みなさんこんばんは。
みなさんはRCマガジン5月号をご覧になりましたでしょうか?
その中でp.16~17のカラー見開きで特集されていたオリジナル
データロガーをワタシもお試しできる機会を得ましたので、
久々に厚木レジャランに行ってきました。
ワタシの愛車である、R5.2のバッテリ横のマシンほぼど真ん中
辺りに装着した、基板むき出しのソレが噂のオリジナルデータ
ロガーとなります。
ご覧戴く通り、受信機とほぼ同じサイズにて、1/12マシンでも
ちょっと工夫すれば問題なく搭載でき、重量も20g程度とのこと
なので、走行性能にも影響はない模様です。(ワタシには差が
判りませんでしたね)
上の画像がPCとUSBケーブルで接続して、データ読み込み中の
様子ですね。データ読み込みは30秒ほどだったでしょうか?
十分に練習やレース中のカツカツタイムでも対応ギリ可能な
時間かと思います。(^^;
で、このデータロガー作動開始は特にスイッチがありません。
受信機のスイッチを入れると、受信機からデータロガーに給電
が開始されるやデータ測定が開始されるからです。
なんでも、データ保存量が約10時間分あり、それでモーター
回転数、電圧、電流、横G、縦G、上下G、ラップタイムにプロポ
操作等のデータを1msec毎にデータ保存可能とのことで、
丸一日たっぷり練習してから家に帰ってデータダウンロードし、
解析することも可能なんですねえ。(^o^)
これが実際にワタシのR5.2走行データです。
黒い波形がモーター回転数でして、直線でのmax回転が約13000rpm
1/12ストック仕様で2セル21.5T搭載だったのですが、指数80なので
時速62.4km/hも出ていたことになります。
1周が6秒程度の小さなレジャランでもこの速度はちょっと驚きです。
何より驚きなのは上のグラフと下のグラフの差です。
上のグラフがワタシの1パック目走行データ。
下のグラフがワタシの2パック目走行データです。
上のグラフではオレンジ色のスロットル操作データでみるとコーナー
立ち上がり時に一旦スロットルを戻してから握りなおしており、
加速Gでもその悪影響が見られました。
そこで2パック目はコーナー立ち上がりでスロットルを戻さずしっかり
握る様に意識して走行させたところ、下のグラフでは加速Gや回転
数にその効果が見られ、ラップタイムも6.1秒から5.9秒のベストに
0.2秒も更新しました。(^^
マシンセットは全く変更していないので、ドライビングの悪い癖を
修正するだけでこれだけの効果がすぐに現われるということですね。
長年、自分はなぜ他の人よりベストラップが大きく劣るのかという
疑念を少しは解決してくれる、なんとも魅力的なデバイスと言える
感じですねえ。
これが是非、市販されることを期待しております。ね、mtabeさん。(^^v