みなさんこんばんは。
今週末はいよいよ1/12関東二次予選&関東グランプリシリーズ第3戦
がクレストスピードウェイにて開催されますねえ。
例年、全日本に参戦する、しないに係わらず、ワタシ的には毎年定例
のビッグイベントと捉えております。
今回も、ESCに新型のHWヨコモ BL-R3を投入しますし、タイヤだって
この通りです。
これでなんとか前日練習を含めて二次予選を対応したいと考えてます。
デフも一所懸命に造りこんで、レースレベルで使えるデフアクスルassy
を2セット準備して、それぞれトレッド変更可能な仕様とすることでセット
の幅を広げたいと考えました。意外と渾身のデフを2セット準備するのは
とても手間がかかりましたねえ。
あと、ESCもいざという時を考えて、手持ちのBD (BLACK DIAMOND)
をメンテしてみました。
BDは筐体がアルミ製なので、画像右上のこねじを4本外してあげると
簡単に分解できるのですが、実は分解するのは今回が初めてなんです。
まあ、kimihikoさんとこからちゃんと購入されている方は保障対象外と
なる行為ですのでお勧めできませんが、kimihikoさんがBD正規取扱い
を始める前に、それとは知らずに独自に調べてオーストラリアのSHOP
に不良在庫化していた1個のBDを交渉して送ってもらったので、もともと
保証外のワタシのBDだから迷いなく分解できたワケです。
ちなみに、オーストラリアからBDが届く直前になって、kimihikoさんとこ
でBD取扱いのブログを見たときにはちょっとショックでしたねえ。
なんせ、送料込だとお値段変わらず、kimihikoさんとこの保障があるワケ
ですから、正規購入されている方はその権利を大事にして分解は差し
控えるほうが良いかと考えます。
さて、分解したBDみるとケース内側にグレーのシール状のものが貼り付けて
ありました。これはどうやら放熱シートのようで、PCのCPU冷却用とかで
市販されているものと同種のもののようです。このグレーの放熱シートを
よくよく見てみると、12個のFETの形に放熱シートが凹んでいるではない
ですか。これは新品時にはちゃんとFETに貼りついていた放熱シートが
長期の使用による外力と熱入力によりへたってしまったと推定しました。
この状態だと、FETからの熱がちゃんと放熱シートを介してアルミの筐体
に熱を伝えてくれず、結果的にFET温度が上昇しやすい状況になった
のではと推察しました。となると、この放熱シートを交換すれば、新品時
のようにESCのヒートプロテクタ―が作動せずに済むのではないかと
考えて、市販の放熱シートを1週間くらいかけていろいろ調べました。
すると上の画像にある様にainex社製のHT-04という低硬度のシリコン
製の放熱シートがお値段と厚さとサイズとの兼ね合いがちょうどよさそう
ということで購入してみました。購入先もいろいろ調べたところ、なんと
ケーズデンキのオンラインショップが一番お安くて、1枚あたり290円で
送料無料、しかもカード決済可なので振込手数料もかからないという、
正にお買い得であることがわかり、ぽちってから3日足らずで商品が
届きました。商品はケーズデンキの封筒に入って通常郵便で送付され
ましたが、中身の梱包はちゃんとしていてさすが大手です。
実際にはさみでサイズを整えて、BDの筐体に貼りつけたところ、1枚
のHT-04をうまく切ることで上下2枚分の面積が確保できました。
今回、2枚買ったうちの1枚は今後の予備に保管しておくことにします。
さて、放熱シート交換したBDは早速今週末の二次予選前日練習で
効果確認してみますが、果たして効果はあるのでしょうかねえ。