとんどできておりませんでした。
まあ、こんなことになるかと想定はしていたので、タイヤとボディは広島から帰省の際にそこそこ持ち帰っていたため、
ほぼ事前準備なしでもなんとかなりそうな状況ではあったんですけどね。
さて、当日は関越道の交通渋滞を想定して、自宅を早朝の5時過ぎには出発して、途中友人をお迎えに行ってから、
外環経由で関越道に向かったところ、ほぼ想定内の渋滞状況だったため、9時前にはクレストに到着することができました。
ワタシが昨年末のクレストカップでツーリングのレースに参戦して以来のクレストとなりましたが、コースレイアウト変更により、
先ずはコースレイアウトを覚えるところからはじめることとなりました。
先ず、他の方の走りをよく見たうえでラインのイメージを作ってからコースインしました。
最初はラバー系タイヤで手堅く走らせたのですが、コース自体は事前にYouTubeで見ていたイメージ通りですぐになれました。
ただ、ラップタイムは思ったように上がらず、3パック目くらいでようやく10秒後半というところです。
この日のストッククラスで速い方は9.6秒くらいは出ているようなので、このままでは全くレースレベルに達しない状況です。
マシン状態は悪くなく、リアグリップはリア臨機応変で十分に確保できているようなので曲がりを追及すべく、
フロントタイヤ選定に注力しました。フロントタイヤとして、ベストが狙える馬鹿正直とラップが安定する臨機応変の二択としました。
あと、フロントキャンバーは友人からのお勧めである1°を基本として、曲がり調整をアッパーアーム支点側の高さ調整で、
フロントロールセンター調整で曲がり具合を調整しました。
上記の練習&調整を進めたところ、ベストは10秒2までは改善したものの、Aメインボーダーはたぶん5分で30周と想定していたため、
10秒2をアベレージで出す必要があることからベストも9秒台が必要となるはずです。
これはかなりAメインは厳しいかなと思いつつ、レースタイムに臨みます。
予選1回目、フロントBS(モロテック馬鹿正直)で径40.7㎜、リアRK(モロテック臨機応変)で径41.8㎜にて5分間の予選に臨みます。
ストッククラスは14名を3ヒートに分けて、ワタシは第1ヒートだったので、様子見で手堅くタイムを追わずに置きに行きました。
途中1回ほどミスをして2秒ほどロスをしましたが、何とかまとめてベスト10秒2、周回は29周5分3秒と僅かに目標に届かずでした。
予選2回目、フロントBSで径40.5㎜、リアRKで径41.5㎜としました。
予選2回目は何やらフロントがリアを追い越す感じで上手くまとめられずに29周5分10秒で終了となりました。
あとでピットに戻ったところ、なぜかグリップ剤を塗布したリアタイヤが机上にあるのを見つけてしまいました。
どうやら、予選2回目は予選1回目のタイヤから、このグリップ剤を塗布したリアタイヤに換装するのを忘れてしまったようです。
道理で、途中でリアグリップが厳しくなったワケです。
予選3回目、フロントRKで径41.0㎜、リアRKで径41.5㎜としました。
フロントRKだと曲がりが多少落ちますが、グリップ剤塗幅を40%から50%に増やし、塗布時間も3分から4分に増やして対処しました。
やはりマシンの曲がりは若干落ちますが、レース後半から曲がりが良くなってペースが上がる感じです。
結果はベスト10秒1で周回は29周5分1秒と、残念ながら目標タイムに1秒以上足りませんでした。
この時点で7位/14人でAメインギリギリの順位でしたが、残りの第2および第3ヒートで逆転されてしまい、結果は9位/14人となりました。
決勝Bメインは7名ですが、上位2名はAメインに勝ち上がり可能なので、頑張って2位を目指すこととします。
決勝Bメインは予選3回目と同じ、フロントRKで径40.7㎜、リアRKで径41.5㎜でスタートです。
決勝Bメインは例によってスタート直後にミスして最下位まで後退してしまい、そこから追い上げるものの3位でフィニッシュ。
ワタシのレースはここで終了となりました。
さて、ワタシはレース中はずっとリアアクスルにボールデフを装着してレースに参戦していました。
しかし、レース後に友人からスプールデフ用アクスル関連を譲っていただいて、3パックほどテスト走行を実施しました。
結果はベスト9秒8でラップペースもボールデフ付きより安定していて、もし最初からスプールデフだったらと悔やむほどでした。
ワタシがスプールデフをまじめに試したのはこれが初めてですが、
確かにハイグリップのカーペットコースでは、スプールアクスルはやむを得ない選択と言えそうです。