みなさんこんばんは。
いよいよCOVID-19対応がお仕事にも大きな影響を与えるようになりましたが、
ここはひとつ、踏ん張って乗り切るしかない感じですよねえ。
さて、こんな大変な最中ではありますが、RC PROSHOP T2さんで3月22日に開催された、6周年記念レースに参戦しました。
6周年記念レースということで、セントラルRCからプライミー田中さん、澤田さん、塚本さんもお越しになり、
レベルの高いレースとなるのは必定ですよねえ。
開催されるレースカテゴリーは1/12ストック、タミチャレGT、タミチャレM、ツーリング17.5Tブーストの4クラスです。
ワタシは1/12ストックとツーリングのWエントリーで頑張ることとしました。
もちろん、1/12がありますから、前日入りで今回もしっかりと練習を実施しました。
ツーリングには今回、購入から1か月が経過した、X-RAY T4-2020を初レース投入となりますので、こちらも気合が入る次第ですねえ。
基本セットはなにも変えませんでしたが、ダンパーオイルをF: AXON#32.5、R: AXON#35としました。
少しフロントダンパーオイルを柔らかくすることで、レース中の路面変化に柔軟に対応できるかなと考えた次第です。
前日練習ではボディの違い確認と、レース用タイヤの慣らし、そしてバッテリー比較を実施して、マシン自体の変更はキャンバー含めて、
全くいじらずに過ごしました。というのも、マシン自体良く走り、路面変化やタイヤの劣化度合い違いでもマシン側で吸収してくれるので、
変更する理由が見当たらなかったからなんですよね。
事前にX-RAYはセッティングも特に困らないとは聞いていたのですが、ここまで手を掛けなくてよいとは正直驚きました。
特にタイヤの劣化違いですが、新品だとマシンが全く前後左右に逃げがなくなり、スロットルとステアリング操作したとおりに動きます。
いざというときの急なステア操作にも完全についてくる感じです。
一方、15パック以上走らせた劣化タイヤを使うと、マシンは前後左右にずれを生じるのですが、操作範囲内かつマシンを大きく動かせるため、
ラップ安定性は落ちるもののベストラップは逆に上がる傾向がみられたほどです。
要すれば、劣化タイヤでもすごく集中して走らせればベストおよびラップいずれも良い結果が出せるので、練習用には最適という感じですね。
レース中のスイートスポットは3~5パック目のタイヤがトータルで良い結果を生み出しそうだというところまで判りました。
レース当日は朝9時半に開店して、そこから11時頃までフリー走行時間となり、レース前のドライバーズミーティングと写真撮影を実施した後、
11時半からのレース開始となりました。
レース順は1/12、ツーリング、タミチャレGT、そしてタミチャレMの順で、1/12とツーリングは5分予選、タミチャレは3分予選で、
ツーリングのみ予選3回、他は予選2回という少し変則的なレース形式となりました。
決勝は1/12は8分、タミチャレは3分ですが、ツーリングはセミファイナル5分の後に4人勝ち上がりでtotal 6人でのグランドファイナルと、
エンジンカーぽい決勝方式となりました。
まず予選1回目、手堅いタイヤセットで途中3回ほど小さなミスをしつつも何とかまとめてうまくゴールしました。
ベストは8.9秒の周回は33周5分7秒でした。
予選2回目、手持ちではより曲がるタイヤセットでかなり快調にラップを伸ばしましたが、後半に大きなミスをして3秒を失ってしまい、
結果はベスト8秒8で周回33周5分4秒でした。
予選3回目、予選1回目と同じタイヤセットでバッテリーもイマイチ仕様で臨んだものの、一番手堅くまとめることができ、
ベスト8秒9ながら周回33周5分3秒でした。
予選総合結果は3ラウンドの捨てなしポイント制で、7位/8人という結果でした。
セミファイナルは3位~8位の6台が4台の勝ち上がりを目指して戦うこととなります。
セミファイナルでは、予選2回目と同じタイヤセットで臨みます。もちろん、バッテリーは一番手持ちで良いものです。
上の動画をご覧戴く通り、この動画上では5位スタートの白と緑のワタシのマシンは、レース開始早々に4位浮上してから、
3位の方に引っ張ってもらって無駄な争いを一切せず、淡々と周回をこなしていたのですが、残り僅かのところで単独ミスで、
4秒以上を失ってしまい、しかも5位の方の真ん前で復帰したので、残り5周くらいはグランドファイナルを掛けた、
ガチスプリントレースと化してしまいました。幸いにも何とか踏ん張り切って、ワタシがグランドファイナル行きの切符を手にすることができました。
グランドファイナルではタイヤセットは変更せず、バッテリーは若干容量に不安あるもののパワーは前半あるものを選定してみました。
グランドファイナルでは、動画上で6位の最後尾スタートからすぐ、半周したところで前方の混乱を抜け出し、なんとか2位浮上して、
その後は後方から恐ろしい勢いで追い上げてきた塚本さんが、さすがのこのスペースにキッチリと飛び込んでくるかの走りでワタシを難なくかわし、
ワタシは3位に後退したものの、その後はなんとかペースを維持して、後半には少しミスも出たものの順位変動には至らずそのままゴール。
上の画像は、セントラルRCブログさんから拝借させて戴きました。
なんと3位/8人ということで、ワタシのT2でのツーリングレース初ポディウム入りとなりました。
X-RAY T4-2020での初レースはなんと、自己最高順位となかなかに素晴らしい滑り出しだと思います。
これからもT4-2020でツーリング頑張っていきますね。