みなさんこんばんは。
いよいよ平成最後の年末となりましたね。ワタシは齢52にて、元号は昭和から平成、そして次への3つを経験することとなりそうです。
今年は広島単身赴任により、1/12モディは走行2回のみでレースは谷田部ニューイヤーレースの1回のみだったように記憶しています。
1/12としては1/12ストックをメインとして、主に岡山はRC PROSHOP T2というインドアカーペットコースで楽しませて貰いました。
結局は海外出張が多くて、全日本も出場できず、IRCCも参加費のみ払って出場キャンセルしたので、主だったビッグレースには縁がありませんでしたねえ。
その他のカテゴリーとしてはヨコモのGT500全日本参戦に集中した結果、GT500ストッククラスで全日本2位という望外の結果を得ました。
また、広島は東広島ラジコン研究所で主流の遅ツーというツーリングカテゴリーにもかなり注力した一年でしたねえ。
この遅ツーカテゴリーはタイヤ回転数3000rpmしばりにて、ボディはリアル系、バッテリーは99C以下のリポ2セルというレギュですね。
タイヤはスイープ製30°とブラックインナー、タミヤホイールの組み合わせがコントロールタイヤでして、タイヤウォーマー禁止のため、夏や冬の期間はタイヤの使い方が難しいのが特徴なんですよね。このカテゴリーはかなり手ごろなスピードなのになかなかのドライイングスキルを要求するため、中級者レベルの方が腕を磨くにはとてもよいカテゴリーでして、是非全国的にはやってほしいものだと思います。
お仕事の方は昨年夏まで自動車会社の立場から、自動車用部品サプライヤの立場へと変わり、サプライヤから見る自動車会社はこのように映るのかと改めて驚きと多くの経験を得た1年ではありましたが、一言でいうとあまりついてない大変な1年とは言えちゃいますかね。
さて、実はワタクシ、BD9をRC PROSHOP T2さんで購入してしまいました。来年から本格的にツーリングなどやろうかなと思いまして、ちょっと奮発してしまいました。また、サンワのMT-44が同じくT2さんで特売されていたので、広島用としても一つ購入してしまいました。その他、サーボやモーター、バッテリー類も一通りちゃんとしたものを取り揃えましたので、来年は17.5Tブーストを頑張ってみようかと考えている次第です。
もちろん、来年はBD9組み立てTIPSとか、ワタクシ視点のセットアップ関係も少しお伝え出来たらなあと思います。
ツーリング上級者の方は自分なりのネットワークでシッカリした情報をお持ちでしょうが、地方にいる中級クラスの方に少しでもお役に立てる内容を目指したいかなと考えています。
もちろん、1/12は引き続き頑張りますので、もう少しブログ更新頻度を改善する必要がありそうですよね。
で、組み立てTIPSとかは後々じっくりやるにして、早速にくみ上げてBD9をどうしても早く走らせたくなり、年末横浜の自宅に帰省した際、12/30にクレストスピードウェイにて開催されたクレストカップレースに参戦した次第なんですよね。
クレストカップは二つあり、一つは1/12でもう一つがツーリングなのですが、12/30のクレストカップはツーリングレースだったため、思い切ってBD9のシェイクダウンをここクレストでいきなりレース参戦することとした次第です。
もちろん、今年はほとんどクレストに行けていなかったので、現在のコースレイアウトで走行したことは全くなく、またマシン自体も本当に一転がしもしていないド新品の状態でのシェイクダウンとなった次第です。
ただ、クレストカップ参戦は前日に家庭の様々なお仕事をすべて終えた夜に、奥様から急遽許可が出たため慌てて準備を始めたのですが、その際にモーター調整を失敗してしまいセンサーを破損するという大チョンボをしでかしてしまいました。
まあ、何とかなるかとお友達と一緒にクレストへと向かって朝8時には到着した次第なんですが、その場でお友達から1/12用の17.5Tモーターをお借りして、タイヤは当日クレストのショップで購入して準備したので、本当の意味でのシェイクダウン走行は9時40分頃となりました。まずはまっすぐ走るか?とおそるおそる走らせたところ意外とちゃんとマシンは動いてくれるので、そのままコース慣熟兼ねて練習走行開始しました。ラップタイムは全く遅かったですが、所々でマシンの動きが良いことは感じ取ることが出来ました。
そしてレース開始となる11時45分まで3パックほど練習走行することで、何とかコースレイアウトは理解できたのと、ブーストセッティングをそれなりに仕上げることが出来ました。
今回、ESCにはヨコモ製PRO4を搭載して、WI-FIモジュールも搭載することで、操縦台にいながらターボとブーストのセットアップをすることが出来て、とても迅速にブーストセッティングを進めることが出来たのは助かりました。何せ借り物のモーターですから、無理は禁物ですからね。もちろん、ESCおよびモーター温度や回転数、電圧に電流値もリアルタイムでモニターできるので、使い方がちょっと難しいことを除けば、手持ちのスマホでセットアップできるメリットを存分に発揮することが出来ました。
スマホでこんなデータが操縦台に居ながらにして確認できるわけですから、ラジコンもIT化が進んだというところでしょうかね。
因みに、()内の数値はピーク値です。
レースは予選3回、決勝1回でカテゴリーとしてはツーリングモディと17.5Tブーストの2クラスでした。
ワタシはもちろん、17.5Tブーストクラスに参戦して、結果として予選は13位/16人となりました。
トップの方はベストラップ9.5秒に対して、ワタシは10.5秒と1秒遅れではありますが、今後自分のモーターでセットを詰めればこの差はそれなりに埋めていくことはできるかなあという感じですかね。
いずれにしても、BD9はシェイクダウンで説明書基本のセットアップでもとてもよく走ってくれましたし、なによりこのレース中自爆クラッシュは皆無だったことと、決勝ではレーシングアクシデントで右リアハブを破損しましたが、他は無事そうなので耐クラッシュ性も十分のように思えました。
では、来年は1/12とBD9メインで頑張りますので、来年もまたこのブログをご覧戴けますととてもうれしいです。