やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

2023 EPS-J @KARP ~ 久々のプロストック参戦編

2023年03月25日 | レース参戦記

みなさんこんにちは。

 

本日3月25日は横浜赤レンガ倉庫でのタミグラ開催予定ということでワタシも参戦予定でしたが、

残念ながら雨天中止と相成りました。

折角、8年ぶりにタミグラ参加ということでモーター、アンプ、タイヤ、ボディ全て新調したんですけどね。

 

これまでタミヤ製ブラシレスモーターは自ら購入したものや、お友達のモーター計測してみてもセンサーばらつきが、

大体5°から10°くらいあって酷いものなんですが、今回は比較的良いモーターを引き当てたようです。

まあ、来月のKARPでのタミチャレでその成果を発揮できれば良いですかね。

 

さて、3月18~19日はKARPでのEPS-J開幕戦があり、ワタシもJMストックおよびプロストックにWエントリーしました。

プロストック参戦は実に1年ぶりの参戦にて先ずはみなさんのペースについていけるかとても不安でした。

 

ワタシのレース結果で行くとJMストックが9位/17名、プロストックが8位/23名とまあ、いつも通りパッとしませんね。

両クラスともBメから勝ち上がりならずでした。ここは本人の実力次第というところではありますかね。

とはいえ、今回マシンはJMストックおよびプロストック共にとても良く走ってくれて、特にプロストックはミスしなければ、

確実にAメに勝ち上がりのペースだったのに、自らの凡ミスでフイにしてしまいました。

 

今回のレース参戦車両は上記画像のとおりです。

プロストックは最近DESTINYから発売された、DTY-12をシェイクダウンデビューしました。

JMストックはこれまたSRFスペシャルのX12-2021をシェイクダウンデビューしました。

 

今回のレースではいずれのマシンもシェイクダウンとなったため、前日の土曜日練習では全て新品タイヤを使い、

ボディも途中から新品に切り替えてレースシミュレーションもいつもより念入りに実施しました。

そのおかげかいずれのマシンも好調でした。特にJMストックでは当初レースにはオーソマA-12を投入予定が、

SRFスペシャルマシンのラップペースに全く敵わず、スペアパーツ0状態のSRFスペシャルをレース投入した次第でした。

後程、オーソマA-12はフロントロアサスが曲がっていた(外観上はカーボン表面にクラックなく、カンバラするまで気づきませんでした)ため、

遅かった要因と分かったものの、SRFスペシャルはとても良く曲がり、その割にはにリアがしっかりしていました。

 

今回のコースレイアウトは比較的リアに厳しく、他の方はレース後半にリアタイヤがルーズになるといっていましたが、

ワタシの使ったSRFスペシャルはレース後半になるほどラップペースが上がり、ベストラップが7分50秒に出たほどです。

因みに、タイヤはフロントLラバー、リアにモロテック製自由自在(30°と35°併用)の決め打ちで、フロント径40.1㎜、リア径42.4㎜でした。

 

あと、このモーターは良いですね。SMC Low Rider 21.5Tモーター

G4と比較しても明らかに速くトルクもしっかり出ていて、しかもモーター温度が上がりにくい良い特性です。

G4で80℃超えの状態からモーター換装してそれ以上の指数でスピード出しても、60℃台で安定してました。

レース中の走りもとても速く、今回のJMストックには昨年1/12モディ全日本優勝者の山Pさんも参戦されてましたが、

ベストラップで比較しても0.5秒落ちとワタシとの腕の差を考えればかなりのペースだったと思います。

大体、ワタシはいつもトップ勢と0.8秒くらいのベストラップ差がありましたので。

では、実際の走行動画は下記にてご参考までにご覧戴ければと思います。

ワタシのマシンは前が白で後ろが黄色の最後尾スタートです。

 

プロストックのほうですが、今回はコントロールタイヤを前日土曜日午前に購入して、

新品をフロント径41.5㎜、リア径43.5㎜として、午後1からの練習走行に投入してみました。

正直このタイヤ径ではハイサイドしてまともに走れないと思ったのですが、意外や普通に良く走りました。

結果として、前日練習の土曜日に7パック、日曜日のレースで5パックのトータル12パックをこの1セットで、

走りきることができました。レース終了時点でフロント径40.7㎜、リア径42.8㎜でした。

とても経済的でグリップ剤に対する軟化もあまり感じられず、良いタイヤだと思います。

 

タイヤ自体はマシンから一度も外すことなく、走行後に養生テープで表面の汚れを取り除くのみと簡単で、

はじめて1/12レース参戦される方にも扱いやすいのではないかと思いますね。

 

また、今回ボディにはこれまた初めて使う、TN-RACING製のK-14というボディを土曜練習から通しで使いました。

このボディ、今時定価2200円(税抜き)ととてもお安く、ボディ厚みが0.5㎜としっかりしているのに重量も軽く、

もしかしてレースで使えるのではないかと思い、プロストックとJMストック両方練習とレースに実戦投入しました。

結果は良く曲がるのにリアがしっかりという、ワタシ好みのボディでかなりお気に入りとなりました。

今回、ワタシの腕のなさからかなりハードクラッシュを重ねたにもかかわらず、ボディダメージはとても軽微でしたね。

 

DESTINYのDTY-12はとても重量が軽く、730gの規定重量をクリアするべく思いアルミ製の30㎜角ファンを装着しました。

お陰様でモーター温度は常時40℃台と低温を維持して、レース8分間の後半でもラップペースはほとんど落ちませんでした。

マシンの曲がりは取説通り、フロントキャスター4°のキャンバー1°だったのですが、全く問題なく調整不要でした。

ハードクラッシュでナックルを一つ破損しましたが、その後は何も壊れず頑丈さも期待どおりでした。

 

オプションでアルミシャシーを準備していたのですが、フロントグルーしないでもハイサイドの気配もなかったので、

キット標準のカーボンシャシーで練習からレースまで通すことができました。

モーターは3年前くらいに購入したMOTIV製のMC-4ですが、計測上はトリニティと同等レベルの性能なので、

わざわざ海外通販で購入までするメリットはなさそうです。

 

予選ではAメインペースで走れていたものの、ワタシの腕のなさから大き目のクラッシュを起こしてしまい、

安定のBポー(6位/23人)となってしまいました。

また、決勝Bメでも大きくやらかしてしまって10秒ほど失ってしまったので、Aメ勝ち上がりならずとなりました。

では、ワタシのふがいない走りを動画でご笑覧くださいね。

 

 

今回のEPS-Jで分かったことですが、どうもワタシは他の方に道を譲った後、ないしは譲るかどうか迷ったときに大きなミスをしていました。

今後はこの辺を課題にして、レース時における自らのドライビングの揺らぎを減らすよう改善していきたいと思います。

また、1/12マシンについてはこれからもSRFスペシャルにA-12、DTY-12を主として頑張っていきますね。

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ラジコンボディ塗装について ~ エアブラシってどうすればよいのかな編

2023年03月04日 | その他

みなさんこんばんは。

 

ワタシはもうかれこれ10年ほど前にエアブラシのセットを購入して、ボディ塗装に活用してきました。

しかしながら、いつも塗装の詰まりが発生してしまってまともに塗装が進められなかったため、

これまで普通のスプレー塗装でできるようなボディ塗装しかできませんでした。

まあ、上の画像にある通り、普通にスプレー缶で塗装したかのような感じですよね。

 

しかしながら昨年10月末に転職のため単身赴任先を埼玉の桶川に引っ越した際、ラジコン専用に使える、

6畳ほどの部屋を確保(今回の引っ越し先が2DKでしたので)できたので、この際その部屋で塗装できないか?

と考えた次第です。そうすればもう少し塗装レベルも向上できるかもという思いも込めてですね。

上の画像右側の椅子が置いてある方の机は窓にほど近く、塗装の際に発生する塗装ミストを排出するため、

塗装ブースを置くのに丁度良い配置だと思った次第です。

というワケで、クレオスさんから発売されている塗装ブースを購入して机の上に配置してみました。

新品ながら、生産終了している型落ち品にてかなりお安く購入することができました。

 

また、コンプレッサはいろいろ試してみたのですが、結果的にはタミヤ製のスプレーワーク パワーコンプレッサーを、

これまた某サーキットさんで販売されていたものをタイミングよく購入することができて使用している次第です。

 

こちらはなかなか良いお値段がするものの、エアーレギュレーターにスイッチ機能付きエアーブラシスタンド、

固定用クランプとホース2本が付属していて、結果的にはハンドピースだけ準備すれば他に追加購入不要にて、

意外とコストパフォーマンスに優れている逸品だと思います。

そしてエアブラシ塗装に重要なハンドピースには、これまたタミヤさんのスプレーワーク トリガータイプ口径0.3㎜を、

最終的には選定しました。

 

これまで何本もハンドピースをいろいろ購入しては試したものの、なかなかに塗装つまりに悩まされる状況が改善できず、

この年末年始にエアブラシ塗装のYouTubeをかなりしっかり観て学習した中で、このスプレーワーク トリガータイプが良いと考えて、

少々お高かったですが購入してみた次第です。

 

この判断は本当に正しかったようで、購入後にも手持ちのハンドピースと比較したところ、明らかに塗装詰まり発生頻度が低く、

また塗装の安定性も高くて、これまで塗装に感じていたストレスがほぼほぼなくなりました。

最後に、塗装のための塗料選定はとても大切だと思います。通常、ラジコン用ならクリテックスカラー一択と思いましたが、

塗料の粘度調整のためのシンナー選定などがワタシには難しく、これもいろいろ試してみた結果が上の画像となった次第です。

こちらはプラモで有名なボークスさん(かつて京都で広阪パパさんが40年以上前に1/12のオリジナルキットをボークスさんより

販売していたのは関西では有名)で、お取り扱いのファレホというブランドの塗料になります。

 

もちろん、クリテックスカラーは他のみなさんがつかわれていて、素晴らしいボディ塗装ができているのは理解しているものの、

ワタシの使い方に問題があるためか、どうにも今のところはワタシには難易度が高いと感じている次第です。

 

これに対してファレホだと、塗料の粘度調整にシンナーなど使う必要がなく、ただの水道水で薄めることができ、しかもすぐには乾かず、

ハンドピースの中で詰まる可能性がとても低くて塗装の難易度がとても簡易で、ワタシにも扱えるというのが選定理由です。

ただ、ファレホはただのプラモ用塗料にて、普通にポリカボディに塗装してもクラッシュですぐにボロボロになってしまいます。

 

そこでワタシは上の画像真ん中にある、ABCホビーさん販売のRCボディプライマーを使って対策しています。

本当は東邦さんのエンジンカラークリアがお安くて良かったのですが、なぜだか生産中止となりましたので止む無しです。

 

先ず新品ボディを食器洗い用の中性洗剤で洗って乾かしてから、RCボディプライマーを薄く均一にスプレーします。

それからマスキングを施してエアブラシでの塗装を実施して、塗装できたら最後にもう一度、塗装の上からRCボディプライマーを、

均一にスプレーして完成となります。この塗装方法にて、プラモ用塗料とポリカボディの間にRCボディプライマーが双方の接着力を高め、

そして、プラモ用塗料の外側のRCボディプライマーが塗膜へのボディピンや爪の引っ掛かりでダメージを与えるのを防ぐ保護機能を発揮して、

通常のポリカ用塗料に近い塗膜耐久性を維持できるのが理由となります。

 

尚、ファレホは完全なる水性塗料のため、ハンドピースの洗浄についても水道水をたっぷり溜めたバケツにハンドピースを突っ込んで、

エアを吹きながら水中でハンドピースをゆすぎ、その後水でうがいを3回ほど実施すれば色の変更ができるので、手間がかからずお手軽です。

因みに、上の画像にある1/12ボディだと塗装による重量増は2グラム以下と非常に軽く、

エアブラシ塗装の特徴である塗膜の薄さが軽量化にも寄与してくれるのが美点といえるでしょうかね。

まだまだ未熟ではありますが、こんな感じでこれからボディ塗装の経験を積んで、よりしっかりした塗装ができるよう、

精進していきたいと思います。

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KARP プラクティスDAYS_2023年初のKARPも盛況でしたね編

2023年03月03日 | 1/12の部屋

みなさんこんばんは。

3月になって少しずつ過ごしやすい気温となってきつつありますが、

ここをご覧戴いているみなさまはお元気にお過ごしでしょうかね。

 

ワタシのほうは変わらず、断捨離しつつ手持ちラジコンの整理などを継続して進めております。

前回ブログで報告差し上げた、ワタシの断捨離第1弾のM-08は無事、ヤフオク経由で他の方にお譲りできました。

マシン自体は昨年のKARPのタミチャレ参戦仕様そのままで、アンプとモーターも変えたりしてませんので、

お気に召して戴けると良いのですが。

 

次のアイテムであるオーソマA12はマシン準備できたので、今のところお友達のお声がけ待ちの状態で、

特になければ3月中旬にでもヤフオクに流そうかと考えております。

 

さてワタシは最近、ボディ塗装に注力しておりまして、10年以上前からエアブラシは一式持っていたものの、

実際スプレー塗装レベルにしかできておらず、全く活用できていない状況でした。

しかし最近のYouTubeで年末年始にしっかりとエアブラシ塗装の再勉強をして、ハンドピースも新たに購入したところ、

ようやくスプレー塗装よりは若干ましな塗装ができるようになりつつあるところで、塗装がようやく楽しくなってきました。

 

こちらは最近、KARPで流行っている12GTR(ラバータイヤの1/12GTクラス)用に新たに公認された、

PHAT BODIES製のNSKボディですね。SRFさんお取り扱い品となります。

 

エアブラシでのラジコンボディの塗装についてはまた別途、こちらのブログで改めて紹介していきますね。

 

さて、2月18~19日にKARPにて開催されたプラクティスDAYS(練習走行会ですね)にワタシも両日参加してきました。

今回は12GTRにJMストックの2クラスについて、集中的に練習実施してみました。

 

先ずいつものごとく初日の午前はKARP恒例カーペット&フェンス設置を2時間ほど掛けて参加者全員で実施した後、

走行会が開始されました。

 

先ずグリップがまだまだの状況では、コレ一択ですよね。

上の画像左側にある、先日ついにヒロボーさんから正式に発売開始された、阿修羅Ⅱです。

こちらは、パワーソースがJMストック仕様となっておりまして、低グリップ条件でもかなりのスピードが披露できます。

今回は午後3時まで阿修羅Ⅱで走行したところ、土曜日の参加者48名が約70台程度のマシン走行する中で、

大体5~10位くらいのベストラップペースで走行できていて、なかなかに高い戦闘力と安定感で、

とても楽しいドライビングしつつ、コースレイアウトを覚えるのに最適ですね。

この日は阿修羅Ⅱだけで6パック程度走行しましたが、どこも壊れずタイヤもリアのみセッティングとして一度交換しただけで、

イージーかつハイペースでのドライブを楽しめました。

 

尚、阿修羅Ⅱのスペアパーツ販売はヒロボーさんからないとの残念なお知らせがありましたが、ありがたいことに、

SRFさんで阿修羅Ⅱの互換部品販売開始

とのブログ展開ありましたので、これからご購入される方もパーツ供給は安心ですよね。

 

因みに、この日はKARP初参加の方がオーソマA12で走らせようとエントリーされていたのにもかかわらず、

前週の練習時にA12を破損したのでお困りだと、KARP主宰のkimihikoさんからご相談を受けて、

ワタシのほうで修理&KARP用セットアップを1時間ほど掛けて対応させて戴きました。

まあ、手持ちにA12は3台ありましたので、部品取りして対応できて良かったです。

 

そして土曜日の午後3時以降は12GTRをセットアップしつつ、オーソマA12とXRAY X-12を交互に走行することで、

お互いのセットの良いとこどりをしてセットアップを効率的に進めることができました。

結果的に、双方いずれのマシンでもタイム差は0.1秒以内となりました。

 

日曜日は朝からオーソマA12と12GTRのみに絞って、特にA12のほうはパワーソースのテストも織り込みました。

XENON販売のSMC Low Rider ”The 1” 21.5TはHW製のG4に比較するとトルク型の特性でした。

日曜日の午後3時ごろまでG4でセットアップした後、同じギアセットでモーターを”The 1”に換装したところ、

スピードが若干遅くなったもののラップペースはほぼG4と同じで、モーター温度がG4の80℃に対して、

”The 1”は50℃台とかなり温度に余裕がありました。

そこで、ピニオンを4枚ほど上げて指数で65まで上げたところ、スピードはかなり改善してラップペースが0.1秒改善し、

モーター温度は70℃と未だ余裕がある感じになりました。

進角はモーターアナライザ計測値で33°と未だ掛けていない状態なので、もう少し進角と指数の最適値を探れば、

更に改善する余地がありそうです。

上記画像の通り、G4と”The 1”との電流値は合わせてあり、KV値はG4のほうが高いところから、

”The 1”はG4よりトルク型というワケです。

実際、”The 1”のローターはガウス計測値で1809ガウスとかなりの値が出ていますので、トルク型の特性も納得ですよね。

1/12のJMストックには最適なローター磁力性能ではないかなと考えます。

これでも、実走では非常にスムーズで走らせ易い特性でしたから、ROAR規定でも1/12にはローター磁力は高いほど良いのかもしれません。

3月のKARPでのEPS-Jでも、もちろんこの”The 1”を投入していきたいと思います。楽しみですね。

 

コメント (2)
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