やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

BLACK DIAMONDの放熱処置について

2012年06月19日 | 1/12の部屋

みなさんこんばんは。

今週末はいよいよ1/12関東二次予選&関東グランプリシリーズ第3戦

クレストスピードウェイにて開催されますねえ。

例年、全日本に参戦する、しないに係わらず、ワタシ的には毎年定例

のビッグイベントと捉えております。

今回も、ESCに新型のHWヨコモ BL-R3を投入しますし、タイヤだって

この通りです。

Dsc_0105

これでなんとか前日練習を含めて二次予選を対応したいと考えてます。

デフも一所懸命に造りこんで、レースレベルで使えるデフアクスルassy

を2セット準備して、それぞれトレッド変更可能な仕様とすることでセット

の幅を広げたいと考えました。意外と渾身のデフを2セット準備するのは

とても手間がかかりましたねえ。

あと、ESCもいざという時を考えて、手持ちのBD (BLACK DIAMOND)

をメンテしてみました。

Dsc_0108

BDは筐体がアルミ製なので、画像右上のこねじを4本外してあげると

簡単に分解できるのですが、実は分解するのは今回が初めてなんです。

まあ、kimihikoさんとこからちゃんと購入されている方は保障対象外と

なる行為ですのでお勧めできませんが、kimihikoさんがBD正規取扱い

を始める前に、それとは知らずに独自に調べてオーストラリアのSHOP

に不良在庫化していた1個のBDを交渉して送ってもらったので、もともと

保証外のワタシのBDだから迷いなく分解できたワケです。

ちなみに、オーストラリアからBDが届く直前になって、kimihikoさんとこ

でBD取扱いのブログを見たときにはちょっとショックでしたねえ。

なんせ、送料込だとお値段変わらず、kimihikoさんとこの保障があるワケ

ですから、正規購入されている方はその権利を大事にして分解は差し

控えるほうが良いかと考えます。

さて、分解したBDみるとケース内側にグレーのシール状のものが貼り付けて

ありました。これはどうやら放熱シートのようで、PCのCPU冷却用とかで

市販されているものと同種のもののようです。このグレーの放熱シートを

よくよく見てみると、12個のFETの形に放熱シートが凹んでいるではない

ですか。これは新品時にはちゃんとFETに貼りついていた放熱シートが

長期の使用による外力と熱入力によりへたってしまったと推定しました。

この状態だと、FETからの熱がちゃんと放熱シートを介してアルミの筐体

に熱を伝えてくれず、結果的にFET温度が上昇しやすい状況になった

のではと推察しました。となると、この放熱シートを交換すれば、新品時

のようにESCのヒートプロテクタ―が作動せずに済むのではないかと

考えて、市販の放熱シートを1週間くらいかけていろいろ調べました。

すると上の画像にある様にainex社製のHT-04という低硬度のシリコン

製の放熱シートがお値段と厚さとサイズとの兼ね合いがちょうどよさそう

ということで購入してみました。購入先もいろいろ調べたところ、なんと

ケーズデンキのオンラインショップが一番お安くて、1枚あたり290円で

送料無料、しかもカード決済可なので振込手数料もかからないという、

正にお買い得であることがわかり、ぽちってから3日足らずで商品が

届きました。商品はケーズデンキの封筒に入って通常郵便で送付され

ましたが、中身の梱包はちゃんとしていてさすが大手です。

実際にはさみでサイズを整えて、BDの筐体に貼りつけたところ、1枚

のHT-04をうまく切ることで上下2枚分の面積が確保できました。

今回、2枚買ったうちの1枚は今後の予備に保管しておくことにします。

さて、放熱シート交換したBDは早速今週末の二次予選前日練習で

効果確認してみますが、果たして効果はあるのでしょうかねえ。

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HWヨコモ BL-R3 新型アンプ

2012年06月10日 | お勧めの逸品

みなさんこんばんは。

ここのところ、手持ちのアンプが次々破損してしまい、BDは熱対策

で苦労する最近の状況を鑑みて、思い切ってこれを購入してしまい

ました。

Dsc_0098

HW製ヨコモ BL-R3です。

先日のクレストナイトレースに行った際、クレストさんにちょうど

納品されたので、現物を見ながら店長さんの説明を聞いて、

1/12にも最適と思えましたのでその場で購入した次第です。

ナイトレースでいきなり投入は時間的に厳しかったのでBDで

しのぎ、先週末からマシンへの組み付けをじっくり行ったワケ

です。

Dsc_0102

ワタシのプラズマに搭載した画像ですが、如何でしょうかね。

BL-R3はスペック上は2セル以上に対応するアンプであり、

1/12の1セルモディに使用するには別電源として受信機用

Li-Feバッテリか受信機用ブースタが必要です。

Dsc_0103

上の画像が配線した状態を示しています。

いろいろ考えて調べたところ、別売りのセッティングカードと

接続する”プログラマー接続ポート”の+と-端子から受信機用

ブースタに接続し、そのままスイッチを介することなく直接受信機

に受信機用ブースタの出力端子を接続します。

実は”プログラマー接続ポート”はアンプ本体のスイッチがONと

連動して出力されるので、アンプ本体のスイッチをONにすれば

同時に受信機への給電を受信機用ブースタを介して始まるので、

結果的にスイッチはひとつで済む訳です。

ただし、アンプから受信機へつなぐ配線は赤色の+コネクタを

外して、白色の信号用と黒色の-コネクタの二つのみを受信機

に接続するのをお忘れなく。

Dsc_0104

見づらいですが、上の画像にある様にアンプからの配線は

赤色コネクタを外して赤いヒシチューブでショートしないように

固定しています。

こうしないと、受信機ブースタからの5V電圧がアンプの配線

から逆流して、アンプ内のBECを破損するリスクがあると

考えますので、お忘れなく。

尚、セッティングカードを繋いで調整する際は、アンプに繋いで

ある受信機用ブースタのコネクタを外して、セッティングカード

とアンプを接続してから走行用バッテリを2セルリポに変更して

ください。この際、受信機側への給電はなされませんが問題なく、

受信機とアンプの配線を外す必要もありません。

あと、プロポとアンプの最初のセットアップの際は、フル充電した

1セルリポでなんとかできますが、うまくいかないときは受信機用

ブースタを外してアンプと受信機の配線を元に戻し、2セルリポ

を走行用バッテリとして変更してからセットアップするという面倒

が発生するリスクはあります。

この状態にて本日、いつものレジャランでBL-R3のシェイクダウン

を敢行してみました。

セットアップはほぼノーマルで、モーターのヒートプロテクタカット

と、走行用バッテリの電圧カットのカット!?を入力して走行させて

みました。装着したマシンはプラズマ、モーターはヨコモZERO-R

3.5Tです。

走行させてみるとなんとも指につく感じで、フィーリングはとても

リニアな感じです。今までBDが最もリニアなフィーリングだと思って

いましたが、このBL-R3は更にその上を行くリニアさを感じさせて

くれました。

レジャランは普通のタミグラツーリングなども走行されていて、

どうしても混走となるのでその後ろについてインが空くのをじっくり

待つしかないのですが、そういう低速走行時であってもマシンの

走行フィーリングがとてもリニアで全くぎくしゃく感がないのに

驚けるレベルといえます。正にモディを走らせるには最適な

フィーリングだと思います。ブレーキフィールもこれまたリニアで、

グリップ剤禁止のカーペットコースでも安心してブレーキ操作が

可能です。

一度、5分程度の連続走行ができたので走行後の温度を測定

したところ、アンプ自体は50℃で、モーターも45℃とグリップ剤

禁止のコースといってもなかなかに温度も余裕なのに安心し

ました。これはアンプ直上のFANが利いているのかもです。

まだレースで使っていないのではっきりとは言えませんが、

これはお勧めかもしれませんねえ。

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クレストナイトレース参戦記~6月編

2012年06月04日 | レース参戦記

みなさんこんばんは。

6月はクレストにて1/12JMRCA関東二次予選が24日に開催されますので、

今月はクレスト強化月間とばかりに2日の土曜に開催されたナイトレースに

参戦してきました。

最近、RCいっぱいやってるねえとサーキットでお声かけを頂きますが、

本当にありがたいことですよ~。

Dsc_0096

今回のナイトレースには気合いをいれて、こんなのを作ってきました。

まあ、数年前から使っていたタイヤストッカーもどきですが、いよいよ

バージョンupとばかりに、ピット設営時間の大幅短縮を果たすべく改良

を施しましたよ~。

Dsc_0097

なんと、上の画像のようにフタをすればすぐお片付けができます。

もちろん、フタを外せばすぐ設営できるのは言うまでもありません。

このフタ、100均で見つけた野菜用の保存ケースをさかさまにして、

白いフタの方をベースにして、ケースの方をフタ代わりに使っている

という訳です。

などと前置きが長くなりましたがそろそろレースの様子などを。

朝は9時半ごろにクレスト到着したところ、既に10名くらいの方が

ピット設営されていて、いつものナイトレースの雰囲気がしてきました。

ここでワタシのブログを見てくださっているSさんが前日入りで初クレスト

に来られていて、こちらもピット設営後にご挨拶などしてからそろそろと

練習…とはならずいろんな方とおしゃべりタイムです。

11時前になってようやく自分のピットに戻って練習開始です。

まずはアソシR5.2に逆接してダメージを負ったLRP製SXX v2を搭載して

走行開始してみましたが、やはり3.5Tを搭載してもまるでストック並以下

のパワーしかでず、アンプ破損確定です。

という訳で早々にマシンをいつものプラズマRa+BDにチェンジして

走行開始。まずはen-route製スターワウンド7Tで走行したところ、まあまあ

のパワー感で、路面の軽いお昼時にはちょうど良い感じです。3パックほど

走らせたところで10秒6がBESTです。しかし、この時点でトップクラスの

方でも9秒9とかなり路面が軽い状況です。なんせ、走行ラインが真っ白で、

時間が経過しても路面が上がってくる気配が感じられません。

特にフロントタイヤの摩耗が激しく、1パックあたり1~2㎜は余裕で径が小さく

なってしまいます。

ここでタイムアップを目指してモーターをヨコモのZERO-R 3.5Tに変更します。

スピードは大幅に上がりますが、その分曲がらなくなりタイムは更新せず。

主にタイヤをいろいろ変えて、夕方5時ごろにようやく10秒4まで詰めましたが、

とても9秒台には届きません。結局、レース直前に10秒3がベストで終了。

他のトップ勢も9秒5~7といったところで、かなり路面は悪い感じです。

この日は参加人数が若干少なく、オープンは21人、ストックは9人でした。

予選はストック、オープンの順で、ワタシはオープン1ヒート目、つまり

ストックと合わせると3ヒート目の出走順でした。

で、レース直前にSさんのマシンがノーコン状態となり、レース参加の

みなさんや店長さんがいろいろ手伝って、なんとか復旧を目指す事態

になりました。ワタシもちょっとお手伝いしましたが、特に店長さんが

アンプ貸し出して交換するというところまで親身になって対応してくださり、

それでも予選1回目はノーコンが治らずDNFでした。

実はSさんと同じヒートだったワタシのほうは、練習時に比べて全く

マシンのグリップ感が損なわれてしまい、なんとか完走するも41周と

ダメダメの結果でした。

予選2回目までの間、マーシャルしてからリアタイヤのグリップ剤を

塗った後、kromさんと一緒にSさんのマシン修復に取り掛かります。

kromさんが手持ちのSXX v1を貸し出してくださり、それになんとか

換装しつつ、ワタシの手持ちの受信機用Li-Feも搭載して対策効果

を予選1回目終了直後にちょっと走らせて確認します。

結果はOKそう。アンプ交換と受信機電源追加のどちらが効果あった

のかは定かではありませんが、なんとかレースできそうです。

予選2回目、Sさんも無事スタートでき、ワタシも何とか予選1回目より

マシになりヒートトップで走行を続けます。しかし5分過ぎからリアグリップ

が落ちてきて6分過ぎからは10秒台に入れるのが厳しい状況となり

ましたが、なんとかコースにマシンを留めて8分をトップゴールしました。

結果は44周8分1秒と後半のグリップダウンの影響がモロに出ましたが、

予選2回目終了時点で15位/21人となんとかBメイン行けるか微妙な

成績です。

予選3回目は大幅更新をめざし、それまで前後ヨコモマゼンタ/京商Dソフトの

組み合わせだったタイヤを、前後京商Dミディ/京商Dミディに変更して

勝負です。これまで、クレストでリアミディアムはないセットですが、気温が

お昼の32℃から25℃まで下がったので路面が上がるのを期待しての

変更です。

予選3回目はスタートからなかなかのグリップ感で4分経過時には予選

2回目より明らかにペースアップできてましたがここでマシンストップ。

実はピニオンも2枚上げて、指数31から35に上げていたため、アンプの

ヒートプロテクタが作動した模様でした。

結果は予選2回目のタイムで16位/21人とギリギリのBメイン8位スタート

となりました。ちなみに17位の方とのタイム差は0.5秒と超僅差でした。

上の動画はストッククラス決勝Aメインの様子です。

ホントにストッククラスとは思えぬスピードです。

そしてSさんデビューレースとなるオープンクラス決勝Cメインです。

なんとこの決勝で、Sさんは10秒台のベストラップをたたき出しました。

初クレストかつ初ナイトレースで凄いです。

そしてワタシの決勝Bメイン、最後尾の8位からゆっくりスタートです。

しかし予想通り前方で混乱があり、ワタシはたぶん6位には上がりました。

更にペースは上がり、この決勝でワタシのマシンは予選3回目と同じ

タイヤチョイスが嵌まったようで、順位も4位まで上がったようです。

しかしさすがはBメイン、後方から何度か追撃を受けるものの安定走行

でなんとか相手のミスに乗じて順位を維持して最終ラップ、なんとワタシの

マシンは垂れてしまいましたが、5位から急追してきたマシン(ワタシの

友人ですが)も時を同じくして垂れてゴール。結果はBメイン4位と

ワタシの今日の状況からすればなかなかの結果を得ることができました。

そしてレース後の表彰式とお楽しみ抽選会で、やはり恐るべしチーム

相模原の実力をまたもや発揮して、モロテック製のリアアクスル用

ベアリングをゲットすることに成功して、楽しいナイトレースを過ごす

ことができましたとさ。

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